この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は冬至、日照時間が一年で最も
短い日でございます。
明日からは少ーしずつ日が長くなる為
撮り鉄にとっては、ようやく折り返し
だと息をつく所でございます。
生憎とワタクシ、年末進行も相まって
またしても忙しい日々に陥りました為
風情のある柚子風呂やカボチャ料理は
楽しむ事など出来ません。
せいぜい、以前に撮影した画像でも
眺めながらニヤニヤしつつ次はどんな
被写体を狙おうか、と思いを馳せる
程度でございます。
さて、今回の更新は7月の姫新線から
ご報告を続けさせていただきます。
戻った所に、三日月という名の駅が
ございます。
中々格好いい名の駅でございます。
ワタクシの苗字に似合いそうですよ?
三日月ポヤシ。
三日月、地名に因んでなのでしょう
山肌に三日月模様で植え込みがあり
それを背にした編成撮影が出来ます。
姫新線のお目当てポイントの一つで
ございました。
その1で撮影した編成が、佐用から
折り返して来た所を狙います。
背景の校舎?が些か気になりますが
三日月模様もしっかり写る良い一葉。
編成を狙い通り順光にて捉えました。
こちらは後打ち。
佐用へ向かいます下り列車だと、この
構図では後打ちになってしまいます。
その1の〆カットはここから振り返って
撮影しておりまして、このコマはその
続きで撮影しておりました。
しつこく三日月バックをもう一度。
巻頭コマから少しレンズを引いての
連写コマとなります。
この日の姫新線訪問、実は向日葵が
咲き乱れます畑からキハを狙う目的で
ございました。
が、この年は向日葵畑が線路から
離れた山の向こうになりまして目論見
叶わず。
向日葵はいずれまた今度、という事に
致しまして、別の良きカットを求めて
移動致します。
播磨新宮の手前に掛かる橋を渡ります
キハ127系の列車でございます。
編成主体のコマはその1で仕留めたので
ここでは情景カットを狙ってみます。
今回の〆。
川遊びに興じる子どもが、手を振って
見送る列車を狙いました。
左の子は淡白なのか列車など気にせず
進んでいますが、右の子は足を止めて
懸命にお手振りでございます。
オマケ。
レンズを引いて更に手前の子らも
フレームインしてみました
オマケの一枚。
年端のいかぬ幼い子にはちゃんと
救命胴衣を着せている、親の愛が
伝わりますコマでございます。
夏の水場は毎年何件か、悲しい事故の
報道がございます。
ワタクシも撮影しながら気をつけて
様子を見守っておりました。
幸い、彼らは深みには近づかず
少し遊んで帰って行きました。
ひょっとしたら…
おい、あそこで変なオッサンがずっと
こちらを見てるで。
うわ、カメラ持ってるやん、やべえ。
変質者ちゃうか。
もう帰ろうや。
せやな、帰ろ。
などと
会話があったのかも知れません。
普通に事案でございますね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!