写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1834列車 「 甲190 JR貨物 DD200-17の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

拙ブログにおきまして、甲種輸送

最も優先度の高い被写体と位置づけて

日々の鉄活を送っております。

 

そんなワタクシにとりまして、今年は

極めて楽しみなネタがありそうだ、と

秋口を心待ちにしている次第で

ございます。

 

秋に何があるのか、勿体ぶっても

仕方がありませんね。

 

JR東が山形新幹線に導入するE8系の

初号編成が9月以降に落成予定だと

アナウンスされておりまして。

 

E6系の導入時は休鉄していたので、

今回はE3系以来久々の新幹線甲種を

撮影出来るのではないか、と年初から

心弾ませているのでございます。

 

可能であれば仕事はお休みを取得して

車両メーカーの門から出場する風景を

撮影しに行きたい!と目論んでいる

今日この頃でございます。

 

また、他にも東武の新フラグシップ

なります特急車両や各社の増備など

甲種輸送シーンは今年も楽しみなので

ございます。

 

 

さて、今回の更新は昨日、川車からの

初荷となるDD200-17の甲種輸送

撮影致しましたご報告となります。

 

この日はお仕事の途中に立ち寄ります

関係で、向日町付近に布陣する事と

致しました。

 

陽が射せばいいなぁ、と空を眺めては

溜息を付く薄曇り。

 

時折晴れ間があるものの、流れる雲が

陽を遮る中で列車到来となりました。

 

 

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2022-01-07 9866列車

EF65 2088の牽引により所属先となる

愛知機関区へ向かうDD200-17を、

向日町駅付近から狙ってみました。

 

原色PFが牽引のDD200新製甲種は

昨年6月にヨを付けて発送されました

京葉臨海向け801号機以来

なりますね。

 

PF牽引自体も、試作車の901号機が

新鶴見に輸送された際と昨年3月の

甲8で白プレ2094が登板した際の都合

4回目となります。

 

振り返りますと、その白プレ牽引の

甲種もこの構図で撮影しております。

 

この構図、夏から晩秋までは雑草や

雑木が茂り思う様に組めませんでした

が、最近になり葉が枯れてようやく

狙える様になりました。

 

尤も、短編成に限りますが。

 

 

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2022-01-07 221系K09編成

練習電として狙ってみましたのは、

向日町へ入区する221系京都車。 

 

良い光線が当たるシチュエーションで

花嫁衣装の様な白い車体を美しく狙う

事が出来ました。 

 

背景の空はえらいドンヨリとしており

滋賀県辺りは低気圧に見舞われて

いるのかな、と思えます。

 

暗雲垂れ込めるワタクシの未来を

啓示しているかの様な一コマでした。

 

そんな未来は嫌でございます…

 

 

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2022-01-07 9866列車

巻頭から引いた構図でもう一度。 

 

ザリガニ、とあだ名されますDD200は

ノーズの幅が狭く箱釜と組むと側面が

強調されてしまいます。 

 

釜番さえ判らないコマになるのですが

キャブの正面窓が養生されているので

新製甲種、という面目が立つかな?と

思っております。

 

 

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2022-01-07 DD200-17側面

でもやっぱ17号機よ!という確固たる

コマも欲しくて、側面キャブを中心に

パチリしてみました。

 

押桃の新製出場では、鷹取からすぐに

公式試運転が実施されます関係からか

区名札が刺さっておりますが、この

ザリガニでは見当りません。

 

そんな点もまた、甲種輸送らしくて

良きカナ、と思うのでございます。 

 

 

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2022-01-07 9866列車

オマケ。

 

布陣しましたここは、他に誰も居ない

貸切状態だったのですが、葉は枯れた

と申しましても枝は健在な雑木が邪魔

となり、後打ちはこんな感じに。

 

ほんまのオマケな一葉となりました。

 

 

今年度(この3月までは2021年度)の

増備が8両と案内されましたDD200も

この17号機で5両目でございます。

 

最近では、九州の貨物線向けに

ロンチキを牽いたり北陸で故障した

EF510の救援に駆け付けたりと活躍を

見せております。

 

所属こそ愛知機関区なれど、各地へと

派遣され東北から九州まで全国でその

姿が見られる様にもなりました。

 

デイトの活躍も、ほんまに風前の灯と

なって参りました…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!