この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
建設計画があるリニア中央新幹線。
その名古屋以西の路線建設について
先日、奈良の地方紙で興味深い記事が
掲載されておりました。
奈良・和歌山両県の連携により、建設
途上で発生した残土を用い防災拠点の
造成を行う計画があるのだとか。
その残土を、JR貨物により桜井線だか
輸送させようというのでございます。
国の承認、JRが是となれば大変嬉しい
貨物輸送が実施される事となります。
是非とも、リニア残土輸送を関西でも
実現して欲しい所でございます。
さて、今回の更新は正月の桜井線撮影
最終回となります良い光線での201系
撮影のご報告となります。
その1から一貫して晴れ空でございます
この日、午後遅くになってやっとこさ
列車に良い光線が当たる様に
なりました。
ですので、折角の青空を背にした
構図を組んでみたくなりまして、練習
撮影と参りましたのがこちら。
青空を大きく取り入れて白い車体の
221系を真横から狙ってみました。
奈良へ向かう列車は面が影になる為
サイド構図で仕留める事に致します。
この後、奈良へ向かう201系が来ますが
同じ様にサイド構図には致しません。
それにはちょっとした理由が
ございまして。
奈良へと戻って来ました201系は面の
陰る構図で敢えて仕留めてみました。
さぁ、201系の面にあります運用番号に
ご注目下さい。
桜井へ向かう下り方の面は令和4年を
現す04となっておりましたが、こちら
38臨と表示されております。
そう、参拝臨の事でございます。
ちょっとした語呂合わせですが、中々
興味深い演出と感じましたのでこの
表示を撮影しておきたかった為に
敢えてこんな構図を組みました。
引いた構図でもう一度。
レンズを引くと線路脇に生えた看板が
編成に掛かってしまうのですが、まあ
些細な事かな、と思ってそのまま撮影
してしまいました。
ワタクシ、こういうのをあまり気には
していない緩い撮り鉄なもので
ございまして。
次いで、奈良方から227系の普電を
狙ってみました。
が、流石に編成後方に掛かる構造物は
看過する事が出来ません。
227系はお遊び撮影なので別にいいと
判断致しましたが、本番の201系では
もうちょっと目立たない様に処理を
致しました。
そんな本番撮影がこちらとなります。
夕刻に近づく良い光線の中を走る
201系を、雲一つ無い青空を背にした
構図で狙いました。
嘘です。雲はあります。
また構造物は編成に色々と掛かっては
おりますが、あまり目立たないので
これでOKとしております。
緩い基準ですよね、我ながら。
今回の〆。
こちらが本命ショットでございます。
レンズを引きますと構造物も然程は
気にならんかな?という事で。
201系は光線的に、もう一往復くらいは
撮影出来そうでございます。
ですがこのコマで撮りたかった撮影が
出来た為、居残って似た様な撮影を
する意味もありません。
更に、帰宅に際して国道が渋滞しそう
とも予想されましたので、これにて
桜井線紀行はお開きと致しました。
この3月の改正により、おおさか東線の
運用が消滅する201系。
関西本線では残ると申しましても
安泰とは参りません。
参拝臨に充当される機会も、来年は
あるのかどうか…
この形式もまた、103系より先に
消滅してしまうのかも知れません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!