写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1843列車 「 再び特別!? 12系使用の米原訓練を狙う」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今日1.17はワタクシ共にとりまして

鎮魂の日でございます。


あの日、阪神を襲いました激震は今も

記憶に鮮明な恐怖を残しました。


あれ以降も列島は幾度も地震に苛まれ

その度に胸が痛む日々でございます。


ですが、生き残った皆は都度に手を

携えて立ち上がり、今日の復興を

築いて参りました。


地震から逃れる術こそ無いものの

前を向いて進む人々の姿に、勇気と

活力をいただき、ワタクシも他者へ

同様に伝えていければと思います。



では、本題と参りましょう。


昨日、鉄活をしていた際に踏切で

ご一緒しました若い撮り鉄氏と、暫し

歓談を致しました。


氏は未成年、ウチの子らと変わらない

歳の様に見受けられます。


そんな氏との話で、凸が牽引する

米原訓練が格好良い!という内容に

意気投合致しました。


勿論ムコソ発の板チキ1両な列車では

無く、12系を牽引する方の特別な

訓練列車でございます。


こんな国鉄臭い編成でも、若い氏が

良き!と言ってくれるのがワタクシも

嬉しく、世代を超えて愛されていると

感じたのでございます。


工臨や配給も良いのですが、やはり

客レを牽引してこそ釜でございます。


今後も格好良い方の米原訓練が頻繁に

走ってくれれば嬉しいのですが。



さて、今回の更新は13日に撮影した

米原訓練の模様についてご報告させて

いただきます。


ミハソからの米原訓練は午前中に発ち

夕方に帰区するスジでございます。


平日の午前は、普段ならワタクシの

お仕事では外へ出られないのですが

この日は偶々、遠方へ向かう用事が

入って参りました。


用事を大至急で片付けて、高速道路を

ひた走りギリギリで聖地へ駆け込めて

撮影に漕ぎ着けたのでございます。


ただ、聖地も既にキャパはほぼ埋まる

状況でございました。


が、親しい鉄仲間氏がご厚意で場所を

空けて下さり、構図を組む事が

叶いました。


この場をお借りして、心から感謝を

申し上げます。



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2022-01-13 試9980列車

練習電も無いままに、DD51 1192が

牽引する訓練列車を撮影する事と

なりました。 


本番では太陽に掛かった雲が抜けず

奥は晴れなのに手前は影、という

斑らな光線でございます。


幸いだったのは線路上は全て影なので

背景とのコントラスト以外は露出も

弄らなくて良い、という状況で

ございました。



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2022-01-13 試9980列車

ちょっとレンズを引いてもう一度。 


踏切の手前からは細いタイプの棒と

工事用に張られたロープがあり、釜の

面を装飾してくれました。


二発目のシャッタータイミングが遅れ

残念な事になってしまったので

ございます。



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2022-01-13 試9980列車

挫けず更にコマを切りますが、最早

挽回ならず酷くなってしまいます。 


あの羽子板引っこ抜きたい…と、つい

愚痴ってしまいますが、己の未熟さ

ゆえですから自業自得。


甘んじて結果を受け入れるしか

ありません。



と、まぁこんな感じで、巻頭コマ以外

納得のいく撮影とは参りませんでした

ものの、楽しく過ごすひと時と

なりました。


勿論、この後は振り返っての

ケツ打ちもしておりますよ。


 

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2022-01-13 試9980列車

オマケ。


この立ち位置ですと架線柱が間に入り

こんな感じになります。


無理矢理後ろへ走ってまで編成を抜く

必要も感じませんので、こんな風に

オマケ撮影で済ませております。

 

丁度、奥の陸橋辺りからは陽が射して

明るくなっているのがこれまた微妙に

腹立たしい気分ではありました。

 


復路はこの界隈ですと、既に陽が沈む

時間でございましたので、この日は

不参戦でございました。


もう少し陽が長くなれば、良い撮影も

期待出来るのですけれど。



昨年2月から数えますと、都合3回も

施行されました特別な米原訓練ですが

残念ながら3度とも晴れない結果に

終わりました。 


次があれば、今度こそ晴れカットを!

そう夢に見ながらお布団へと潜る事に

致します…



おっと、最後になりますが

スマホから星を付ける仕様が変わり

大変不便に感じる事となりました。


もしスターボタンをタップして下さる

はてなユーザーの方がおられましたら

星は一つ、それだけで充分で

ございます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!