写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1845列車 「 甲163 東武鉄道500系(515f-517f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



年度末が近づき甲種輸送の件数が

増えて参りました。


甲種輸送好きなワタクシとしましては

有り難い事ではあるのですが、流石に

毎日続きますとお仕事との兼ね合いが

難しくなってしまいます。


出来るだけ朝早く、夜遅くに働いて

昼間に鉄活を楽しみたいのですが

上手くいきますでしょうか…

 

 

さて、今回の更新は17、18の両日に

川車から出て参りました東武500系

甲種輸送についてご報告致します。 


川車、川崎車両は兵庫駅和田岬線

ホームから数百メートル先にあり

兵庫駅構内に位置する引込み線から

川車の敷地内に繋がります。


この引込み線、そして兵庫駅の機回し

有効長の関係から一度に出て来られる

車両数が決まっている為、9両の出荷と

なる今回は二日に分けられました。


17日に3両が、18日に6両が出まして

神戸タにて併結した後、18日午後に

吹田方へ向けて発車致しました。


ワタクシが参戦可能なのは吹田から先

釜をデイトからPFへ交換した後と

なります。


いつもの様にお仕事のついでと都合を

つけまして、いつもの場所へと向かい

車を走らせました。


この日の午後は時折、小雪の舞う空で

雲が多く感じました。


光線が遮られるのであれば調子踏切の

構図を、とも考えましたが見上げると

雲の帯が太陽から逸れそうに思えて

躊躇致しました。


結局、いつもの裏調子に決めて準備し

本番を迎えます。



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2022-01-18 9866列車

サイド気味に引きつける毎度の構図で

EF65 2096が牽引する甲種輸送

仕留める事が出来ました。


曇るかなぁ、と踏んでいたのですが

本番10分前から微妙に太陽が勢いづき

陽光が降り注いでおります。


幸い本番では、編成に影が落ちる様な

ショッキングな事にもならずに済み

良かったかな、と安堵しております。


冬至を過ぎて早ひと月。


光線の加減も多少はマシになりますが

まだまだトップライトでございます。


ギラリゲット!と負け惜しみを口に

しつつ、次の撮影機会はどうするか

思案せねばなりません…

 

 

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2022-01-18 9866列車

EF65 2096と東武500系の連結部を

サイドから狙ってみます。



列車はこのまま何事も無く横浜羽沢へ

向かうものと思っての見送りでしたが

まさか、あんな事になるとは。 


京都貨物で運転停車の後、大津を

越えた先で何故か本線上に停車した

甲種輸送


しかも早々にパンタを下げてしまい

傍から見て明らかに暫くは走らないと

思わせる状態となりました。


二つ先の駅で先行する223系の列車が

架線トラブルだかで停電を起こした

とも聞きましたが、甲種輸送列車は

結局この日、本線上で止まったまま。


後続の上り列車は全て内側線を通して

対処してました。



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2022-01-18 9866列車

バックショットも狙います。


飛び出た仮連結器が、スカート無しと

相まって無骨な印象を齎します。


営業時のエレガントさが無いのは

やはりスカート履かなきゃ駄目という

事なんでしょう。


あられもない姿は逆に貴重ですね。



足止めとなりました甲種は、日付けが

変わって暫く後に吹田機関区を発した

EF210が救援に駆けつけ、膳所駅へと

退避します。


19日の未明、8862レよりも30分ほど

早いスジで膳所を発ちまして

世にも珍しい重連状態の機関車が牽く

甲種輸送が実現しております。

 


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2022-01-18 9866列車

今回の〆。


巻頭コマから引いた構図でもう一度。

 

トップ気味の光線ではありますが

特徴的な前面や側面の帯などは割と

見えますから、東武500系の甲種だと

判る仕上がりでございます。


最低限の課題はクリア出来た、という

事と関西限定となったPF2096単機の

牽引するリバティという事で、まずは

納得しております。


本音を申しますと、仕事を放って

名古屋辺りへ甲種を追いかけたかった

所ではあります…


いやいや、参戦出来ただけ有り難い、

そうも感じておりますけどね。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!