写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1868列車 「 EF64 1045の無動力回送が付く8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は久々の8865レに

つきましてのご報告となります。


この列車、前年まではロクヨンセンが

受け持つ列車でございまして、関西で

唯一自走するロクヨンセンを狙えます

貴重な存在でございました。


が、今改正にて受け持ちが鮫に代わり

伯備線へ送られるロクヨンセンは次位

無動で来阪する形となっております。


それ故に撮影意欲が減衰し拙ブログに

おける登場頻度が落ちております。

 

が、この日はコレ!といったネタも

有りませんでしたのと、良い光線が

得られそうという事もあり、久々に

8865レ撮影に向かいました。 



f:id:kyouhisiho2008:20220209222105j:plain

2022-01-26 8865列車

EF66 127が牽引しますこの日の列車は

次位にEF64 1045が連結されましての 

2両編成でございました。


直流電気機関車同士の異種形式による

重単(風)列車でございますね。

 

(風)と致しましたのは、重連では無く

次位無動、つまりロクヨンセンは荷物

として扱われるからでございます。


この辺り、鉄道に於ける列車区分の

面倒な所でございます。



f:id:kyouhisiho2008:20220209222154j:plain

2022-01-26 8865列車

ファーストショットはこのコマでして

ここからレンズを引きながら本命の

コマへ持っていきました。 


短編成はサイドから、のセオリーを

意識した撮影でございます。



f:id:kyouhisiho2008:20220209222216j:plain

2022-01-26 8865列車

そんな訳で巻頭コマから更に引いての

カットがこちらとなります。


セオリー通りの構図となります。 


丸鮫だけでなく、2次増備の裾に帯を

巻く鮫でさえ運用落ちし始めました

今日この頃。


この列車へ充当されます鮫の姿もまた

何気に貴重な存在となりつつある様に

思えます。



f:id:kyouhisiho2008:20220209222235j:plain

2022-01-26 8865列車

オマケ。


こちらは被牽引車両のロクヨンセンで

側面打ちしてみました。


落成当初は上越界隈に集中配置された

為に、関西住みのワタクシには縁の

薄い釜でございましたロクヨンセン。


しかし時は流れロクヨンが居なくなり

上越から稲沢へ引っ越した上に岡山へ

出張する様になりました為、関西でも

その姿を拝める様になりました。


ただそれも。


ロクヨンセン自体、現在の牙城が

高崎から来る青い雷によって徐々に

その地位を奪われましょう。


また、JRFは計13両ほどの中央西線

伯備線の釜を調達する予定です。

 

関西に居ながらにしてその姿を拝める

機会もまた、間違い無く今後は貴重に

なると申せましょう。


 

f:id:kyouhisiho2008:20220209222255j:plain

2022-01-26 8865列車

今回の〆。


夕刻と申しますには些か早い時間では

ありますが、西に傾いた陽へ向かい

車体を照らされながら走り去る列車を

見送りました。


ありふれた編成でございますこの日の

8865レですが、近い将来にはもう

見る事の叶わない、そんな存在でも

あるのでございます。


来月改正で8865レの受け持ちが再び

ロクヨンセンに戻る事はあるのか、

ひょっとして桃になるのでは…?と

慄く日々でもございます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!