写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1875列車 「 甲204 JR貨物 DD200-20の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



セノハチ最後の赤い釜として、長らく

活躍しておりましたEF67 105ですが

どうやらダイヤ改正を待たずして運用

離脱となりそうでございます。


元々2021年度でEF67は除籍、と話を

聞いていたので、無理を押して昨年は

撮影しに行ったのですが…


国鉄から継承した箱釜二桁形式がまた

一つ消滅する事となり、悲しく寂しい

春でございます。


歴史的価値のある産業遺産として

広島県が保存したりとか

しないですかね?



さて、今回の更新は17日に川車より

新製出場となりましたザリガニこと

DD200につきましてのご報告で

ございます。


2月頭に実施されましたDD200-19の

甲種輸送と同じ釜の牽引、という事で

この日は前回と異なりますアングルを

組む事に決めました。


と申しましても毎度お馴染みとなる

裏調子なのですが。



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2022-02-17 9866列車

EF65 2057が生まれたてのザリガニ、

DD200-20を引き連れて稲沢へ向かう

場面を仕留める事が出来ました。


待機中は陽が遮られていたのですが

列車通過の少し前から陽が射し込み

露出も確保する事が出来ました。



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2022-02-17 9866列車

こちらはファーストショット。


実は現着ギリギリな上、練習電にと

いつも撮影する新快速まで遅延で来ず

イキナリ本番でございました。 

 

空打ちで露出の調整をして構図の

確認も完了したタイミングで、釜の

ライトが見えたので咄嗟に撮影。


串パンこそ避けたものの、バランスの

悪い出来映えとなりました。


尤もワタクシは余り串パンとか面串を

気にして構図を組んでませんが。


編成が納得いく写りであれば、背後の

架線柱なぞ犬に喰わせてやればヨシ、

と考えております(笑)。



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2022-02-17 9866列車

セカンドショットになるこのコマは

バランスこそ取れたものの、架線柱が

ザリガニに掛かりアカン出来でした。


折角の短編成、1スパンで抜きたいと

思い巻頭コマを本命として撮影した

次第でございます。

 


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2022-02-17 9866列車

オマケ。


最後は振り向いてのバック打ちですが

残念、PFが蔵の向こうへ逃げまして


編成を抜く事が叶いませんでした。


普段の定位置には誰も居ないどころか

この日はワタクシ以外に撮影者が

見当たらないボッチ撮影でした。


調子踏切の方にはお仲間さん達が

いらした様なのですが、生憎とご挨拶

する余裕も無くこれのみ撮影して

撤収致しました。



消える釜があれば生まれる釜もある、

諸行無常でございますね。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!