写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1893列車 「 甲33 JR貨物 DD200-21の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今日は一日非鉄。


お仕事に邁進しましてグッタリとした

夜を過ごしております。


ようやく朝も暖かな、春の様相を見せ

淀川の堤防などではつくし採りの姿も

見られました。


つくしの佃煮、美味いんですが袴を

取り除く手間だけはいただけません。


指が黒くなりますし…


でも食べたいなぁ。


 

さて、今回の更新は7日に川車から

稲沢へ向け発送されましたザリガニ、

DD200-21の甲種輸送につきましての

ご報告でございます。


2021年度増備分となりますザリガニが

まだ全て出荷されておりません。

 

 押桃もですが、新製出場は纏めて同じ

時期に出て来ますので、撮影し続けて

おりますと何となく有り難みが薄れて

マンネリになってしまいます。


つい、今回は不参戦でもいいか…と

軽く考えそうになりますがイヤイヤ。


撮れる内に根気良く撮影せねば、計画

予定数両に達してしまえばもう二度と

撮影する事は叶いません。


そんな訳でこの日もお仕事を調整して

いつものショバへと向かいました。



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2022-03-07 9866列車

EF65 2086のエスコートにて稲沢へと

向かいますザリガニ、DD200-21を

捉える事が出来ました。 


以前は同じ愛知所属のロクヨンセンが

牽引しておりましたが、最近は何故か

わざわざPFが新鶴見から送り込まれ

甲種輸送を牽引しております。


PFを撮影する機会の乏しい関西住みと

致しましてはコレまた有り難い被写体

でございます。



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2022-03-07 4071列車

EF510-515の牽引します定期貨物を

逆光となる午後の調子踏切にて、何と

広角構図で撮影してみました。 


現着時にもう列車がすぐ近くまで来て

おりましたので、レンズを換える間が

無くて広角に致しました。


 

裏調子へ甲種輸送の撮影に向かう前に

先ずこちらへ立ち寄りまして、お仲間

の皆様と歓談タイムを堪能しつつ定期

列車を撮影しておりました。


雲が湧き湧きしておりますからここで 

甲種を狙っても良いか、と考えても

みたのですが、短編成ゆえサイドから

狙いたくて一人移動する事に。


が、その前にいつもの前座として

こちらを狙ってから移動です。

 

 

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2022-03-07 5070列車

EF210-318の牽く貨物列車で

ございます。


コンテナの歯抜けがやたらと目立ち

休み明けらしい積載でございました。


この列車を撮影して裏調子へ向かい

先客さんの邪魔にならぬ位置に

立ちまして本番を迎えます。

 


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2022-03-07 9866列車

京都縦貫道の高架を潜り、甲種輸送

列車が出て来ますシーンを先ずは

望遠にて一コマいただきます。


フィルム撮影ではしなかった

贅沢打ち、でございますね。 

 

続いてレンズを引き、ピントを素早く

合わせ直して本命コマへ。


ここで慌てますと本命が失敗する

残念撮影となりますから、気を

引き締めて挑んでおります。



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2022-03-07 9866列車

スノープラウを履く原色塗装の素敵な

PFにエスコートして貰うDD200-21を

狙い通りに仕留められました。 


巻頭コマはこの次、少し構図をずらし

撮影しております。



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2022-03-07 DD200-21側面

キャブに特検票の貼られた姿こそが

甲種輸送の証でございますので、その

コマは外せません。


元データではちゃんと輸送番号も判る

コマとして、サイドビューも仕留める

事が叶いました。 

 

ですので次がラスト、振り返って

四度目のピント合わせを済ませて…



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2022-03-07 9866列車

今回の〆。


ケツ打ちも無事に決める事が出来て

この日の撮影は充実した内容だと

感じる結果となりました。


この撮影の後、再び調子へ戻り

お仲間の皆様と歓談に耽る事が出来て

撮影だけで無く気分もまた充実する

時間を過ごせました。


お会いしました皆様、

大変感謝でございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!