この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日は一日非鉄。
お仕事に邁進しましてグッタリとした
夜を過ごしております。
ようやく朝も暖かな、春の様相を見せ
淀川の堤防などではつくし採りの姿も
見られました。
つくしの佃煮、美味いんですが袴を
取り除く手間だけはいただけません。
指が黒くなりますし…
でも食べたいなぁ。
さて、今回の更新は7日に川車から
稲沢へ向け発送されましたザリガニ、
DD200-21の甲種輸送につきましての
ご報告でございます。
2021年度増備分となりますザリガニが
まだ全て出荷されておりません。
押桃もですが、新製出場は纏めて同じ
時期に出て来ますので、撮影し続けて
おりますと何となく有り難みが薄れて
マンネリになってしまいます。
つい、今回は不参戦でもいいか…と
軽く考えそうになりますがイヤイヤ。
撮れる内に根気良く撮影せねば、計画
予定数両に達してしまえばもう二度と
撮影する事は叶いません。
そんな訳でこの日もお仕事を調整して
いつものショバへと向かいました。
向かいますザリガニ、DD200-21を
捉える事が出来ました。
以前は同じ愛知所属のロクヨンセンが
牽引しておりましたが、最近は何故か
わざわざPFが新鶴見から送り込まれ
甲種輸送を牽引しております。
PFを撮影する機会の乏しい関西住みと
致しましてはコレまた有り難い被写体
でございます。
EF510-515の牽引します定期貨物を
逆光となる午後の調子踏切にて、何と
広角構図で撮影してみました。
現着時にもう列車がすぐ近くまで来て
おりましたので、レンズを換える間が
無くて広角に致しました。
裏調子へ甲種輸送の撮影に向かう前に
先ずこちらへ立ち寄りまして、お仲間
の皆様と歓談タイムを堪能しつつ定期
列車を撮影しておりました。
雲が湧き湧きしておりますからここで
甲種を狙っても良いか、と考えても
みたのですが、短編成ゆえサイドから
狙いたくて一人移動する事に。
が、その前にいつもの前座として
こちらを狙ってから移動です。
EF210-318の牽く貨物列車で
ございます。
コンテナの歯抜けがやたらと目立ち
休み明けらしい積載でございました。
この列車を撮影して裏調子へ向かい
先客さんの邪魔にならぬ位置に
立ちまして本番を迎えます。
京都縦貫道の高架を潜り、甲種輸送の
列車が出て来ますシーンを先ずは
望遠にて一コマいただきます。
フィルム撮影ではしなかった
贅沢打ち、でございますね。
続いてレンズを引き、ピントを素早く
合わせ直して本命コマへ。
ここで慌てますと本命が失敗する
残念撮影となりますから、気を
引き締めて挑んでおります。
スノープラウを履く原色塗装の素敵な
PFにエスコートして貰うDD200-21を
狙い通りに仕留められました。
巻頭コマはこの次、少し構図をずらし
撮影しております。
キャブに特検票の貼られた姿こそが
甲種輸送の証でございますので、その
コマは外せません。
元データではちゃんと輸送番号も判る
コマとして、サイドビューも仕留める
事が叶いました。
ですので次がラスト、振り返って
四度目のピント合わせを済ませて…
今回の〆。
ケツ打ちも無事に決める事が出来て
この日の撮影は充実した内容だと
感じる結果となりました。
この撮影の後、再び調子へ戻り
お仲間の皆様と歓談に耽る事が出来て
撮影だけで無く気分もまた充実する
時間を過ごせました。
お会いしました皆様、
大変感謝でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!