写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1903列車 「 甲34 JR貨物 DD200-22の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

東北方面の被害状況、鉄道に関しては

在来線に影響はない様で先ずは一安心

といった所でございます。

 

新幹線は構造物への被害が大きく

復旧見込みはかなり先になりそう

なのだとか。

 

もうこの際、在来線の長距離列車を

復活させても良いのではないかと

愚考する次第でございます…

 

 

さて、今回の更新は17日に川車から

新製出場となりましたザリガニこと

DD200の22号機につきましての撮影

報告となっております。

 

前日、情報に詳しい友人から17日の

甲種は国宝機、皆んな大好きニーナ

さまが牽引するという噂が出てるよと

教えていただきました。

 

何が牽引しようとも甲種輸送である

以上、ワタクシは撮影しに出向きます

から問題にはなりません。

 

この日もいつもの様に裏調子へ布陣を

考えておりました。

 

が、お仕事の都合が生じまして急遽

ショバを変更せざるを得ず、この天気

ならばと下津林へ陣を敷く事に

致しました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20220317204628j:plain

2022-03-17 9866列車

EF65 2084牽引のDD200-22甲種を

ドカーンとフレームアウト構図で

狙ってみましたファーストショット。 

 

などと、敢えてこんな構図にしたかの

様な言ですが実際は置きピン位置を

誤り失敗した結果でございます。

 

ここでザリガニ甲種を撮影するのは

DD200-901の新製出場以来となる

久しぶりの事。

 

ついうっかりピントの置く位置を

間違えてしまい、エグい失態となる

初打ちでございました。

 

勿論そのままでは終わらせられません

ので、レンズを引いて再度ピントを

合わせ直してリカバリーに努めます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20220317204653j:plain

2022-03-17 9866列車

編成撮影が叶いました二発目。

 

牽引はやはり予想通り、PFが充当と

なりましてSNS上では噂に期待した

皆様の文句が並びました。

 

ザリガニ甲種への国宝機充当は既に

以前、撮影しておりましたから、噂が

外れて寧ろ安堵しております。

 

旅客会社から、撮り鉄暴走の引き金に

なる、と要らぬクレームが入ったとも

噂になります国宝機。

 

そんな渦中にわざわざネタ列車へと

充当する様な真似は流石にしないと

予想はしておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20220317204722j:plain

2022-03-17 8183列車

甲種輸送の撮影前には、EF210-158が

牽引する臨時貨物列車を狙いました。

 

この空チキは工臨返空戻って来た

車両でして、安治川口までエスコート

されております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20220317204743j:plain

2022-03-17 8183列車

後打ちも。

 

プレーンな桃がチキを牽引する臨貨も

また関西の、向日町界隈では頻繁に

見られる光景でございます。

 

関西特有の臨貨という点では東日本や

東海管内に負けない魅力的な

列車なのかも知れません。 

 

個人的には赤ホキや白ホキの方が

魅力的だと思うのですが、それもまた

隣の芝は〜というヤツなのでしょう。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20220317204800j:plain

2022-03-17 9866列車

今回の〆。

 

そんな訳で甲種輸送も無事に仕留める

事が出来ましたこの日。

 

鋭角的な構図ですから、ザリガニの

特徴的な車体構造は見えませんが

その分、キャブの窓に施された養生が

甲種輸送らしさを引き立たせます。

 

組み合わせも甲種輸送以外では関西で

見る機会の無いPF+ザリガニですから

これまた嬉しい所。

 

我々にとりましてPFというのは

何気に貴重な存在なのでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20220317204829j:plain

2022-03-17 9866列車

オマケ。

 

ケツ打ちすべく振り向き、連写で

良いコマを確保しようとしたら

一コマ目でカメラがフリーズしまして

哀れ、こんなカットになりました。

 

横着したら駄目、という見本みたいな

失敗例でございますね。 

 

もう一瞬待ってからシャッターを切る

べきだったと反省する次第で

ございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!