写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1910列車 「 DD51 1192が牽引するキハ120-204の後藤出場配給を狙う」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



我らが国宝機、

皆んな大好きニーナさまが暫く動かず

吹田機関区に佇む姿が目撃され、

様々な噂が飛び交っております。


そろそろ稼働限界なのは確かですから

少し休ませて期限を延ばす算段なのか

それとも…

 

何にせよ、「その時 」はもう目の前と

考えて心算りした方が良いでしょう。


サイレント引退、なんて言葉が流行る

昨今でございます。


いつ居なくなっても良い様にと、日々

被写体を追う姿勢を保ちたい所で

ございます。


そんな事を思う本日、風が少し強い

ものの春めいた良いお天気の関西。


夜明け前に朝練参戦こそしたものの

ワタクシ日中は非鉄となりました。


偶には真面目にお仕事をする日も

あるのでございますよ?



さて、今回の更新は月曜朝に撮影した

配給列車についてご報告致します。


19日にミハソを単機で発ちました凸が

米子からキハ120を連れ帰る、と聞き

早朝撮影へ参戦する事になりました。


列車はミハソ止まりの設定ですから、

ミハソより西で狙わねばなりません。


芦屋まで行くか、北方貨物線にするか

それとも…と思案した結果、尼崎の

ポイントへ向かう事に決めまして。


 

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2022-03-21 配9322列車

DD51 1192がタラコ色のキハ120を

牽引します配給列車を捉えました。 

 

以前は松任工場にて検査を受けていた

為にこの様な配給は走っておりません

でしたが、今では北陸のDCも後藤で

検査を受けております。 


ATSの関係か、近畿統括圏内で自走は

しないキハ120形、配給列車として

釜に牽引されます場面は被写体として

大変嬉しいものでございます。



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2022-03-21 配9322列車

ファーストショットは遠景で。 


ブロ友氏の記事ではこの構図を縦で

捉えていらっしゃいました。


ワタクシは画面真ん中に、ちょんと

列車を置いて短編成を強調する構図を

組んでおります。


で、そこからレンズを引いて巻頭の

コマを撮影し、更に引いて…

 

 

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2022-03-21 配9322列車

標準に近い焦点距離でもう一度列車を

捉えてみました。


日の出直後の、まだ街が動き出す前。


凛とした朝の空気を切り裂いて凸の

エンジンが響き渡ります。 

 

この後は振り返って…



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2022-03-21 配9322列車

嗚呼、太陽の奴め…


アカン出来映えとなりました… 

 

この辺り、経験とセンスの差なのか

ビッグなブロ友氏はキッチリ後打ちも

決めていらっしゃいました。


ワタクシはまだまだ赤子に毛の生えた

存在でございます…


ブロ友氏の高みには程遠いなぁ。



この後少し待ちますと、高松から戻る

PF牽引の74レがやって来ます。


なので氏と歓談しながら列車を待ち

長い直線の向こうにPFのライトが見え

再び臨戦体制を取りました。


すると、321系の普電が背後から登場

あわや被り、という危機を間一髪で

躱せました。


が。



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2022-03-21 74レの悲劇

オマケ。


刺客は普電だけではありませんで、

京都銀行のCMかよ、というくらい長い

編成の下りカモレにブロックされて

早朝の撮影は幕を閉じました。

 

この後は別のショバへ移動し、食事と

併せて撮影を続ける予定でいました。


ブロ友氏もご一緒にいかがかとお誘い

したのですが、残念ながらすげ無く

お断りされてしまいました。


敬愛するビッグブロガー氏に誘いを

袖にされますのは、意中の女性に

振られるよりも堪えますね…


そんな訳でこの日の撮影はまだ少し

続きます。


阪和工臨を期待されている皆様には

申し訳ありません…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!