この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
午前の撮影を終えまして会社へ戻り
ふと車内を見回しますと、後部座席に
封の空いていない深川めしが。
あ！忘れ物か、とも思ったのですが
ひょっとして態と置いて行かれたかも
という考えがよぎり、そのまま着服を
させていただきました。
お仕事を終え、先程深川めしを頬張り
麗しき女神の優しさと美味しさを堪能
したのでございますが…
直後に眠気がワタクシを襲うので
ございます。
薬物でも混入されていた！？と、つい
思いを馳せてしまいます。
が、きっと原因は今朝3時に起床した
為の寝不足なのでございます。
そんな訳で、ごめんなさい。
大方の期待をいつも通りに裏切って
今夜の更新は配給でございます。
ここから先は予め作成していた内容で
予約投稿となりまして、ワタクシは
一足お先にお布団へと旅立たせて
いただきます…
深川めし、美味しゅうございました。
ごちそうさまでございます。
さて、今回の更新は23日に撮影した
伊予灘ものがたりの返却配給について
ご報告させていただきます。
桂川界隈の地理に明るい方であれば
シビアさが伝わるかと存じます。
この日、桂川駅のペデッキにて甲種を
狙い通りの構図で列車を仕留める事が
叶ったのでございます。
その間、僅か7分。
よう間に合ったもんでございます。
洛外へ向かいますキロ47形気動車の
伊予灘ものがたり編成。
この車両の肝は側面にあると思います
ワタクシは、どうしてもサイド構図で
配給を仕留めたくてここへ布陣すべく
やって参りました。
到着は列車通過のまさに直前。
我ながらよぅ間に合ったもんやと
呆れてしまいます。
側面の窓配置や塗装が個性豊かな
伊予灘ものがたり。
ファーストショットは望遠気味にして
ワンカット、仕留めております。
ここからレンズを引きながら
小刻みにコマを切り、巻頭コマへ
繋げていきます。
何故、小刻みなのかと申しますと
架線柱が釜の面に掛かるのを回避する
というみみっちい意図がありまして。
レンズを引きながら都度ピントを
合わせてコマを切っておりました。
巻頭コマの一つ前でございます。
巻頭コマも好みの構図なのですが
こちらもまた中々好みでございます。
我が国の法律で重婚が許されざる事と
同じ様に、甲乙つけがたいコマもまた
どちらか一つを選んで巻頭に据えねば
ならない苦渋の決断となりました。
ま、ワタクシは甲斐性なしの非モテな
野郎でございますから、そもそも
重婚したい相手が居りませんけどね。
巻頭コマから更に引いて狙いました。
1月から始まりまして、約2ヶ月もの
長期に渡って実施されております。
その搬入時、配給列車が雪の為に
ダイヤが大幅に乱れまして、ワタクシ
撮影機会を逸してしまいました。
ですので、
返却配給は思い描く構図で仕留める
最初で最後の機会となったので
ございます。
それだけに、狙い通りの撮影が出来て
大変満足度の高い機会となりました。
オマケ。
サイド構図でしたので、後打ちが
出来ない代わりにこの様な情景を
最後に撮影しておりました。
首都圏のネタ列車などに比べますと
随分と少ない撮影者ではありますが
関西ではこれでも多数が詰めかけ
賑わっているのでございます。
高松へ戻り、引退となりますキロ47の
伊予灘ものがたり。
2代目が活躍する事となります。
また伊予地方へ行かねば…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました！
