写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1916列車 「 DD200-4のムド付き8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



著名なアーティスト、串田アキラ氏の

持ち歌にこんな歌詞の曲があります。


「若さ!若さって何だ!?

振り向かない事さ!」


若い、という事は振り向く程の

積み重ねが無いので当たり前だとも

思いますが、しみじみと自身がもう

若くは無いんだな、と感じます。


あの頃は…この時は…なんて事を

ふとした時に思い返し、同じ失敗を

しない様に生きる今は老獪の境地。


振り向く事こそ、大人に与えられた

特権なのではないでしょうか。


勇気には宜しくしませんが、チーズや

イカの匂いには今でも宜しくしたい

ワタクシでございます。

 

 

さて、今回の更新は地元関西での

撮影がめっきり難しくなりました鮫

ことEF66 100番台の臨時貨物について

ご報告させていただきます。


鮫はJR化後に製造されたEF66

マイナーチェンジ車でして、その

外見は装飾が省かれ、如何にも裏方に

徹するシンプルなものとなりました。


ヘッドマークステーさえ省略された為

国鉄釜に比べ、どうしても注目度が

下がる印象でございます。

 

そんな鮫ですが、全車が吹田機関区に

所属するにも関わらず何故か関西では

日中に撮影する機会が無い存在となり

寂しい思いを抱いております。 


 

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2022-03-23 8865列車

EF66 119がザリガニことDD200-4を

連れて吹田へ向かう場面を、久々に

仕留められました。

 

この日は伊予灘ものがたりの配給を

橋梁にて撮影後、盟友ブログ友がすぐ

近くにいらっしゃるという事でお会い

しに向かいました。


しばしの歓談を楽しみ、氏は別の場へ

向かいワタクシはこちらで8865レの

撮影に勤しむ事となりました。

  

 

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2022-03-23 8865列車

ファーストショットはこんな感じ。 


以前にも記事に綴ったかも知れません

ワタクシのファーストチッスは高1の

夏、深夜の太平洋上でございます。


しかも濃厚ベロチューでございます。


が、そんな話は誰も望んでいないかと

思いますので割愛致しまして、ここは

鮫牽引の臨時貨物列車についての話を

進めちゃいましょうか。


大抵の皆さんが経験されたであろう

人生初のキスみたいな、物足りなさを

感じさせる初々しい思い出みたいな

面打ちとなりましたコチラ。


この列車をここで撮影するのに適した

練習電が来ませんので、コマ数を稼ぐ

為にも先ずは遠景からスタートして

記事の長さを伸ばしております。


え、短くしろ?


いやいや、拙ブログ読者の皆様は

この様な駄文をこそ楽しみにされて

いらっしゃるのかと愚考致します。


ゆえに可能な限り駄文を綴らせて

いただきますよ?



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2022-03-23 8865列車

巻頭コマから引いての2発目。 

 

良い機材をお持ちの皆様でしたら

この間に5コマくらいは軽く抜かれる

所でございましょう。


ワタクシは貧機材ですから、ゆっくり

連写で二コマが精々でございます。


ですから、編成主体のカットはこれで

打ち止めとなりまして、いわゆる

以下オマケ、と申します形態へと

移行して参ります。


小説で申しますならば次のコマは

起承転結の転に当たります。


すっ転んだカット、という訳で

ございますね。



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2022-03-23 8865列車

主題を鮫から機次位の無動力回送と

なりますザリガニへ移します。 


電気式ディーゼルだからなのか、

ボンネットには点検用のハッチが並び

イカ臭い…じゃない厳しい印象を

与えますDD200。


イカ臭いのはワタクシでございます。


昨日もご一緒したブログ友氏に、あら

ポヤシったらイカ臭いッ!と思われて

敬遠されないかとヒヤヒヤしながら

ニヤニヤしております。


何故ニヤニヤしているのかですって?


それはワタクシがいやらしいから、で

ございますよ。


真の紳士はちゃんとフレグランスで

良い香りを漂わすのですが、ワタクシ

変態紳士ですからイカの香りで

ただ酔わすのでございます。



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2022-03-23 8865列車

今回の〆。


お約束の後打ちはこんな感じ。


ザリガニは甲種輸送や配給などで散々

被牽引状態を被写体として撮影して

参りました。


が、今改正から勢力をまた伸ばした

ものの、未だに牽引車としては一度も

撮影機会がございません。


貨物機としていい感じに薄汚れてきた

DD200の牽引する貨物列車も、また

魅力的な被写体としてファインダーに

捉えて参りたい所でございます。

 


それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!