写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1927列車 「 ヨ8974の返却となった配6550レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



ワタクシがまだ童貞を卒業します

前後の頃。


撮り鉄の多くは釜を目当てに撮影を

していた印象が強くございます。


旅客会社はジョイフルトレインの専用

機関車、貨物は奇抜な試験塗装が走り

会社の枠を越えた運用も茶飯事。


ユーロ塗装のDD51 791が高山本線

大サロを牽引、なんてネタもしばしば

見られます時代でございました。


時代は移ろい現在、当時を知る世代の

我々はやはりつい釜に注目致します。


同じ形状ながら塗装の異なる銀の釜、

なんて格好のネタになるので

ございます。


が、そこは貨物マニアなワタクシ、

今回は少々様相が異なります。



さて、今回の更新は銀釜が充当された

北陸からの配給列車につきましての

ご報告でございます。


この日はJR北海道の261系気動車

輸送される際に随伴したヨ8794が、

その役目を終えまして5日ぶりに

帰阪する事となりました。


北陸からの配給列車にヨが付き、また

銀釜充当という事で個人的に大注目の

ネタでございます。 


そんな訳でショバへと馳せ参じまして

撮影致しましたのがコチラ。



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2022-03-28 配6550列車

この時は丁度咲き始めた疎な菜の花を

手前に配しまして、ヨ8794に架線柱が

掛からない構図を意識致しました。


通常の撮影では釜に掛からない様な

構図を組みますが、この日の編成は

何と申しましてもヨ8794が主役。


釜よりも優先して決めのコマでは

ヨを綺麗に魅せる構図としました。 

 

 

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2022-03-28 配6550列車

ファーストコマは遠景から。 


対岸の桜はまだ咲いておらず、この

構図も菜の花くらいしか彩りが無い

点が些か残念ではありました。


晴天なれば銀も映えるのですが、曇り

ですから釜の渋さが空に溶けてしまい

勿体無い所でございます。


余裕のある身ならば、高槻の俯瞰から

編成を抜いたりしたいのですが

時間には制限があり、この界隈だと

桂川くらいしか彩りが有りません。 



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2022-03-28 配6550列車

レンズを引いて編成をクローズアップ

致しましたコマでございます。


巻頭コマではヨをフィーチャーした

構図ですから、こちらは釜を意識して

切り位置を決めておりました。 


この角度だと釜かヨに架線柱が丁度

掛かってしまうのでございます。

 

 

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2022-03-28 配6550列車

オマケ。

 

最後は振り返ってお見送りカットを

撮影致しまして、早々にショバを

退散致しました。


慌ただしい中での撮影なのは年度末が

近づき忙しさが輪をかけて増している

時期だから、なのでございます。


そんなバタバタした時節に、よりにも

寄ってあんなネタ列車が走るので

時間を捻出する為走り回ったので

ございました。


この翌日は完全に非鉄。


全てはあのネタ列車に合わせる為で

ございます。



予告!


次回の更新はついに迎えました30日の

模様をお届け致します。


どうぞ、刮目してお待ち下さい!

    ↑

振りですよ?



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!