写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1957列車 「 甲46 JR貨物 DD200-25の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



吹田機関区、例の高額撮影会は僅か

1分程で完売となったそうですね。


土日開催ゆえ、関西民よりは遠方から

お越しになる方が多いのかも

知れません。


どうせなら広島のロクナナとか門司の

銀さまをお呼びして並べてくれたら

嬉しい所でございますが。


また、吹貨タの側線にフルコン編成で

停めての撮影会とか。


だったらまぁ高額でも納得したかな、

と感じております。


 

さて、今回の更新は昨日の甲種輸送

つきましての撮影報告でございます。


5月最初の、川車から新製出場甲種と

なりましたのは、JR貨物が増備を進め

ますザリガニこと、DD200と

なりました。

 

試作車901号機を含め26両目となる

DD200-25が稲沢へ輸送されて

おります。 



2022-05-10 9866列車

EF66 125のエスコートにて、山崎の

サントリーウイスキー蒸留所を背に 

稲沢へと向かう、DD200-25で

ございます。

 

ひと月前であれば、菜の花が咲き乱れ

華やぐ雰囲気でしたこの場所も、今は

新緑が主役となって瑞々しい季節を

主張しておりました。


そんな緑を構図端に配しての

編成撮影にチャレンジでございます。



2022-05-10 223系試し打ち

本番前の練習電でピント位置や露出を

調整致します。


前年の2月頃でしたか、以前にここで

8561レを撮影した際には側面へ良い

陽が当たるショバでございました。


が、今の時期だとトップ光線となり

ショバ選定を誤った感がございます。 

 

今更移動もままならず、偶にはこんな

構図も有りかな?と納得して本番へ

臨みました。 



2022-05-10 9866列車

ファーストカットはパンタが架線柱に 

引っかかる出来映えでしたので、次点

落ちと致しました。


練習電でもパンタ掛けをやらかした為

そんな予感がしたのですが、やはり

的中してしまいました。


このショバは、線路向こうの蒸留所側

道路から上り列車を狙うカーブが

昔から超絶有名でございます。


2両の短編成だと好みの出来にならない

為にワタクシは布陣しませんでしたが

数人は撮影者も見受けられました。



2022-05-10 9866列車

レンズを引いてもう一度。 

 

個人的な好みはこれくらいの画と

なります。


背後の電柱が面串ったり架線梁が些か

煩く感じますが、盛々な新緑のおかげ

で薄れているのも有り難い所。


このコマを切った後はすぐ様振り向き

お尻を狙います。


 

2022-05-10 9866列車

今回の〆。

 

現時点でのザリガニラストナンバーと

なります、DD200-25の釜番を写し

無事に撮影を終える事が出来ました。



現在、JR貨物のDE10は愛知機関区の

1仕業のみでございますが、実際には

DD200が代走しております。


また、本来ならDD200の仕業となる

水島臨海へ乗り入れますA361が岡山の

DE10で代走されております。


この現状もいずれは解消され、近い

将来にはデイトが駆逐される事となる

でしょう。


その尖兵たるザリガニが今回の新製で

出揃い、いよいよDE10の終焉に拍車が

掛かって参りました。


本気で後1回くらいは水島臨海へDEを

仕留めに行きたい今日この頃で

ございます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!