この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
吹田機関区、例の高額撮影会は僅か
1分程で完売となったそうですね。
土日開催ゆえ、関西民よりは遠方から
お越しになる方が多いのかも
知れません。
どうせなら広島のロクナナとか門司の
銀さまをお呼びして並べてくれたら
嬉しい所でございますが。
また、吹貨タの側線にフルコン編成で
停めての撮影会とか。
だったらまぁ高額でも納得したかな、
と感じております。
さて、今回の更新は昨日の甲種輸送に
つきましての撮影報告でございます。
5月最初の、川車から新製出場甲種と
なりましたのは、JR貨物が増備を進め
ますザリガニこと、DD200と
なりました。
試作車901号機を含め26両目となる
DD200-25が稲沢へ輸送されて
おります。
稲沢へと向かう、DD200-25で
ございます。
ひと月前であれば、菜の花が咲き乱れ
華やぐ雰囲気でしたこの場所も、今は
新緑が主役となって瑞々しい季節を
主張しておりました。
そんな緑を構図端に配しての
編成撮影にチャレンジでございます。
本番前の練習電でピント位置や露出を
調整致します。
前年の2月頃でしたか、以前にここで
8561レを撮影した際には側面へ良い
陽が当たるショバでございました。
が、今の時期だとトップ光線となり
ショバ選定を誤った感がございます。
今更移動もままならず、偶にはこんな
構図も有りかな?と納得して本番へ
臨みました。
ファーストカットはパンタが架線柱に
引っかかる出来映えでしたので、次点
落ちと致しました。
練習電でもパンタ掛けをやらかした為
そんな予感がしたのですが、やはり
的中してしまいました。
このショバは、線路向こうの蒸留所側
道路から上り列車を狙うカーブが
昔から超絶有名でございます。
2両の短編成だと好みの出来にならない
為にワタクシは布陣しませんでしたが
数人は撮影者も見受けられました。
レンズを引いてもう一度。
個人的な好みはこれくらいの画と
なります。
背後の電柱が面串ったり架線梁が些か
煩く感じますが、盛々な新緑のおかげ
で薄れているのも有り難い所。
このコマを切った後はすぐ様振り向き
お尻を狙います。
今回の〆。
現時点でのザリガニラストナンバーと
なります、DD200-25の釜番を写し
無事に撮影を終える事が出来ました。
現在、JR貨物のDE10は愛知機関区の
1仕業のみでございますが、実際には
DD200が代走しております。
また、本来ならDD200の仕業となる
水島臨海へ乗り入れますA361が岡山の
DE10で代走されております。
この現状もいずれは解消され、近い
将来にはデイトが駆逐される事となる
でしょう。
その尖兵たるザリガニが今回の新製で
出揃い、いよいよDE10の終焉に拍車が
掛かって参りました。
本気で後1回くらいは水島臨海へDEを
仕留めに行きたい今日この頃で
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!