この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
この土日に実施されました吹田機関区
有料撮影会で、国宝機は今年10月まで
検査期限ありとコメントされたそうで
ございます。
少しだけ、みんな大好きニーナさまの
活躍が拝めるのかも知れません。
国鉄時代に製造された機関車たちも
相次いでその運用を終えます今。
可能な限り撮影に出向き、その活躍を
記録したいと思っております。
その一方でこの釜たちは未だに廃車や
置き換えのアナウンスも無く、元気な
姿を毎日の様に見せてくれてますが。
さて、今回の更新は奈良線で新たに
複線化された区間の試運転について
ご報告を続けて参ります。
京都方から来たDD51 1109と
入れ違いで、ムコソから一晩かけて
奈良方へ回りましたDD51 1183が
やって来ました。
正真正銘の新線区間を走る一番列車と
なりました、DD51 1183の姿。
ここまで明るい時間帯を、凸単機が
走行する場面などこの区間では中々に
見られるものではありません。
非常に珍しい単機走行を捉える事が
出来ました。
ではここで、少し時間を巻き戻して
前回の続きから振り返ります。
ムコソから京都経由で、宇治駅へ向け
走り去るDD51 1109でございます。
この画像は前編でも掲載しましたが
今回はその続きから始めさせて
いただこうと考えました。
走り去ったDD51 1109が、駅の向こう
奈良方から来たDD51 1183と離合する
場面を、望遠で捉えます。
くっ、小さくて見えねぇ…
トリミング咬ましてもこんな感じで
残念ながら綺麗に並ぶ離合は、この
ショバでは撮れませんでした。
前照灯が輝く凸は1183、その右下に
1109となります。
やって参ります。
各所には保線要員が列車を見守る姿も
見受けられます。
列車はゆっくりと、踏み締める様に
進行して参りました。
巻頭コマから引いた構図でもう一度。
眼前を赤い巨体が、低速で通過する
サマを夢中で撮影致しました。
この日、供用が開始される新線の
敷設に携わったであろう、保線の方も
固唾を飲んで通過を見守ります。
SNSなどで既に投稿されておりますが
となりまして新線完成を万全なモノに
しております。
施工完了し、自分達が成し遂げたその
成果が試される緊張の場面、そんな
ワンシーンとなりました。
奈良線では、競馬ブロガー氏の案内を
いただきショバ選びもスムーズに済み
感謝でございました。
この撮影後、すぐさま撤収しまして
次のショバへと移動致します。
この日最大の目玉となります列車を
撮影せねばなりません。
今回の〆。
奈良線複線化に伴う試運転に活躍した
2両のDD51が、京都から重単で
ムコソへ戻る場面でございます。
先頭は先に京都へ着いたDD51 1183が
次位には宇治駅で折り返した1109が
連結されます迫力ある回送列車。
マイナーなショバの筈のここにも
注目高い列車だからでしょう、約10名
撮影者が集まり賑わいました。
オマケ。
ケツ打ちはアカンショバでしたので
機次位となるマルキューは、顔だけ
切り取る形となりました。
着実に複線化が進んで参りました。
次は桃山と藤森の間辺りが複線化を
実施される事となるのでしょうか。
今後もどんな動きを見せるのか、目が
離せない線区でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!