写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1969列車 「 DD51の奈良線複線化工事に伴う試運転を狙う 後編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



この土日に実施されました吹田機関区

有料撮影会で、国宝機は今年10月まで

検査期限ありとコメントされたそうで

ございます。


少しだけ、みんな大好きニーナさまの

活躍が拝めるのかも知れません。


国鉄時代に製造された機関車たちも

相次いでその運用を終えます今。


可能な限り撮影に出向き、その活躍を

記録したいと思っております。


その一方でこの釜たちは未だに廃車や

置き換えのアナウンスも無く、元気な

姿を毎日の様に見せてくれてますが。 

 

 

さて、今回の更新は奈良線で新たに

複線化された区間の試運転について

ご報告を続けて参ります。

 

京都方から来たDD51 1109と

入れ違いで、ムコソから一晩かけて

奈良方へ回りましたDD51 1183が

やって来ました。 



2022-05-22 試単9692列車

正真正銘の新線区間を走る一番列車と

なりました、DD51 1183の姿。

 

ここまで明るい時間帯を、凸単機が

走行する場面などこの区間では中々に

見られるものではありません。


非常に珍しい単機走行を捉える事が

出来ました。


ではここで、少し時間を巻き戻して

前回の続きから振り返ります。


 

2022-05-22 単9693列車

ムコソから京都経由で、宇治駅へ向け

走り去るDD51 1109でございます。


この画像は前編でも掲載しましたが

今回はその続きから始めさせて

いただこうと考えました。 



2022-05-22 DD51の離合場面

走り去ったDD51 1109が、駅の向こう

奈良方から来たDD51 1183と離合する

場面を、望遠で捉えます。

くっ、小さくて見えねぇ…

 

 

2022-05-22 離合場面を拡大

トリミング咬ましてもこんな感じで

残念ながら綺麗に並ぶ離合は、この

ショバでは撮れませんでした。


前照灯が輝く凸は1183、その右下に

1109となります。


 

2022-05-22 試単9692列車

離合を終えてDD51 1183が新線区間

やって参ります。

各所には保線要員が列車を見守る姿も

見受けられます。 


 

2022-05-22 試単9692列車

列車はゆっくりと、踏み締める様に

進行して参りました。



2022-05-22 試単9692列車

巻頭コマから引いた構図でもう一度。

眼前を赤い巨体が、低速で通過する

サマを夢中で撮影致しました。



2022-05-22 試単9692列車

この日、供用が開始される新線の

敷設に携わったであろう、保線の方も

固唾を飲んで通過を見守ります。

SNSなどで既に投稿されておりますが

この日の前夜から、奈良線区間運休

となりまして新線完成を万全なモノ

しております。


施工完了し、自分達が成し遂げたその

成果が試される緊張の場面、そんな

ワンシーンとなりました。



奈良線では、競馬ブロガー氏の案内を

いただきショバ選びもスムーズに済み

感謝でございました。


この撮影後、すぐさま撤収しまして

次のショバへと移動致します。


この日最大の目玉となります列車を

撮影せねばなりません。



2022-05-22 単9996列車

今回の〆。


奈良線複線化に伴う試運転に活躍した

2両のDD51が、京都から重単で

ムコソへ戻る場面でございます。


先頭は先に京都へ着いたDD51 1183が

次位には宇治駅で折り返した1109が

連結されます迫力ある回送列車。


マイナーなショバの筈のここにも

注目高い列車だからでしょう、約10名

撮影者が集まり賑わいました。 


 

2022-05-22 単9996列車

オマケ。

 

ケツ打ちはアカンショバでしたので

機次位となるマルキューは、顔だけ

切り取る形となりました。



長らく単線区間の多かった奈良線

着実に複線化が進んで参りました。


次は桃山と藤森の間辺りが複線化を

実施される事となるのでしょうか。


103系の居なくなった奈良線ですが

今後もどんな動きを見せるのか、目が

離せない線区でございます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!