この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
高崎支社がまたえげつない企画を
打ち出しました。
DD51 842の庫内撮影会、お値段は
釜のプレートに因み51,842円だとか。
吹田の27,000円も大概と思いましたが
これも瞬殺となるのでしょうか…
無料!とは申しませんが、500人位の
参加者を集め1,000円で開催だと、帰り
道で飲食したりお土産を買ったりして
地域貢献にもなりそうに思えますが。
この様な値段の企画、ワタクシは余り
賛同致しかねますね…
さて、今回の更新は金沢ロンチキの
入換え風景を狙っておりますご報告で
ございます。
返空を撮影後、大阪方面へご出勤と
なりますかわつる氏と共に向日町駅へ
向かいました。
目的の一つは、これでお別れとなる
かわつる氏をお見送りする事。
もう一つが入換え作業を行うロンチキ
の撮影でございました。
入換灯を点けたDE10 1028の牽引で
向日町駅構内を進入するロンチキを
仕留めました。
向日町へ帰着しましたロンチキですが
レールセンターへ押し込む為に転線を
せねばなりません。
その為には分岐器の切り替えが必要で
切り替えの為に一度向日町駅至近まで
上って来るのでございます。
Twitterなどでは紹介されている、この
入換場面ですが、ワタクシは本線の
走行シーン程には魅力を感じなくて
今まで機会を持ちませんでした。
が、この日はかわつる氏のお見送りも
兼ねていましたので、駅へお邪魔して
撮影と相なったのでございます。
ファーストショットでは、ワタクシの
好きな短鼻がほとんど見えない角度に
なってしまいました。
これではデイトの魅力が半減となって
しまいますから、引き続きコマを切り
巻頭には短鼻が見えるカットを選んで
掲載となりました。
更に、巻頭コマから引いても撮影を
続けております。
構図の右下に要らんモンが写るのです
が、仕方がありません。
デッキには誘導員が乗っておりますし
ロンチキ編成の後端にはチキ乗りも
確認出来ます。
傍から見ておりますと楽しそうに
見えますが、実際にはチキ乗りって
危ないし怖いのかも知れません。
ロンチキ編成が分岐器を越えた位置で
停車致します。
誘導員もデッキから降りて、機関士と
何やら打ち合わせをしている様子。
お前、昨日にんにく食うたやろ
え?ハイ餃子食いましたわ
せやろな、めっちゃ臭うで
なんて会話なのかも知れません。
だから扉全開なのでしょうか。
うわ、臭いここまで来るやんけ…
などと考えているのか、誘導員の怪訝
そうな横顔を添えてパチリ。
釜の中でも小ぶりなデイトですが、
人間と対比するとやはりデカいです。
分岐器が切り替わり、進行現示となる
信号を確認していよいよ列車が
発車となります。
誘導員も2エンド側のステップに乗り
発車に備えておられます。
ロンチキ編成はレールセンターへと
押し込まれますので、推進運転で
元来た方向へと去って行きます。
今回の〆。
推進でレールセンターへ向かう編成を
撮影致しまして、ついにこの二日に
及びますかわつる氏との撮影旅も終幕
という事になります。
氏はこのままホームから大阪へと
向かわれますので、 列車に乗り込む
姿を見届けます。
歳のせいか、寂しさからつい涙腺が
緩みそうになりましたワタクシ。
ですが多分、氏はこれから仕事か…と
げんなりされていらしたのでしょう。
力なく手を振って下さりました氏の
姿を、走り出す列車の窓越しに
見つめながらそんな事を思いました。
という訳で、これにてホンマに
かわつる氏とのコラボ撮影は終了、と
なります。
が、実は前回更新から密かに新章へと
突入しております拙ブログ。
どない新章やねん、とお思いの皆様も
明日の更新をご覧いただければ、あゝ
とご納得の程かと拝察申し上げます。
多分。知らんけど。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!