写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2001列車 「 ロンチキ!鴨方工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



オヤ31形建築限界測定車がとうとう

鉄博で展示されるとの報せがあり

寂しさで胸一杯な気分となりました。


だってホラ、展示された後は除籍され

廃車になるじゃ無いですか…


あの車両こそ、常設展示して貰いたい

ものでございますが、それもまた

難しいのでしょうね。


いえ、そもそもまだ除籍されるとは

決まってもおりませんが。


でも近い内にそうなる気が致します。



さて、今回の更新はDD51が牽引する

下りロンチキを狙いましたご報告と

なっております。


西日本のDD51は今の所はまだ元気で

活躍をしてくれているのが、ホンマに

有り難い事でもございます。


第1998列車記事におきましても同様の

列車を撮影したのですが、この日の

積載は二段積みという事でしたので

再び名神クロスへ向かいました。


トップ光線で悪条件でしたが、敢えて

上から狙おうと思案致しまして。


サイドが影になるものの、嬉しい二段

積載を期待してカメラを構えます。


 

2022-05-25 工9389列車

DD51 1109の牽引する積載ロンチキが

通過致します場面を仕留めました。


この日のロンチキは松永で転回して

鴨方で取り卸すとの事でございます。 


鴨方とは、あまり馴染みの無い駅名で

ございますが、倉敷と笠岡の間にある

山陽本線の駅でございます。


昨秋の広島遠征で、帰り道にてこの

鴨方駅付近のローソンにトイレを借り

お漏らし危機一髪だった事を、ふと

思い出しました。


あのローソンが無ければワタクシは

一生もののトラウマを刻まれる所で

ございます。


そんな訳で鴨方と聞きますと、俄に

尿意が高まるのでございます…



この日のロンチキ、確かにレールは

二段積みなのですが、手前のチキ3両は

一段しか積載が無くスッカスカ…


更には編成後方に雲の影が落ちまして

まさかのマンダーラとなりました。


あ、マンダーラと申しますのは、影が

構図の一部に落ちて、明るい部分と

暗い部分の両方が同じ構図に発生する

撮り鉄泣かせな状況を指します。


仏教用語のマンダーラ、つまり曼陀羅

みたいに様々な事象を一つの写真で

表現する所から来た撮り鉄用語として

広く知られておりません。


はい、↑は冗談でございます。


ホンマの所は、光線が当たる部分と

影の部分が斑になる事から転じた俗な

言い回しでございます。


マダラが転じマンダーラとなったので

ございますね。



2022-05-25 225系L3編成他10両

練習電でございます。


下り内線の普電を狙っていたら後方に

下り外線の新快速が食らいつき、更に

上り外線を新快速が走り去るという

賑やかな絵となりました。 

 

 

2022-05-25 223系W9編成他12両

下り外線の新快速を引きつけて。

 

このコマでは、上り外線の新快速が

225系0番台だと判ります。


同じ車体帯を巻きながら、全て異なる

顔立ちの列車となっておりました。


 

2022-05-25 工9389列車

巻頭コマから引いた構図でもう一度。 

 

接近灯が邪魔なのは仕方がないので

敢えて構図に入れてみました。 


引き構図なのであまり目立たないかな

と考えたのですが…やっぱ邪魔。

 

 

2022-05-25 5087列車

今回の〆。


側面にJRマークの無いEF65 2139が

登板しておりました、この日の定期

貨物列車5087レ。


この日は別ネタがありましたので

ロンチキの追っ掛けは見合わせて

これを〆に仕留めました。


本来意図した切り位置では上手く撮影

出来なかったので、妥協して引きの

構図と致しました。 


それでも釜はカツカツなのが、些か

残念な所ではありますが。



まだまだ修行不足な身の上。


2000回更新に胡座をかかず、今後も

撮影には真摯に取り組んで参りたい

所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!