この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
奥様お聞きになりまして?
40°Cですって、本日の関西…
午後1時半、道沿いの温度計が示します
気温を見て愕然と致しました。
人間だけじゃなく、6月までコロナに
罹患してんじゃねーの?と、茹る頭で
アホみたいな事を考えながら僅か1コマ
撮影して撤収致しました。
暑すぎて沿線に立って居られません。
8月は山口線が大変な事になりそうな
お報せも出ましたが、こんな暑さの中
本門前に数時間も待機は流石に辛く
厳しい闘いとなりそうでございます。
沿線撮影の皆様、くれぐれも
熱中症などにお気をつけ下さいね。
さて、今回の更新はまだそこまで日中
暑さが酷くなかった、先月末の撮影に
ついてのご報告でございます。
この日は早朝、福知山方面から工臨の
返空があるという事で、聖地・調子
踏切へ向かいました。
晴れていれば良い光線が期待できます
スジなのですが、生憎と空は雨模様。
しっとり気分な空気感を出す撮影を
意識してカメラの設定を弄ります。
DD51 1191の牽引で向日町を目指す
返空列車を仕留めました。
この様なお天気ですと、架線梁の影に
悩まされず切り位置を意のままに
撮影する事が出来ますのが有り難い事
でございました。
尤も、露出が少なくISO爆上げでの
対応なのですが。
練習撮影には683系を狙いました。
側面が沈み込まぬ様に、少し露出を
飛ばし気味に致します。
背景は雨霧に膜を張られて薄くなり
全体的に白っぽくなりました。
条件的に厳しい状況でございます。
お次は225系の新快速を狙います。
やはり状況は変わらず、中々厳しい
撮影でございました。
色出しが難しい雨や曇りの鋭角構図、
こればかりはショバ選びの時点で
すでに宿命づけられております。
振り向き構図で仕留めてみました。
パンタがフレームギリギリとなる撮影
でしたので、ボツにしようかとも思い
ましたが供養の為に掲載致します。
ご笑覧下さい。
レンズを引いてもう一度、工臨を狙う
しつこいカットでございます。
天王山の山肌には雨を降らせた名残り
と思われる薄霧の残りが見えます。
オマケ。
クルンと振り向いてケツ打ちを。
列車は、雨でも晴れでも気にならない
かの様に走り去りました。
この時点では、長く続きそうな梅雨を
憂いながら撮影しておりました。
毎年、7月半ば頃までは酷い豪雨を伴う
雨に悩まされておりますから。
ですが、それも今では梅雨の再訪を
待ち望む日々。
都合の良いのは承知の上で、雨乞いを
したい気分でございます。
あんまり暑いと脳が
沸いてしまいますからね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!