写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2008列車 「 若桜鉄道WT3301(隼ラッピング)の京鉄博展示配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

皆様、体調は如何でしょうか。

 

殺人的な酷暑となりましたが、何とか

ワタクシも本日を生き延びる事が出来

日が暮れてホッと安堵しております。

 

それにしましてもこの所、夏に向けて

毎日何某かの鉄道イベントが発表され

あちこち目移りしながらお財布との

協議に奔走しております。

 

本日も、宇部線を走る105系1編成が

来週から懐かしいゆうパック色になる

アナウンスがございました。

 

8月まで走ってくれるのであれば、DL

やまぐち号の撮影と併せて山口へ行く

予定にしたい所でございます。

 

尤も、某ブログ友氏との先約がある為

少ないお休みが悩ましくもありまして

悶々と致します。

 

国会議員になってJRの交通費がタダに

出来れば…と思っても、参院選の出馬

締切はとうに過ぎておりますし。

 

はぁ、どっかからパトロンが現れて

色々援助してくれないでしょうか…

 

 

さて、今回の更新は本日から18日まで

鉄博にて展示されます若桜鉄道

気動車、その配給を狙いましたご報告

でございます。

 

若桜鉄道鳥取県を走る三セク路線で

因美線の郡家から若桜までを結んで

おります。

 

その途中駅に隼駅という駅があり

SUZUKIの隼というバイクと同名だと

いう事から、愛好家が集まる駅として

知られる様になりました。

 

そんな縁から若桜鉄道のWT3301には

バイク隼のラッピングが施されまして

今回、京鉄博にて展示される事と

なったのでございます。

 

 

2022-07-01 配9850列車

鉄博へ向かう道すがら、運転停車

一休みする列車をお尻から狙います。 

 

鉄道車両にバイクのラッピングという

イデアが面白いと感じます。

 

車両前面にはバイクを正面から見た

図案が用いられ、鉄道車両なのに

でっかいバイクみたいにも見えます。

 

 

ではここから少し時間を巻き戻して

日付けが変わる前、別の場所で撮影を

致しました所からご説明を致します。 

 

 

2022-06-30 配9850列車

隼ラッピングのWT3301は鳥取から

DD51 1109に牽引されまして、京都へ

向けて一路山陰本線を上ります。

 

鳥取を発車したのはまだ陽がある時で

非電化単線を駆ける列車の写真が数多

SNSに投稿されておりました。 

 

ワタクシも参戦したかったのですが

生憎と夜しか余裕が無く、お仕事を

終えてようやく撮影に向かいました。

 

こちらの駅では、制限速度の関係から

とてもゆっくり通過してくれますので

ワタクシの様なへっぽこでも流しを

決めやすく有り難い事でございます。

 

 

2022-06-30 配9850列車

引いた構図でもう一度狙います。 

 

列車は道中で、幾つか停車する設定も

ありましたが、真っ当に編成が抜ける

駅は皆無でございます。

 

であれば、無理を押して長時間露光に

拘らず編成を抜く為、対向設備を持つ

明るい駅にて露光間ズームに挑戦。

 

DD51が隼ラッピング車を従える構図で

仕留められたのでございます。

 

 

2022-06-30 配9850列車

振り返ってケツ打…ち…は残念ながら

おブレさまと化してしまいました。 

 

やはりへっぽこでございます…

 

構図の中には誰も写って居ませんが

対向のホームには家族連れが動画を、

ワタクシの傍にも二人、撮り鉄さんが

いらっしゃいました。

 

撮影に際して、各々がバラけて布陣を

すると構図にお互いが入ったり

入られたりするかな、と思ったので

一計を案じてみる事と致しました。

 

皆さんに、集まって撮影しません?と

お声掛けしました結果、他の方も

同じ事を考えて下さった様でして

スッキリした撮影が出来ました。

 

ご協力いただき感謝でございます。

 

撮影後、居合わせた鉄さん方にご挨拶

してワタクシも帰宅致します。

 

が、帰宅の方向と列車の進行方向が

同じでして、更には列車を追い抜いて

しまいましたので、京都にほど近い

停車駅へお邪魔致します。

 

京都縦貫道の偉大さを痛感する

夜でございました。

 

ここでは入線シーンを狙っての布陣で

ございます。

 

 

2022-07-01 配9850列車

くろまつ配給の撮影時と同様に

相変わらず足元の標識類が林立して

見映えが悪いのですが、照明は明るく

納得のいく仕上がりとなりました。 

 

二発目となりますこちらへの布陣は

かなり余裕をもって現着出来ました。

 

無人駅の様に誰も居ない改札ですが

構内立ち入りには入場券を買わねば

ならず、お布施の心算で150円を投入

する事となります。

 

明るい照明の維持費、と考えれば

僅か150円など惜しくも無いですが。

 

 

2022-07-01 配9850列車

引いた構図でもう一度。 

 

最初の駅での通過シーンから、ずっと

似た様なコマばかり切っている気も

致します。

 

ただ、次の機会など無いレアな配給で

ございますからご容赦いただきたく

お願い申し上げます。

 

 

2022-07-01 配9850列車

今回の〆。

 

この駅は釜だけが暗がりの中へ停まり

長時間露光での撮影だと何を撮ったか

判然と致しません。

 

コントラストが鬼キツイので、釜に

露出を合わせると肝心のWT3301が

潰れてしまいます。


前からの撮影は入線を、停車では

ケツに的を絞って撮影致しました。

 

このコマを切った後、巻頭のコマを

撮影しましてそのまま対向のホームへ

向かいます。

 

 

オマケ。

 

最後に、ラッピングデザインの異なる

逆側に回りまして、スマホでパチリ。

 

これにて、この夜の行程は全て終え

帰宅の途に就きました。

 

 

若桜鉄道への返却は、残念ながら

ワタクシには撮影機会が

得られません。

 

今回が唯一の配給撮影という事で、

気合いを入れた撮影行となりました。

 

で、帰宅しましたのが午前1時過ぎ。

 

軽くシャワーを浴びての就寝は

2時を回っておりました。

 

夜明け前には

朝練に行かねばなりません…

 

君は、起きられる事が出来るか!?

 

と、脳内でガンダムの次回予告風な

ナレーションを流しながらお布団へと

潜り込みました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!