写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2015列車 「 甲67 JR貨物 EF210-342の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



白昼の銃撃事件、いえ。


暗殺事件でございましょう。


大変な驚きと、憤りを感じる事件で

ございます。


主義主張を通す為、或いは鬱憤を

晴らす為か、いずれにしても一方的な

暴力は何の解決も生まずに怨嗟だけが

蔓延致します。


今回の許されざる事件も、模倣犯

出ない様にしっかりと背景の解明と

厳罰を刻んでいただきたい所で

ございます。


ただ、規制強化は反発を生むだけに

止まりそうですし、政府には慎重な

姿勢をお願いしたい所でもあります。


安倍元総理のご冥福を

心よりお祈り申し上げます。



殺伐とした前説となりまして、お読み

いただく皆様には、大変申し訳

ございません。


明るく楽しく、そしていやらしく!が

拙ブログのモットーではありますが

時には辛く悲しい内容となります事を

ご容赦下さい。



さて、今回の更新は今シーズン3両目の

落成となりましたEF210甲種輸送

狙うご報告でございます。


忙しさが鰻の滝登り(間違いです)な

この日、何とか時間を捻出しまして

ショバへと向かいました。

 

陽射しに出来る限り焼かれぬ様にと

ギリギリまでエアコンの効いた車内に

待機しまして、10分前にポジションへ

就きます。 

 

練習電も撮らずにイキナリ本番。 

 

 

2022-07-07 9866列車

最終全検明け間も無い、比較的綺麗な

EF65 2085が川車で落成したばかりの 

EF210-342をエスコートする場面を

捉える事が出来ました。


線路沿いの雑草が伸び、車体裾を隠す

勢いとなりますので、草の切れ目に

顔が来る様タイミングを合わせての

撮影でございます。



2022-07-07 9866列車

新たにお迎えしたレンズは、望遠側が 

少し伸びましたのでそれを活かしての

先打ちを試みました。


このカットもまた、架線柱やワイヤー

などが有りシビアなタイミングが求め

られますが、何とかクリア。


ただこのコマだと、甲種輸送!とは

一見して判らない自己満足な仕上がり

でございます。



2022-07-07 9866列車

巻頭コマ撮影の後は被牽引車両である

新たな押桃、EF210-342を切り取る為

真横気味な構図にしてみました。


後方、助士席窓には特検票が貼付され

甲種輸送!という風情が漂います。


自己満足な仕上がりなんですけどね。



2022-07-07 9866列車

今回の〆。


最後はクルッと振り向き、走り去る

列車をお見送り構図で狙いました。

 

一瞬、レンズを寄せて列車をアップに

した構図で撮るか、と迷いました。


が。


夏らしい光線とビール工場のサイロ、

前景の緑に埋もれる畑が、何ともここ

裏調子らしい気がして引き構図を選択

しております。



川車では現在、345号機までが完成に

近づいているという話も聞きます。


恐らくひと月に2両ペースで落成すると

なれば、来月まで続くのでしょう。


引き続き新鶴見への配属となるのか、

或いは吹田機関区になるのか。


その辺りもまた

興味深い所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!