写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2030列車 「 甲69 東京メトロ18000系(18108f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



A3運用に充当されました国宝機こと

EF66 27。


夕映えの関西を東へ向け、駆け抜ける

姿がSNSなどで見られました。


このまま関東運用の方へ入るのか

またはA20でトンボ返りとなるのか。


或いはムドでの帰阪だって可能性は

ゼロじゃない…


あ、ひょっとしてイルカに代走!?


様々な憶測が飛び交う土用の夜で

ございます。 



さて、今回の更新は21日に下松から

発送されました東京メトロ18000系の

甲種輸送につきまして、ご報告させて

いただきます。


下松からの甲種輸送はここ関西ですと

早朝、5時台の通過となります。


今の時期はまだ陽が出てからの撮影と

なりますので、この日も沿線へ出て

狙う事と致しました。 



2022-07-22 8862列車

日の出から小一時間経ちます東山の

堀割りを、EF210-138の牽引で通過

致します東京メトロ18000系で

ございます。


東の空には低い位置に雲が垂れ込めて

陽光が遮られましたので、それを

見越して京都タワーを背景に据える

この場所へ布陣致しました。


秋に入りますとここでの撮影は難しく

なりますから、今の内にという意図も

あっての選択でございます。


また、以前にここへ布陣して見事に

対向の貨物からブロックされました為

そのリベンジも兼ねております。



2022-07-22 281系HA605編成

薄明かりの中、米原へ回送されます

281系を練習電として狙いました。 


短い編成ゆえ構図確認というよりかは

露出合わせの意味合いが、強う

ございました。


この後暫くして本番を迎えます。 



2022-07-22 8862列車

思い切り望遠を伸ばして、接近を確認

致しますファーストショットから

本番撮影を始めております。

 

小指の爪くらいの小ささですが、一応

列車を確認する事が出来ました。


 

2022-07-22 8862列車

次いで編成を圧縮した構図でも一コマ

撮影しておきます。 

 

甲種輸送の場合は、被牽引車両の形状

把握こそ大切だと考えますワタクシの

好みでは無い圧縮構図。


ですが、以前に被られた際の嫌な記憶

からつい先打ちをしてしまいました。


あの時は8862レが遅延の為に運悪く

被られてしまいましたが、本来なら

ここは安全に撮影が出来ます。


この日もですから余裕を持って優雅に

レンズを引き、時臣氏の様に計算高く

本命コマを仕留める事となります。


王よ、今こそシャッターを切る時!

 

 

2022-07-22 8862列車

巻頭コマから更にレンズを引いての

本命コマがこちらとなります。 

 

次の下松から出て来ます甲種輸送では

この構図をワタクシが撮影するのは

難しいと思われますので、今年はこの

機会が最初で最後となりましょう。


次回は滋賀県まで行かねばならん事に

なりそうでございます。


 

2022-07-22 8862列車

今回の〆。


編成後端は養生も無く、スカートまで

履いた状態で仮連結器だけが異彩を

放つ姿でございました。

 

列車はこのまま東山のトンネルへ入り

府境へ向けて進みます。



増備の進む18000系、計画予定本数は

19本ですからまだまだ半数以上も

残っております。


残りの編成も、可能な限り狙いたいと

そう思う今日この頃でございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!