写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2037列車 「 オヤ31とマイテ49の京鉄博展示回送を狙う・後編」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今日もジリジリと蒸し暑い1日でして

午後、僅か一ネタのみ参戦しましたが

ヘロヘロでございます。


お会いしましたT-1、T-2氏との楽しい

歓談では、やはり26日のマイテ・オヤ

回送撮影に掛かる人だかりが話題と

なりました。


あれは語り草になるだけの集まり具合

でございましたから、当然と

申せましょう。


もはや伝説でございますよ…


 

さて、今回の更新は第2035列車記事の

続きとなります、回送列車撮影の後編

となっております。 

 

調子踏切にてDD51牽引の工臨返空

撮影した後、先行したお仲間から凄い

事になっていると聞く桂川のショバへ

向かいました。 

 

駅前のパーキングは既に満車、通路の

近くまで撮影者が溢れております。


また近所のオッチャンオバチャン方も

何事かと一緒に見物される盛況ぶり。


もはやワタクシの入り込む余地など

無い様にも思えますが…


 

2022-07-26 回9982列車

桂川の築堤を往く回送列車を編成で

捉える事が出来ました。


こんな事になるだろう、と予想した

通りでございましたので、車載します

五段脚立を出してきまして、何とか

構図を組む事が叶いました。


予報では曇りだった筈ですが、激晴れ

となりましたから皆さんこのショバへ

集中する、と予想しておりました。


ですので、最後発で現着しても構図が

組める様にと積んでいたのが吉と出た

五段脚立なのでございます。

 

 

2022-07-26 5052列車

EF210-336が牽引するコンテナ貨物を

調子踏切で撮影致しました。


こちらは前回、第2036列車記事の続き

でございますが、今回に持ち越します

掲載となりました。


あわや下り普電とバッティングという

スリル溢れます攻防の中、釜に影落ち

もさせず、編成も抜くというファイン

プレイなコマが獲得出来ました。

 

東タを目指すこの列車、フル積載な

コンテナもまた見応えがございます。


 

2022-07-26 8052列車

続きましてはEF210-12、クロスパンタ

の岡桃が牽く列車は、機次位2両の空

コキに煙を載せた場面が撮影出来ます

お笑いショットとなりました。 

 

調子、夏の早朝は毎回野焼きの煙が

列車に一添えされております。


これもまた風物詩。


車両に掛かる、アカンと敬遠するのは

少々勿体無いかなとも思えます。



なんて語らいながら撮影を終えまして

回送列車の撮影へショバ変え致します

ワタクシ。


桂川への現着は、回送列車が通過する

20分ほど前でございました。


この時点で既に今まで見た事無い様な

撮影者の群体が形成されております。


ざっくり全体を見て200人くらいは

集まったのでは無いでしょうか。


そんな人だかりの一部を構図に入れて

みたくて、ファーストコマはこんな

風に構図を取って撮影致しました。


 

2022-07-26 回9982列車

DD51 1191の牽引で、マイテ49と

オヤ31が向日町から京鉄博へと向かう

場面でございます。


EF81の定尺チキ工臨などでは、畑側に

撮影者などほぼいらっしゃいません。 

 

そんな場所さえ車や撮影者がひしめく

鉄火場の様相となりました。


 

2022-07-26 回9982列車

今回の〆。


巻頭コマから構図をずらして再度の

撮影、こちらが本命となる構図でして

この一葉をこそを狙っての布陣で

ございました。

 

ワタクシが布陣しましたショバには

畑側以上に数多くの鉄さんが集まり

身じろぎさえも難しいすし詰め具合。


サイドショットなどの撮影は難しい為

これで打ち止めでございます。


第2035列車記事にて、煙に食われつつ

サイドや後打ちは仕留めましたから

そちらは別に良いのでございます。


ですが、編成を前から順光で捉える

撮影はここでこそ、でございました故

このカットが決められたのは正に僥倖

というヤツでございました。



鉄博展示後の処遇が大変気掛かりな

ビンテージ客車のオヤ31、そして疎開

或いは鉄博収蔵と噂のあります

マイテ49。


今後の動きにも注視せねば、と毎度の

文句で締めたいと思います。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!