この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日もジリジリと蒸し暑い1日でして
午後、僅か一ネタのみ参戦しましたが
ヘロヘロでございます。
お会いしましたT-1、T-2氏との楽しい
歓談では、やはり26日のマイテ・オヤ
回送撮影に掛かる人だかりが話題と
なりました。
あれは語り草になるだけの集まり具合
でございましたから、当然と
申せましょう。
もはや伝説でございますよ…
さて、今回の更新は第2035列車記事の
続きとなります、回送列車撮影の後編
となっております。
撮影した後、先行したお仲間から凄い
事になっていると聞く桂川のショバへ
向かいました。
駅前のパーキングは既に満車、通路の
近くまで撮影者が溢れております。
また近所のオッチャンオバチャン方も
何事かと一緒に見物される盛況ぶり。
もはやワタクシの入り込む余地など
無い様にも思えますが…
桂川の築堤を往く回送列車を編成で
捉える事が出来ました。
こんな事になるだろう、と予想した
通りでございましたので、車載します
五段脚立を出してきまして、何とか
構図を組む事が叶いました。
予報では曇りだった筈ですが、激晴れ
となりましたから皆さんこのショバへ
集中する、と予想しておりました。
ですので、最後発で現着しても構図が
組める様にと積んでいたのが吉と出た
五段脚立なのでございます。
EF210-336が牽引するコンテナ貨物を
調子踏切で撮影致しました。
こちらは前回、第2036列車記事の続き
でございますが、今回に持ち越します
掲載となりました。
あわや下り普電とバッティングという
スリル溢れます攻防の中、釜に影落ち
もさせず、編成も抜くというファイン
プレイなコマが獲得出来ました。
東タを目指すこの列車、フル積載な
コンテナもまた見応えがございます。
続きましてはEF210-12、クロスパンタ
の岡桃が牽く列車は、機次位2両の空
コキに煙を載せた場面が撮影出来ます
お笑いショットとなりました。
調子、夏の早朝は毎回野焼きの煙が
列車に一添えされております。
これもまた風物詩。
車両に掛かる、アカンと敬遠するのは
少々勿体無いかなとも思えます。
なんて語らいながら撮影を終えまして
回送列車の撮影へショバ変え致します
ワタクシ。
桂川への現着は、回送列車が通過する
20分ほど前でございました。
この時点で既に今まで見た事無い様な
撮影者の群体が形成されております。
ざっくり全体を見て200人くらいは
集まったのでは無いでしょうか。
そんな人だかりの一部を構図に入れて
みたくて、ファーストコマはこんな
風に構図を取って撮影致しました。
DD51 1191の牽引で、マイテ49と
オヤ31が向日町から京鉄博へと向かう
場面でございます。
EF81の定尺チキ工臨などでは、畑側に
撮影者などほぼいらっしゃいません。
そんな場所さえ車や撮影者がひしめく
鉄火場の様相となりました。
今回の〆。
巻頭コマから構図をずらして再度の
撮影、こちらが本命となる構図でして
この一葉をこそを狙っての布陣で
ございました。
ワタクシが布陣しましたショバには
畑側以上に数多くの鉄さんが集まり
身じろぎさえも難しいすし詰め具合。
サイドショットなどの撮影は難しい為
これで打ち止めでございます。
第2035列車記事にて、煙に食われつつ
サイドや後打ちは仕留めましたから
そちらは別に良いのでございます。
ですが、編成を前から順光で捉える
撮影はここでこそ、でございました故
このカットが決められたのは正に僥倖
というヤツでございました。
京鉄博展示後の処遇が大変気掛かりな
ビンテージ客車のオヤ31、そして疎開
或いは鉄博収蔵と噂のあります
マイテ49。
今後の動きにも注視せねば、と毎度の
文句で締めたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!