写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2040列車 「 大遅延!午後の山崎で特貨電を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



酷い暑さでございます。


ワタクシの周囲でも日中、余裕で38度

を越えます暑さを記録致しました。


日本自体が発熱しているかの様な暑さ

でございますから、日中流石に沿線へ

繰り出すのも躊躇してしまいます。


昔は夕方になるとザァーっと一雨来て

夜はそれなりの涼しさでしたが、今は

夕立ちも若い子にはフィクションかと

思われているのではないでしょうか。


お天気が良いのは撮影には有り難いと

思いますが、予報が外れる事だって

よくある話でございます。


お天気は読めない、そう考えてショバ

へ向かう事の方が多いですよね。


一方で、鉄道のダイヤは読めなければ

大変困ってしまいます。


時間通りに来る、それが当たり前だと

我々は考えているのですが…


 

さて、今回の更新はまさかの午後に

撮影となりました、SRCことM250系

につきましてのご報告でございます。

 

この日は前夜からの大雨が影響しての

抑止となり、本来なら早朝に走る筈の

列車が軒並み午後に関西へ、という事

でございました。


生憎とサンライズは間に合わずに撮影

出来ませんでしたが、特貨電の方は

未通過でしたので山崎へ。



2022-07-27 51レ

2019年だったかのサミット開催時を

彷彿とさせます、午後スジで走る

SRCを捉える事が出来ました。 


サミットの時は時変で、予めスジを

教えていただけていたのですが今回は

遅延という突発的な事象ですから、

SNSの目撃を頼りに布陣致しました。

 

普通のカモレであれば、何処ぞで抑止

されたりする可能性もありますが…

何せ特貨電でございます。


米原辺りからなら一気に安治川口まで

駆け下りて来るだろうと踏みまして

待機する事に致しました。


勿論、お仕事をチョイ抜けで… 



2022-07-27 289系4連

福知山へ向かう特急こうのとり、その

回送列車が待避線に停車しております

中、踏切を渡る人々を入れてスナップ

撮影をしてみました。 

 

この回送列車が発車するまでにSRCが

通過する、と睨みましてソワソワと

待っておりましたらば踏切が鳴り出し

ワタクシの胸も高鳴ります。



2022-07-27 281系HA604編成

残念、空気を運ぶ特急はるかの通過で

ございました。 

 

このご時世、国際空港へ向かう客など

殆ど居ないでしょうから、6両では無く

付属編成だけで運行しても良い様に

思われます。


そうしない、という事は6両で走らせる

必要があるのでしょうかね。


案外、新大阪から先は集客もある程度

良いのかも知れませんね。


知らんけど。


なんて事を考えておりましたらば

再び踏切が鳴り出しまして、予想より

10分早くSRCが現れました!



2022-07-27 51レ

289系を尻目に山崎駅の曲線を駆ける

SRCを捉えます。 

 

編成は抜けている筈ですが、ケツは

駅構造物に阻まれて見えません。


これはもう少し引きつけねば…と

いう訳で。



2022-07-27 51レ

手前に引きつけてもう一度狙います。 

 

夏至の頃ならばこんな撮影も可能かと

思われますが、待避する289系の

存在がこのコマのミソでございます。


 

2022-07-27 51レ

今回の〆。


巻頭コマの一つ前になりますこちらを

最後に据えたいと思います。


予想外の大遅延により撮影出来ました

棚ぼた的なネタでございます。


世間の皆様はこの日、大サロの網干

入場や103系廃回へ参戦されていた

様で、山崎でSRCを狙いましたのは

僅か数人。


まったりのんびりとした撮影で

ございました。


安治川口から荷を継走するドライバー

や荷受け者からしますと、大変迷惑な

遅延でございますが、我々撮り鉄には

有り難い貴重な日中走行となります。


通過時刻もほぼ予想通りでチョイ抜け

程度でお仕事へ戻れましたのも、また

有り難い事でございました。


多忙な時期でございましたもので…



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!