この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
酷い暑さでございます。
ワタクシの周囲でも日中、余裕で38度
を越えます暑さを記録致しました。
日本自体が発熱しているかの様な暑さ
でございますから、日中流石に沿線へ
繰り出すのも躊躇してしまいます。
昔は夕方になるとザァーっと一雨来て
夜はそれなりの涼しさでしたが、今は
夕立ちも若い子にはフィクションかと
思われているのではないでしょうか。
お天気が良いのは撮影には有り難いと
思いますが、予報が外れる事だって
よくある話でございます。
お天気は読めない、そう考えてショバ
へ向かう事の方が多いですよね。
一方で、鉄道のダイヤは読めなければ
大変困ってしまいます。
時間通りに来る、それが当たり前だと
我々は考えているのですが…
さて、今回の更新はまさかの午後に
撮影となりました、SRCことM250系
につきましてのご報告でございます。
この日は前夜からの大雨が影響しての
抑止となり、本来なら早朝に走る筈の
列車が軒並み午後に関西へ、という事
でございました。
生憎とサンライズは間に合わずに撮影
出来ませんでしたが、特貨電の方は
未通過でしたので山崎へ。
2019年だったかのサミット開催時を
彷彿とさせます、午後スジで走る
SRCを捉える事が出来ました。
サミットの時は時変で、予めスジを
教えていただけていたのですが今回は
遅延という突発的な事象ですから、
SNSの目撃を頼りに布陣致しました。
普通のカモレであれば、何処ぞで抑止
されたりする可能性もありますが…
何せ特貨電でございます。
駆け下りて来るだろうと踏みまして
待機する事に致しました。
勿論、お仕事をチョイ抜けで…
福知山へ向かう特急こうのとり、その
回送列車が待避線に停車しております
中、踏切を渡る人々を入れてスナップ
撮影をしてみました。
この回送列車が発車するまでにSRCが
通過する、と睨みましてソワソワと
待っておりましたらば踏切が鳴り出し
ワタクシの胸も高鳴ります。
残念、空気を運ぶ特急はるかの通過で
ございました。
このご時世、国際空港へ向かう客など
殆ど居ないでしょうから、6両では無く
付属編成だけで運行しても良い様に
思われます。
そうしない、という事は6両で走らせる
必要があるのでしょうかね。
案外、新大阪から先は集客もある程度
良いのかも知れませんね。
知らんけど。
なんて事を考えておりましたらば
再び踏切が鳴り出しまして、予想より
10分早くSRCが現れました!
289系を尻目に山崎駅の曲線を駆ける
SRCを捉えます。
編成は抜けている筈ですが、ケツは
駅構造物に阻まれて見えません。
これはもう少し引きつけねば…と
いう訳で。
手前に引きつけてもう一度狙います。
夏至の頃ならばこんな撮影も可能かと
思われますが、待避する289系の
存在がこのコマのミソでございます。
今回の〆。
巻頭コマの一つ前になりますこちらを
最後に据えたいと思います。
予想外の大遅延により撮影出来ました
棚ぼた的なネタでございます。
世間の皆様はこの日、大サロの網干
様で、山崎でSRCを狙いましたのは
僅か数人。
まったりのんびりとした撮影で
ございました。
安治川口から荷を継走するドライバー
や荷受け者からしますと、大変迷惑な
遅延でございますが、我々撮り鉄には
有り難い貴重な日中走行となります。
通過時刻もほぼ予想通りでチョイ抜け
程度でお仕事へ戻れましたのも、また
有り難い事でございました。
多忙な時期でございましたもので…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!