この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
絵画より、ダイヤより!美しい夢の
一葉を求め、日々撮影に精を出す
撮り鉄の皆様が読者に多くいらして
おられる事と拝察申し上げます。
ワタクシもご多聞に漏れずそうで有り
たいと考えているのですが、いざ撮影
となりますと中々その様な一葉などは
得る事が出来ません。
端からいいものを求める事はせずに
先ずは習作から始めて腕を上げねば、
と日々精進でございます。
さて、今回の更新はそんな習作を意識
致しました日常の撮影成果からご報告
させていただきたいと思います。
EF210-309が牽引します、名古屋と
九州を結ぶメイキュウフクツー便
56レがこの日の主題でございます。
列車が何処に写っているか、パッと見
では判りづらいかもしれません小さな
被写体でございます。
しかしながら存在感抜群、と思うのは
ワタクシの贔屓目でしょうか。
20数両も連なる編成でしたら構図から
切れてしまうのですが、20両未満な
列車だと綺麗に収まります。
しかも全て緑で統一されたコンテナで
満たされた編成。
遠目からでもその良さが判ります。
こちらは切り位置を間違えて先打ちと
なりましたコマでございます。
俯瞰風景を切り取ってみたのですが、
意外にも大阪市内のタワー群まで見え
その眺望に驚かされます。
こんなお天気なのに…
此方は白い車体の221系でございます。
編成が短いとレンズを寄せて撮る為
眺望はお預けとなってしまいます。
同じ列車をもう一度。
シャッター切り位置は此方が良いかと
思えます。
構図をあまり右に振りますと、
高槻電車区の留置車両が手前に配され
スッキリしない出来映えとなります。
そんなスッキリしない作例がコレ。
新快速を狙ってみましたがほぼ編成は
留置されます321系に遮られました。
まぁ321系は手前4両がドアを開けた
状態と判る撮影でしたから、この点は
ちょっと面白い記録かな、とも思えて
おりますが。
やはりこの構図だと列車主題ならば
6両程が丁度良いのかも知れませんね。
今回の〆。
そんな訳でキリ良く6両の特急が来た為
〆として撮影致しました。
後ろには並走します阪急京都線の
1300系がゲスト出演となりました。
阪急までは意識が行かず後から並走に
気付きまして、1300系はブツ切りな
結果でございました。
判っていたら少し構図を上に上げて
1300系も編成が入る様に工夫したので
無念でございます。
この辺りの未熟さが精進の足りない所
というヤツでございますね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!