写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2071列車 「 トワ釜PFのレールチキ配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

朝の内は涼しかった雨上がりの本日。

 

日中はやはり陽がやけどするレベルで

射し込み、残暑と申しますより猛暑な

感がございます。

 

どうやら、この週末はお天気も何とか

持ち堪えそうな気配でございますが

来週はヤバそうでございますね…

 

 

さて、今回の更新は日常的に撮影を

しております、地味ながらも関西の

チキ工臨に欠かせない配給列車を狙い

ましたご報告でございます。

 

関西チキ工臨における定尺チキ、その

黒い車体に積載されますレールは

大阪港で陸揚げされ、安治川口にて

チキへと積載されます。

 

そして安治川口から京都貨物を経て

向日町のレールセンターへ納入、その

後は各地へ工臨として、仕立てられ

ます。

 

 

2022-08-25 配7993列車

悪天候バリバリな空の下、定尺チキを

1ユニット2両従えますEF65 1124の

牽く配給列車を仕留めました。

 

レールの長さは定められておりまして

これを定尺、と申します。

 

そんな定尺レールを載せる為、2両の

チキがコンビを組みましてユニットと

なっております。

 

2両で1ユニットとなる定尺レール積載

チキ、ですので我々は定尺チキと

呼んでいるのでございます。

 

 

2022-08-25 8183列車

別のショバではEF210-104の牽きます

返空チキの臨貨も仕留めております。

 

この日の返空チキは8両もあり、この

構図では収まり切りませんでした。

 

ショバ選択失敗…

 

 

工臨返空として向日町へ戻りました

チキは、逆ルートを辿り京都貨物経由

安治川口へ運ばれます。

 

京都貨物から安治川口まではJR貨物

牽引を担う臨時貨物列車として走る為

こちらも、地味ながらレアな被写体と

認識しております。

 

関西では珍しくもない日常の様な光景

ですが、全国的に見てEF210がチキを

牽引する場面など、早々見る事は

出来ないのでございますから。

 

 

2022-08-25 配7993列車

巻頭コマの一つ前でございます。

 

パンタが架線柱に引っ掛かる為、次点

として掲載致しました。

 

この列車を待つ間、俄に雲が垂れ込め

厳しい空となってしまいました。

 

この様なシチュエーションだと仰角の

構図はアカンのですが、今更ショバを

変えられず…

 

無念な撮影となりました。

 

 

2022-08-25 配7993列車

オマケ。

 

振り返って積載具合の確認で

ございます。

 

そこそこの量が積まれておりまして

凸牽引の撮影でも映えそうです。

 

この夜、塚口行きの工臨として

向日町から出発している、このチキ。

 

生憎とそちらは不参戦でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!