写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2077列車 「 DD51+クモヤ145の配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ブログやSNSなんかを続けてますと

意外と自身では気付かない誤字や脱字

なんかが多くございます。

 

気をつけてはいるつもりなのですが

推敲を適当に済ませて投稿し、後から

発見して一人赤面…なんて事も茶飯事

なのでございます。

 

碌に影響力も無い貧弱投稿では

ありますが、一応は気をつけねばと

注意しております。

 

国語の成績が万年C判定なワタクシ

ですから、完璧には程遠いですが。

 

 

さて、今回の更新は金沢の413系

お迎えに行く為、DD51が双頭連結器を

持つクモヤ145-1051を連れました

配給列車の撮影報告でございます。

 

413系を引き連れた配給列車は今朝

吹田へやって来まして、SNSでも大変

盛り上がっておりました。

 

本記事はそのプリクエルとなります。

 

 

この日は猛烈な勢いの台風11号が接近

します影響で、風も強くなり雨も降る

悪天候でございました。

 

狙いの配給列車も当初の湖西回りから

米原経由へルートを変えて走る事に

なりました。

 

お仲間からスジを教えていただけて

お仕事の都合を何とかつけて、列車の

通過に合わせショバへと向かいます。

 

が、撮影地にスタンバイしたものの

上流からの通過報告が無く、調べて

いただきました所どうやら吹田を

出た所で抑止されている様子。

 

居合わせたお仲間の皆様と歓談しつつ

待ちまして、約30分遅れで列車が見え

ようやく撮影開始でございます。

 

 

2022-09-06 配9563列車

DD51 1192の先導で金沢へと向かう

クモヤ145-1051を連れた配給列車を

仕留める事が出来ました。

 

赤い釜と青いクモヤのコントラストが

背景の緑と相まって色彩豊かに

表現出来ました。

 

晴れだとド逆光ですしね。

 

 

ご覧の様なバッドスカイでしたので

裏調子では無く、聖地の方へ布陣して

おりました我々。

 

列車が本来なら通過する時刻を

過ぎてもまだ吹田を出たとの報せは

無く、その後20分ほど経ってから

上流での通過連絡をいただきました。

 

え、待ってその時間だと調子踏切では

被りスジになるんちゃう!?

 

踏切が鳴り出し、遠目に凸のライトが

見えますが、同時に背後からは刺客の

特急が!

 

やっぱこうなるか…

心中で嘆きながらも諦めず、カメラを

構えてチャンスを待ちます。

 

列車はまだ遠目ながら、背後から来た

特急が目の前を通過します。

 

ヤキモキしつつ、ファインダーを覗き

先ずは挨拶ショットを狙いました。

 

 

2022-09-06 配9563列車

くおー!!ぶつかるー!!

 

と、ついインド人を右にしてしまい

そうなシチュエーション。

 

この位置での被りだと、本命構図の

撮影はギリギリ大丈夫か!?

 

そう思いながらも、ファインダーから

目を離さずに構図を組み替え、刺客の

特急が通過するのを待ちます。

 

よし、抜けた!と思った時には既に

視界左端に配給列車の姿が。

 

まるでスカッドレーサーの様な速度で

DD51が現れました。

 

 

2022-09-06 配9563列車

ディーゼル機関を唸らせ力行しながら

目の前へ迫る、ハイスピードな列車を

ギリギリで捉えましたファーストコマ

でございます。

 

クモヤの裾部、乗務員扉の辺りが赤く

見えておりますが、アレは特急の尾灯

でございます。

 

よく見てみると、クモヤの車体には

683系が映り込んでおります。

 

DD51がのんびり緩行で来てくれれば

余裕のある撮影なのですが、まさかの

力行でございました。

 

いやはや、ヤバかった…

 

 

2022-09-06 配9563列車

今回の〆。

 

すぐに立ち位置を変えまして、ケツも

狙いました。

 

この時点で凸は力行を止め、勢いを

緩めながらカーブの向こうへと

消えて行きました。

 

 

双頭連結器を備え、電車とも釜とも

連結可能なクモヤ145-1051のお顔を

仕留めまして、この日のミッションは

無事に終える事となりました。

 

ご一緒した皆様と別れ、予想外に

仕事へ戻る時間が遅くなった言い訳を

アレコレと思案しながら会社へと

向かうワタクシでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!