この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ブログやSNSなんかを続けてますと
意外と自身では気付かない誤字や脱字
なんかが多くございます。
気をつけてはいるつもりなのですが
推敲を適当に済ませて投稿し、後から
発見して一人赤面…なんて事も茶飯事
なのでございます。
碌に影響力も無い貧弱投稿では
ありますが、一応は気をつけねばと
注意しております。
国語の成績が万年C判定なワタクシ
ですから、完璧には程遠いですが。
さて、今回の更新は金沢の413系を
お迎えに行く為、DD51が双頭連結器を
持つクモヤ145-1051を連れました
配給列車の撮影報告でございます。
413系を引き連れた配給列車は今朝
吹田へやって来まして、SNSでも大変
盛り上がっておりました。
本記事はそのプリクエルとなります。
この日は猛烈な勢いの台風11号が接近
します影響で、風も強くなり雨も降る
悪天候でございました。
狙いの配給列車も当初の湖西回りから
米原経由へルートを変えて走る事に
なりました。
お仲間からスジを教えていただけて
お仕事の都合を何とかつけて、列車の
通過に合わせショバへと向かいます。
が、撮影地にスタンバイしたものの
上流からの通過報告が無く、調べて
いただきました所どうやら吹田を
出た所で抑止されている様子。
居合わせたお仲間の皆様と歓談しつつ
待ちまして、約30分遅れで列車が見え
ようやく撮影開始でございます。
DD51 1192の先導で金沢へと向かう
クモヤ145-1051を連れた配給列車を
仕留める事が出来ました。
赤い釜と青いクモヤのコントラストが
背景の緑と相まって色彩豊かに
表現出来ました。
晴れだとド逆光ですしね。
ご覧の様なバッドスカイでしたので
裏調子では無く、聖地の方へ布陣して
おりました我々。
列車が本来なら通過する時刻を
過ぎてもまだ吹田を出たとの報せは
無く、その後20分ほど経ってから
上流での通過連絡をいただきました。
え、待ってその時間だと調子踏切では
被りスジになるんちゃう!?
踏切が鳴り出し、遠目に凸のライトが
見えますが、同時に背後からは刺客の
特急が!
やっぱこうなるか…
心中で嘆きながらも諦めず、カメラを
構えてチャンスを待ちます。
列車はまだ遠目ながら、背後から来た
特急が目の前を通過します。
ヤキモキしつつ、ファインダーを覗き
先ずは挨拶ショットを狙いました。
くおー!!ぶつかるー!!
と、ついインド人を右にしてしまい
そうなシチュエーション。
この位置での被りだと、本命構図の
撮影はギリギリ大丈夫か!?
そう思いながらも、ファインダーから
目を離さずに構図を組み替え、刺客の
特急が通過するのを待ちます。
よし、抜けた!と思った時には既に
視界左端に配給列車の姿が。
まるでスカッドレーサーの様な速度で
DD51が現れました。
ディーゼル機関を唸らせ力行しながら
目の前へ迫る、ハイスピードな列車を
ギリギリで捉えましたファーストコマ
でございます。
クモヤの裾部、乗務員扉の辺りが赤く
見えておりますが、アレは特急の尾灯
でございます。
よく見てみると、クモヤの車体には
683系が映り込んでおります。
DD51がのんびり緩行で来てくれれば
余裕のある撮影なのですが、まさかの
力行でございました。
いやはや、ヤバかった…
今回の〆。
すぐに立ち位置を変えまして、ケツも
狙いました。
この時点で凸は力行を止め、勢いを
緩めながらカーブの向こうへと
消えて行きました。
双頭連結器を備え、電車とも釜とも
連結可能なクモヤ145-1051のお顔を
仕留めまして、この日のミッションは
無事に終える事となりました。
ご一緒した皆様と別れ、予想外に
仕事へ戻る時間が遅くなった言い訳を
アレコレと思案しながら会社へと
向かうワタクシでございます…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!