写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2089列車 「 原色DE10が牽引する厄神工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

台風被害は懸念が肩透かし、そんな

朝となりました本日の関西。

 

ですが、気温が随分と下がり日中も

車のエアコンを点けずに走れまして

実に快適でございました。

 

この冷え込みは一過性なのだとは

思いますが、秋らしさも日毎に増せば

嬉しく感じます。

 

そんな訳で我が家の夕飯、今夜は随分

久々のクリームシチューとなります。

 

 

さて、今回の更新は先日ご報告した

厄神工臨が、向日町へ戻って来ます

返空の撮影につきまして記事に認めて

おります。

 

この日は厄神からの返空、という事で

お仕事の都合をつけ時間に合わせて

いつもの裏調子へ向かいました。

 

時刻は夕暮れ。

 

陽が傾きあっという間に影が

長く伸びます魔の時間帯となります。

 

 

2022-09-15 工9398列車

確実に影を回避すべく、後方へ陣取り

先ずは挨拶ショットからスタート。

 

本命構図の関係から広角レンズを装備

しておりましたので、挨拶ショットは

小さな写り具合でございます。

 

このポジション、実は影落ち回避だけ

が理由ではありませんでした。

 

それがこちら。

 

 

2022-09-15 683系12両

秋の風物詩、裏調子のコスモスが

チラホラと咲き始めておりましたのを

練習電と絡めてみました。

 

厄神工臨の、DE10がチキを牽く列車が

コスモスと絡められます機会も早々は

ありますまい。

 

そう考えて疎らにではありますが

花を添えた構図を思案したので

ございます。

 

 

2022-09-15 工9398列車

挨拶ショットの次のコマ。

 

夕闇迫る秋の裏調子を、可愛らしい

編成でコトコトと近づいてくる列車を

もう一度狙ってみました。

 

ここから立ち位置を変えて構図を組み

本番に挑みます。

 

 

2022-09-15 工9398列車

DE10 1118が空チキ2両を牽きます

厄神工臨返空列車を仕留めました。

 

足回りが雑草に遮られてしまうので

この構図どないやねん、と思わなくも

無いのですが…

 

普遍的な編成写真とこの構図では

どちらが自身の感性に刺さるかを考え

迷わずこちらを選択致しました。

 

大きく引き伸ばして飾るなら

こちらの方が素敵、そう感じましての

挑戦でございます。

 

ほとんどの花がまだ蕾、その一点さえ

クリア出来ていれば完璧でしたが

それはまた別の被写体に譲らねば

なりますまい…

 

 

2022-09-15 工9398列車

オマケ。

 

連写しましたら、デイトがコスモスへ

吶喊致しました…

 

まぁこれはこれでお笑いな顛末やと

思い、オマケとして据えております。

 

 

各地でその勢力を急速に弱めますDE10

でございますが、今ならまだこの様な

撮影も可能なのでございます。

 

JR西も数える程度しか残っていない為

撮影機会には丁寧に応じていきたいと

思う今日この頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!