写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2106列車 「 日車授受線を走るHC85系(D1f)の甲種輸送を狙う 2022・9月 日車出場甲種遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

世間では明日から3連休ですって!?

 

ワタクシは勿論、明日もお仕事でして

しかも連休前怒涛の受注ラッシュ。

 

昨日に続き今日も非鉄で、ひたすら

お仕事でございます。

 

このお休みにはストレス発散も兼ねて

ブラッとどこかへお出かけしたいな、

なんて思う今日この頃。

 

まぁ、お天気はアカンみたいですが。

 

 

さて、今回の更新は日車からの出場と

なりましたHC85系D1編成の甲種を

狙ったご報告の第2弾でございます。

 

その1にて日車へ送り込まれました

DE10が、量産化改造を終えてJR東海

引き渡されますこの日。

 

平日でございますので関西在住の

ワタクシには通常、参戦など不可能で

ございます。

 

が。

 

何としても撮影がしたいっ!と思い

非常手段であるお腹が痛い作戦を発動

致しまして、お仕事を休んで参戦と

なりました。

 

 

2022-09-21 9772列車

日本車輌製造の工場から送り出された

HC85系を遠目からの挨拶ショットで

捉えます。

 

ここは豊川と日車の工場を結ぶ専用線

でございまして、多くの撮影者が

集まりました。

 

先客の皆様の邪魔にならぬ位置に構え

ワタクシも本番に挑み…

 

 

2022-09-21 9772列車

あわやケツ切れギリギリとなります

際どいカットとなってしまいました。

 

線路から離れ過ぎた立ち位置とレンズ

選択を誤った結果でございます。

 

HC85系は連結器が電車と同じ形の

密着自連を装備しており、そのままで

機関車とは連結出来ません。

 

仮連結器に装備し直す必要がある為

スカートを脱いで連結器の交換をする

先頭車では無く、交換だけで済む

中間車を先頭に組成されております。

 

 

2022-09-21 9772列車

ケツ打ちも狙います。

 

列車は豊川の手前で一旦停車するので

その間に撮影会の様な賑わいとなり

線路沿いの道や踏切はギャラリーも

混じえてお祭りの様になりました。

 

そんな状況の中、ワタクシはブラリと

編成を眺めながら要所を撮影して

前方へ向かいます。

 

 

2022-09-21 特大貨物等検査票

HC85系の窓に貼られた特検票もまた

要所の一つでございます。

 

日車から出場する甲種輸送は何故か

輸送番号の表記が本社の通し番号では

なく、支社番号となっております。

 

本社通し番号は現時点でも不明でして

判明次第、記事の方にも修正をかける

予定でございます。

 

予想では甲85辺りかな?とも思うの

ですが、それにしては時期的に遅く

120以降なのかも知れません…

 

 

2022-09-21 9772列車

停車中の編成が狙えます有名な構図の

鈴与踏切から、望遠構図にて仕留めて

みました。

 

愛知のDE10はMR管やCP管のコックが

判り易くスカート部にマーキングされ

表情にアクセントがございます。

 

そんなDE10を正面がちに捉えた後は

少し横へズレまして。

 

 

2022-09-21 9772列車

今回の〆。

 

好みな構図にて編成をもう一度狙って

みました。

 

時間があればもう少し高い足場を

用いて、構図を確保する所なのですが

列車はこの後すぐに発車しまして

豊川駅へと消えて行きました。

 

どうやら飯田線内でトラブルが発生と

いう話で、その関係なのか予定より

早く動き出してしまいました。

 

 

2022-09-21 9772列車

オマケ。

 

D1編成の頭同士がくっ付きます編成の

中間部を、記念に撮影してみました。

 

先頭車前面には幌こそ無いものの

貫通扉は開け放たれておりますので

走行時は風が入り心地良いのかも

知れません。

 

この日は9月下旬で台風また来てるよ、

という状況でしたが予想外に気温が

暑く、車内のスタッフさん達も

ご苦労が絶えないと拝察致します。

 

特急車両ゆえ客室の窓は開きませんし

甲種輸送の途上ですから電源も無い為

蒸し風呂みたいな具合でしょう。

 

せめて貫通扉を開けて風を通さねば

耐えられ無いのだろう、そんな光景を

見る事が出来ました。

 

営業列車では多分、先頭車同士の連結

だと幌が付きますからこのコマ、

何気に貴重なシーンだと思われます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとございました!