この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
通巻はカラシナンバーでございますが
今回は阪急ネタとなります。
関西から関東へ向かう甲種の牽引も
最近はすっかり桃となりまして、PFが
いよいよ終焉に近づいている事を
ヒシヒシと感じさせます。
そのPFも2101、2127を除く2100台の
ナンバーは運用離脱。
来年の改正までにあと何度、PF撮影の
機会が得られるのでしょうか。
さて、今回の更新は阪急京都線の桂と
正雀を往復します本線試運転について
ご報告させていただきます。
工場にて検査や修繕などが行われて
出場に際しましては、京都線の桂まで
試運転で往復致します。
出場試運転があり、参戦する事が
出来ました。
車番は右頬に寄せられているものの
貫通扉の窓は従来のまま、という姿で
京都線を走ります7010fを捉えます。
桂から正雀へ戻る復路は光線も良くて
定番撮影地となりますこのショバも
6人ほどの撮影者が集まりました。
ワタクシは最後に来たのですが
前方に入れていただき、構図を組む
事が出来ました。
感謝でございます。
8300系の準急がこの日最初の撮影と
なりました。
梅田から河原町へ向かう下り列車は
残念ながら光線がド逆光となります。
苦心しながら露出を決め、撮影開始。
このショバへ先ずは布陣致しまして
試運転の往路を狙います。
続いて9300系の特急を。
幕を意識してSSを下げての撮影ですが
初期製造の幕装備車でした。
この列車が通過後、間髪入れずに
試運転列車が来る筈、なのですが…
待つ事1分、試運転が来ません。
アレ?今日はトケかいな…と思った矢先
踏切が鳴動致しました。
7000系7010fが試運転幕を掲げて
やって来ました。
ここでの撮影はこんな光線ですから
前哨戦の様なモノでございます。
この撮影後は直ちに荷をまとめ
復路を狙う為に移動致しました。
現着後に撮影します練習電は増結用の
編成を頭にした列車でございます。
7300系のプレーンな顔立ちで
ございます。
お次はリニューアルを果たし顔つきが
変わりました7300系。
車番は右頬に寄り、貫通扉の窓が下に
伸びました新たなスタイルで
ございます。
窓が長くなり見た目が少々不細工に
見える様に感じます。
個人の主観ですけどね。
本番の時間となりました。
踏切が鳴動し、ファインダーを覗くと
遥か向こうから列車が近づくのが見え
登坂へのアプローチに合わせて撮影を
致しました。
挨拶ショットでございます。
ここからレンズを引きまして本番の
撮影が始まります。
本命の構図は巻頭コマなのですが
その前に試しコマを切り保険をかけて
おきました。
それがコチラ。
今回の〆。
試し切りで撮影しましたコマでして
何も考えずシャッターを切りましたら
串パンになってしまいました。
しかも面串、という二重苦でして
残念極まる出来映えでございます。
本命コマはここから少しレンズを
引いたコマでして、そちらは満点な
出来映えでしたから満足なのですが。
偶に立ち寄った撮影だったりすると
この様なアカン結果になりますね。
日頃から身を入れて腕前を鍛えねば
そう自身に言い聞かせて撤収と
なりました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!