この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
自分ではあまり食べないのですが、
ワタクシ車や鞄にガムや飴ちゃんを
常備しております。
所謂、ウェルカムキャンディという
ヤツでございまして、親しいお仲間や
家族に振る舞う用として用意して
おります。
ショバでの待ち時間なんかに周囲の
鉄さん方に配って、それを取っ掛かり
として会話を始めたり。
そんな風にも使っております。
初めて顔を合わす方との距離感って
難しく、ガムや飴ちゃんを差し上げて
距離を詰める手法？は重宝致します。
ほらソコ。え、俺貰って無いとか
言わないで下さい。
生憎と品切れの時もあるので
ございます。
さて、今回の更新は昨年の首都圏遠征
につきましてのご報告第二弾となる
武蔵野線撮影をお届け致します。
列車は側線にて釜を切り離しまして
手前のタキに阻まれその姿は遠目で
しか見る事が出来なくなりました。
そんな状況で蘇我に滞在しても他には
撮りたいものが無く、甲種撮影の
追っかけを狙うべく早々と次の
ショバへ移動致します。
時間に余裕があれば京葉臨海鉄道への
訪問や、いすみ・小湊鉄道線へも
気が惹かれているのですが。
生憎とスケジュール的に隙間も無い為
涙を飲んでの移動でございます。
ルートを取りますが、我々は来た道を
のショバへ。
ただ、ショバへ着いたのは列車通過の
2時間ほど前でございます。
流石にずーっと待機したまんま、とは
参りません。
何せ朝飯さえ食わずに撮影開始となる
スケジュールでしたので…。
どうするべ、と悩ましく思いながら
取り敢えず来た列車を撮影。
武蔵野帯を巻く通勤形車両を狙って
練習電と致します。
LED幕ガン無視での高速シャッターで
行先表示はブツ切れしております。
こちらには2時間ほどの猶予があり
流石に我々が一番乗りだろ、と思って
現着したのですが、既に先客が数名
陣取られていらっしゃいました。
若い鉄さん二人に親子っぽい二人連れ
だったでしょうか。
朝食が摂りたい我々は信がおけそうな
親子連れに、立ち位置の確保と荷物の
番をお願いしまして駅前へ戻ります。
なか卯が開いていましたのでそちらで
朝食を掻き込む事となりました。
あまりにもお腹空きすぎでした為に
写真さえ撮らず手をつけてしまい
食後に後悔致しました。
閑散とした早朝の繁華街、居酒屋の
裏手に積まれた酒箱などを踏台に
拝借しようか等と不埒な冗談を交わし
ショバへと戻ります。
え、勿論冗談ですよ？
練習電の二発目はレンズを引いた構図
にしましたが、梁影が頭に落ちて残念
ショットになりました…
食事を終えショバへ戻りまして親子に
お礼を申し上げ、我々も再度詳細な
構図決めを行います。
かわつる氏から、武蔵野線を走ります
車両はE231系の他に209系もあるが
ほとんど外観が同じで見分けるコツを
伝授いただいたり致しました。
お顔が逆光だと判別し難くて
困りますが。
3度目の撮影は発車番線が異なり
構図を変えて狙いました。
架線柱が邪魔ｧ。
撮影の為に待機しておりますと、側に
いらした若い撮り鉄さんがいきなり
親しげに話しかけて来られました。
内容自体は至って普通な鉄話では
あるのですが、他者との距離感に大変
無頓着なその方。
ワタクシもショバで話が盛り上がって
お仲間が増える経験は幾度もあります
が、ワタクシとかわつる氏の会話へ
突然フレンドリーに割り込まれ驚愕。
え、え？かわつる氏の知り合い？と
思わずテンパってちいかわみたいに
汗を飛ばしてしまいます。
勿論、かわつる氏も初対面だそうで
ならば、と少し話を合わせてススーと
移動致しました。
立ち位置には荷を置いているので
大丈夫。
はぁビックリ致しました。
オマケ。
そんな訳で本番でございますがこれも
再掲ですからオマケ扱いと致します。
梁影落ちは回避出来まして、無事に
二発目も確保する事が出来ました。
列車はこの先で暫く停車しますので
更に追っかけて三発目を目論みます。
振り返ってみますと、首都圏でネタを
撮る経験って実は余り無いワタクシ。
ネタ撮影だからなのでしょうか、
それにしても妙な方々へのエンカ率が
高い1日でございます。
ヤバいなぁ…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました！
