写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2140列車 「 681系W13編成の吹田入場回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシにとって国鉄特急電車と

申しますれば、やはり485系

筆頭に挙げられましょう。

 

JR化以降も20年近く、北陸路を駆ける

その姿は実に格好いい存在で

ございました。

 

最近、JR東の485系お座敷電車が

相次ぎ引退となっております。

 

あれは485系の機器に新造車体を

架装した存在ですから、クモヤ145を

101系!と言い張る様なものとも

申せましょう。

 

それでも機器類は485系

 

それが本線上から全て消え去り、国鉄

特急電車は本当に381系を残すのみと

なってしまいました。

 

気が付けばヘッドマークも、381系を

除けば東海と四国や北海道でしか

見られない稀少な存在となりました。

 

JR西の特急車にもHMがあれば

文句なし、なのでございますが。

 

 

さて、今回の更新は8日朝、甲種輸送

撮影を終えたその足で向かいました

681系の撮影につきましてのご報告で

ございます。

 

金沢から吹田へ入場するという事で

前日、向日町まで来ておりましたのが

3両のしらさぎ帯681系。

 

翌朝となるこの日は向日町から吹田へ

入場スジでやって来ました。

 

 

2022-11-08 回6751M

朝日が射し込み始めた調子踏切の

アウトカーブをしらさぎ帯の681系が

通過して行きます。

 

しらさぎ帯は青と橙の2本帯なのですが

橙色がエロ光に当てられ目立たない為

サンダバ旧色みたいでございます…

 

車体にはチラホラと電柱影が掛かり

白無垢な車体をマダラにしていますが

それを補って余りあるエロ光、最高。

 

特に4つ目の非貫通先頭車下部に当たる

光が、キラッと輝いて艶やかな車体を

演出してくれました。

 

 

2022-11-08 281系HA601編成

関空へ向かう281系

 

特急はるかの運行は現在、日中も

復活して30分ヘッドで走ります。

 

沿線が賑やかになるのは嬉しいですが

未だに続くこのラッピングは…

 

早く白無垢な姿へ戻らないかな、と

ついつい考えてしまいます。

 

 

2022-11-08 1053列車

EF210-134が先頭に立つ貨物列車。

 

アウトカーブ故に編成は頭から6両ほど

しか収まらないのですが、朝日を浴び

疾駆する姿を捉えております。

 

先日までは畑奥の小屋?傍に生えた

木が繁り、この構図は消滅したかと

思われておりましたが、いつの間にか

復活してくれました。

 

実は構図右端に咲く赤い花が、コマの

ちょっとしたポイントでございます。

 

 

2022-11-08 回6751M

オマケ。

 

巻頭コマから振り返りケツを狙います

が、ここでのケツ打ちはこんな構図で

更にはピントが家出してしまう結果に

なりました…

 

残念。

 

 

国鉄485系の電気釜顔を引き継ぎます

意匠がカッコいい貫通側先頭車。

 

こちらの顔もまた精悍なデザインで

素敵でございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!