写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2161列車 「 甲133 南海電鉄8300系(8320f+8718f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雨の上がった昨夜から本日、めっちゃ

気温が下がりました。

 

おこた、ストーブ、冬コートに股引。

 

冬アイテム総出演でございます。

 

あ、冬タイヤへの交換はまだですが

そろそろ替えておこうかな…

 

毎年12月下旬に履き替えます冬タイヤ

ですが、今年は少し早めの方が良いの

かも知れません。

 

所で話は変わりますが、早いもので

今年もあとひと月、ついに師走へと

突入致しました。

 

定型句ではありますが月日が経つのは

ホンマ速くていつも歳末になると

驚愕し、慌て出しております。

 

時間の奴め、ノッチを入れて力行して

いるのではないかと拝察致します。

 

だって夜に床へ就いて翌朝目覚ましが

鳴るまでとか、絶対に時間の流れが

速く変化しておりますよね…

 

意識の無い間は多分、1分が20秒くらい

で過ぎ去っているに違いありません…

 

おのれ時間め!人が眠っているのを

良い事に好き勝手しやがって。

 

そんな訳で気がつくともう朝!と

お布団の中から中々抜け出せない

シーズンの到来に、憂鬱なので

ございます。

 

 

さて、今回の更新は29日から30日に

かけて実施されました、南海8300系

甲種輸送につきましての撮影報告と

なっております。

 

29日の午後に近畿車輛を発ちました

南海8300系、吹貨タまではDE10の

牽引でございますが、そこから釜を

DD51に替えて和歌山市へ向かいます。

 

ワタクシは別ネタ優先もあり、日中の

撮影は諦めて夜の部にのみ参戦と

なりました。

 

 

2022-11-30 9869列車

シトシトと降る雨粒をハイビームが

照らし出す夜、DD51 1109の牽引で

4連+2連の8300系が輸送されます。

 

お馴染み、吹田駅での走行場面は

釜番が雨に遮られる状況でしたが

何とか仕留める事が叶いました。

 

ではここから少しだけ時を巻き戻して

一連の撮影を追いたいと思います。

 

先ず向かいましたのは吹貨タ。

 

停車中の甲種輸送列車を撮影するべく

ゴツい脚立を担いで歩きます。

 

有り難い事に雨は上がっておりまして

闇鉄も滞りなく楽しめるというもの。

 

所が。

 

 

2022-11-29 9869列車

停車中の列車を狙いますが前照灯

点いておりません。

 

勿論エンジンは始動しており、音こそ

響いているのですが…

 

留置中みたいな写真となりました。

 

丁度、奥の線路を貨物列車が通過中で

コンテナの小豆色が膜みたいに流れて

写りました。

 

 

2022-11-29 9869列車

前からの撮影は諦め、ケツ打ちを狙い

移動でございます。

 

光源が奥にありますからどうしても

逆光なのですが、そこは長時間露光で

何とか対応。

 

側面の帯もそれとなく南海だと判る

写り具合にはなりました。

 

 

2022-11-29 9869列車

オマケ的に撮影しました連結面。

 

NANKAIの文字とDD51が繋がる点を

意識した撮影でございます。

 

空を覆う雲が街明かりに反射し薄紫な

色合いなのも面白いですね。

 

この時、雨が上がっていたのはホンマ

有り難い事やと痛感致しました。

 

撮影を終えた辺りで雨が降り出して

撤収する事に。

 

お次はズーム流しでの走行撮影でして

駅へと移動致しました。

 

 

2022-11-30 9869列車

出発前の列車を駅から望遠で狙います

が、この時点でもライトは点灯せず。

 

おかげ様で遠距離からの狙い打ちにも

しっかり凸の赤色が映えました。

 

伯備線の湘南シックスでも俄に話題と

なります消灯事案。

 

これも悪意ある消灯なのでしょうか…

 

 

2022-11-30 9869列車

走行場面のファーストショットは

巻頭コマの一つ前となります。

 

雨粒とハイビームにより、釜番も判読

すら難しい結果となりましたので

止むを得ず次点落ちでございます。

 

こちらでは親しくさせていただきます

鉄友さんと再会致しました。

 

鉄友氏はご出勤される所だったそうで

車内からワタクシの姿を見かけ、声を

掛けて下さいました。

 

お会い出来た事、感謝でございます。

 

 

2022-11-30 9869列車

今回の〆。

 

ザラザラ感ハンパない仕上がりでは

ございますが、一応ケツも押さえて

おりました。

 

 

お天気が不安定な夜でしたが、終始

楽しく撮影が出来ましたのは満足な

事でございました。

 

吹貨タから撮影にご一緒いただいき

ましたブロ友の競馬氏、ホーム上で

お会いした鉄友氏のご両名に改めて

感謝申し上げます。

 

ただ、帰宅して就寝したのが深夜3時

でございまして、翌朝になって

え!もう朝なのぉぉ!?と時間の

速さに慄いたのでございました。

 

夜遊びもほどほどに、ですね(汗)。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!