写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2163列車 「 甲135 小田急電鉄5000形(5062f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日はお仕事に奔走する羽目になり

夕方、日暮れ後の残照タイムに少し

鉄活をするくらいで終わりました。

 

その帰り道では日もとっぷりと暮れて

辺りは夜の暗さと変わらないルクス。

 

丁度車が交差点へ差し掛かり、家路を

急ぐワタクシは信号が黄色から赤へと

変わるタイミングで、まぁええやろと

交差点進入をしようとしました。

 

が、いやいや。

 

安全こそ大切でございますから

気を引き締めてブレーキを踏みまして

停止線手前で車を止めました。

 

こちらが赤になってすぐ、横切る道が

青を現示しますと角から出てきた車は

白地に黒いラインを巻く金銭回収車で

ございました。

 

赤色灯は無灯火の状態で、ワタクシの

前を通り過ぎます税金野郎。

 

先程、車を停止させなければ今頃は

財布と精神に甚大なダメージを負って

いたに違いありません。

 

少し前のワタクシ、GJでございます。

 

 

さて、今回の更新は小田急5000形

甲種輸送を狙いましたご報告で

ございます。

 

この前日、甲134で川車から神戸タへ

6両の5000形が輸送され、翌日となる

この日に残り4両が出場、神戸タにて

連結されて10連に組成されました。

 

兵庫から神戸タ経由で吹貨タまでは

ザリガニ牽引、吹貨タからは牽引を

PFに替えております。

 

例によってワタクシはPFの部にしか

参戦出来ませんので、こんな感じで

狙ってみました。

 

 

2022-12-02 9866列車

EF65 2096が牽引する小田急5000形

甲種輸送を捉える事が出来ました。

 

この時期、川車からの出場スジだと

編成中程に影落ちが掛かるのですが

そこさえ目を瞑れば…という事で

布陣致しました。

 

いえ、嘘でございます。

 

681系が撮りたかったのが本音。

 

 

2022-12-02 回9565M

吹田から検査を終え出場した681系、

W07編成でございます。

 

確か20分くらい停車していた様に

思います。

 

甲種撮影の為にこちらへ来たら、手前

待避線にコイツが居座ってました。

 

せや、今日確か出場やったわ…と

思い至りましたが、コレのスジが

胡乱覚えな為、いつ発車だったかが

よくわからなくて。

 

甲種と合わせてコレを撮る為に移動を

致しました。

 

 

2022-12-02 回9565M

本線を走行する場面も狙えました。

 

移動した先で盟友氏にお会いしまして

681系はもうすぐ発車ですよ、と

教えていただき理解致しました。

 

今までにも散々撮影した事ある

スジやんけ…

 

おかげ様でしらさぎ帯の681系を

仕留める事が出来ました。

 

 

2022-12-02 9866列車

巻頭コマから引いた構図でもう一度。

 

実はこの構図で、EF65 2096が

小田急5000形を牽く撮影は2021年の

1月にも撮影しております。

 

確か5055編成だったかな。

 

撮影前に釜番を未確認だった為、後で

気付いたのでございます。

 

どうせなら違う場面も撮影したくなり

今回は延長戦へ突入致します。

 

京都貨停車中に列車を追い越しまして

日暮れ間際の京都駅入線手前へ布陣。

 

いざ、本番という所で本線から刺客が

現れました…

 

 

2022-12-02 9866列車

321系普電がやぁ、と仲良く甲種と

並んでやって来たのでございます。

 

おいぃ嘘やん!?堪忍してやホンマ…

と半ば諦めながら構図を組み直して

普電が抜けるのを待ちます。

 

待ちます。

 

待ちます。

 

 

2022-12-02 9866列車

何とか普電が先に抜けまして、串パン

ながらも二発目の甲種撮影が叶い

安堵した瞬間の一葉でございます。

 

山陰本線の特急が裏被りしていますが

これは織り込み済み。

 

取り敢えず編成が撮影出来ましたから

課題はクリアでございます。

 

 

2022-12-02 9866列車

今回の〆。

 

振り返り西陽に光る京都駅へ入線する

小田急5000形のお顔を仕留めまして

この日のミッションを無事に

終える事が出来ました。

 

 

今回の甲種輸送小田急さんでは

搬入場面が見学出来るツアーが組まれ

松田駅でPFが小田急線へ押し込む所を

じっくり眺められるのだそうですね。

 

こうした新車搬入をツアーとして

組込む姿勢は大変面白いと思います。

 

関西だと大抵は陸送になっちゃうので

憧れてしまいますね。

 

阪急の新車とかも下松から甲種で

輸送してくれませんかねぇ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!