この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
うぅ、今日も非鉄でございました。
この時期、どうしても受注が立て込み
自由な時間が取りにくい状況でして
チョイ鉄さえままなりません。
儲けが出るのは有り難い事と申せども
ワタクシ個人的には程よい昼間の鉄活
も欠かせない所。
そんな自由時間も、まだこの時は多少
得られておりました。
さて、今回の更新は7日に実施された
阪急1000系の出場試運転につきまして
撮影致しましたご報告でございます。
この日、お仲間さんから試運転がある
と教えていただき、チョイ抜けでの
米原訓練撮影の後に近場のポイントへ
向かいました。
試運転のLED幕を掲出する1010編成を
仕留める事が出来ました。
時間的な都合もありまして往路の方は
参戦叶わず。
復路のみ撮影する事になったのですが
少し早めに現着出来ましたので、先ず
練習電からスタートしております。
2連の8330編成が先頭、2丁パンタを
振り上げてのご登場でございます。
8000系列の車両前面はデザインが複数
ありまして、好みが分かれる所。
ワタクシはどのお顔もスッキリ感が
ありまして好きなんですけどね。
続きましては難敵、9300系。
やはりLED幕は切れてしまいました。
試運転でやって来る1000系も勿論幕は
LEDでございますから、試金石として
撮影してみたのですがこの結果。
もう少しだけSSを下げて次なる
練習電に備えてみました。
1000系列の京都線仕様、1300系が
ダイヤ改正HMを掲出してのご登場。
ですが、これでも幕は切れてしまい
万事休すでございます。
思い切ってもう一段、SSを下げまして
いよいよ到来となる本番へ
突入致します。
高架の急なスロープを、存外ゆっくり
降りて来ました1010編成。
遠目からの挨拶ショットで試し切りを
して、幕が切れていないのを確認。
構図を組み直し本番が始まります。
凄ぇゆっくり来ていますのでこの辺り
余裕を持って構え直せました。
巻頭コマから引いた構図でもう一度。
こだわりたかったLED幕は切らずに
仕留められましたのも僥倖でした。
非常に低速走行で、時速50キロほどの
ゆったりした走りを拝めました。
今回の〆。
勿論振り返っての後打ちも。
撮影を終えてホクホク気分なワタクシ
でしたが、ここで思わぬ水入りが。
踏切待ちをしていた高齢男性が試運転
表示を見て、あんなの撮るの!?と
小馬鹿にして下さったのでした。
あんなのも撮るのです、マニアは。
思っても口に出さない、という躾を
施せない頭の悪い親に飼育されたと
思われます可哀相なご老人。
多分、ご自身が相手を傷つけていると
微塵も思っていないのでしょう。
こうした手合いには慣れております
ワタクシ、憐れみを込めた笑顔を
お返しし気分良く撤収致しました。
いつの世もマニアのこだわりは、中々
俗人には理解されないものですよね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!