写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2172列車 「 阪急1000系(1010f)の正雀出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

うぅ、今日も非鉄でございました。

 

この時期、どうしても受注が立て込み

自由な時間が取りにくい状況でして

チョイ鉄さえままなりません。

 

儲けが出るのは有り難い事と申せども

ワタクシ個人的には程よい昼間の鉄活

も欠かせない所。

 

そんな自由時間も、まだこの時は多少

得られておりました。

 

 

さて、今回の更新は7日に実施された

阪急1000系の出場試運転につきまして

撮影致しましたご報告でございます。

 

この日、お仲間さんから試運転がある

と教えていただき、チョイ抜けでの

米原訓練撮影の後に近場のポイントへ

向かいました。

 

 

2022-12-07 1000系1010f

試運転のLED幕を掲出する1010編成を

仕留める事が出来ました。

 

時間的な都合もありまして往路の方は

参戦叶わず。

 

復路のみ撮影する事になったのですが

少し早めに現着出来ましたので、先ず

練習電からスタートしております。

 

 

2022-12-07 8300系8330f他8両

2連の8330編成が先頭、2丁パンタを

振り上げてのご登場でございます。

 

8000系列の車両前面はデザインが複数

ありまして、好みが分かれる所。

 

ワタクシはどのお顔もスッキリ感が

ありまして好きなんですけどね。

 

 

2022-12-07 9300系9309f

続きましては難敵、9300系。

 

やはりLED幕は切れてしまいました。

 

試運転でやって来る1000系も勿論幕は

LEDでございますから、試金石として

撮影してみたのですがこの結果。

 

もう少しだけSSを下げて次なる

練習電に備えてみました。

 

 

2022-12-07 1300系1301f

1000系列の京都線仕様、1300系が

ダイヤ改正HMを掲出してのご登場。

 

ですが、これでも幕は切れてしまい

万事休すでございます。

 

思い切ってもう一段、SSを下げまして

いよいよ到来となる本番へ

突入致します。

 

 

2022-12-07 1000系1010f

高架の急なスロープを、存外ゆっくり

降りて来ました1010編成。

 

遠目からの挨拶ショットで試し切りを

して、幕が切れていないのを確認。

 

構図を組み直し本番が始まります。

 

凄ぇゆっくり来ていますのでこの辺り

余裕を持って構え直せました。

 

 

2022-12-07 1000系1010f

巻頭コマから引いた構図でもう一度。

 

こだわりたかったLED幕は切らずに

仕留められましたのも僥倖でした。

 

非常に低速走行で、時速50キロほどの

ゆったりした走りを拝めました。

 

 

2022-12-07 1000系1010f

今回の〆。

 

勿論振り返っての後打ちも。

 

撮影を終えてホクホク気分なワタクシ

でしたが、ここで思わぬ水入りが。

 

踏切待ちをしていた高齢男性が試運転

表示を見て、あんなの撮るの!?と

小馬鹿にして下さったのでした。

 

あんなのも撮るのです、マニアは。

 

思っても口に出さない、という躾を

施せない頭の悪い親に飼育されたと

思われます可哀相なご老人。

 

多分、ご自身が相手を傷つけていると

微塵も思っていないのでしょう。

 

こうした手合いには慣れております

ワタクシ、憐れみを込めた笑顔を

お返しし気分良く撤収致しました。

 

いつの世もマニアのこだわりは、中々

俗人には理解されないものですよね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!