写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2174列車 「 甲137 相模鉄道21000系(21107f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝はいきなりヒョウが降りました。

 

子供が外を見て、雨や!…あれ?

ちゃうな、何やアレ。というので

連られてみたらば氷の粒がガラガラと

降っておりました。

 

アラレだかヒョウだかよく判りません

が小指の爪ほどの粒が降る様は確かに

寒々しさを感じます。

 

そのせいか、今日は北風も強く吹いて

体感温度はマイナスって感じに。

 

実際には8℃くらいだった様ですが。

 

 

さて、今回の更新は12日に下松を出た

相鉄21000系甲種輸送の撮影について

ご報告させていただきます。

 

この日の早朝、関西を通過する列車を

狙うべく布陣致しましたのは、草津

東隣にあります栗東駅

 

明るければ沿線での撮影にするのです

が、この時の湖東地域は土砂降りな

空模様となりました。

 

アラレやヒョウが降るよりはマシかも

知れませんが、土砂降りも撮影には

大概に嫌な天気でございます。

 

夜明け直前の状況故に明るさを

確保すべく駅ホームより狙いまして

こんな具合となりました。

 

 

2022-12-13 8862列車

EF210-9が相鉄21000系を牽引する

場面を捉える事が出来ました。

 

と申しましてもこの構図では何を

牽引しているのやらサッパリですが。

 

 

元々、この朝はワタクシ別のショバへ

布陣しておりまして、そちらが撮影の

スタートとなっておりました。

 

それは京都駅、0番線ホームで

ございます。

 

 

2022-12-13 8862列車

サンタコスを纏う、2匹のそうにゃんの

ヌイグルミが乗務員室を占拠している

バックショットでございます。

 

このケツ打ちをメインに据えた布陣で

ひょっとして前回こちらへいらした

盟友氏にお会い出来るかも?との思考

も働いておりました。

 

氏のブログから、別の駅へ行かれたと

後で判りましたが。

 

 

2022-12-13 8862列車

前面の撮影はあり得ない事に編成の

おケツをチョン切る大失態を演じ、

この時点で栗東へ追いかける残業が

決定致しました。

 

あぁ、ワタクシの阿呆…

 

失敗の悔しさと余計な出費に胸と懐を

痛めながら、続行の普電に揺られて

東へ進みます。

 

甲種輸送草津でバカ停となるスジで

ございますから、その間に追い抜き

栗東へ乗り越し布陣となります。

 

京都辺りはそうでもなかったのですが

府境を越え琵琶湖の鎮座する地区へ

参りますと、雨脚が強くなっており

撮影条件が狭められてしまいました。

 

そんな中、練習に一発抜いてみたのが

コチラでございます。

 

 

2022-12-13 4081列車

米原方面へ、ザンザカと降る雨を裂く

眩いハイビームを照らした銀ゴトー、

EF510-509の牽引する貨物列車を

仕留めておりました。

 

ピン置き位置を橋上駅舎の真下にして

雨粒から釜の面を守る構図と致します

撮影、立ち位置から望遠気味になって

しまいました。

 

本番では無難な構図にすべく、位置を

変えて挑みます。

 

 

2022-12-13 8862列車

巻頭コマに続いて連写しましたのが

コチラ。

 

レンズを引きながらの撮影となります

為に画角が広がりました。

 

本番では、甲種輸送の通過に合わせて

対向の通過列車がホームへ到達。

 

本来の切り位置だと間違い無く被ると

判断致しまして、咄嗟にレンズを望遠

構図へ伸ばして撮影する羽目に…

 

折角わざわざ草津以東へ来たものの

駄コマを増やしてお終い、という

撮影結果となりました。

 

 

2022-12-13 8862列車

今回の〆。

 

悔しい思いを胸に、ケツ打ちを再度

狙いまして今回の撮影を終了。

 

ギリギリ遅刻しない程度の時間に

出社する事となりました。

 

 

甲種輸送では禁じ手となる望遠圧縮な

構図でしか撮影叶わぬ結果となります

今回、でもまぁ編成を抜けただけまだ

良かったのかも知れません。

 

これも、良いレンズを都合して下さる

お仲間のご厚意ゆえの撮影成果。

 

失意ながらも氏のご厚意に帰路の普電

車内で一人感謝の頭を下げるので

ございました。

 

傍から見ていると、ロングシート

座ったオッサンがおもむろにお辞儀を

始める怪しい図となった事でしょう…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!