この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ようやく冬至を迎えました本日。
明日からは日の入りこそ遅くなります
が、日の出はまだまだ厳しい季節が
続きます。
朝寝坊はもう少し続けつつ夜タイムに
カメラを振る機会が増えそうな予感。
ただ今日のワタクシは徹頭徹尾非鉄な
一日を過ごしております。
一昨日、昨日と闇鉄を堪能致しました
ゆえに、流石にゆっくり自宅で
過ごさせていただこうかと。
明日は鉄活が出来たらいいなぁ、と
仕事の調整をしながら考える夜で
ございます。
さて、今回の更新は泉北高速線が新規
導入致します9300系の甲種輸送、その
夜の部につきましてご報告させて
いただきます。
至ります輸送ルートなので、牽引は
JR西のDD51へスイッチ致します。
早速その模様をご覧いただく為に
巻頭コマへ据えてみましたのは、夜の
部撮影クライマックスからの一コマ。
DD51 1109が9300系4連2本を牽いて
ゆっくりとやって来ました。
ハイビームをモロに浴びる焦点距離で
釜番は見えませんが…
本命コマはこの後、もう少しレンズを
引いて撮影しております。
先ずは恒例、吹貨タにて停車中の
撮影も致しました。
ここでは側面が真っ黒なので露光時間
マシマシにしてみましたが、ゴースト
〜吹貨タのまぼろし〜が出まくりで
碌な成果となりません。
このゴーストはコインを浮かしたりは
せず、折角撮影した写真に映り込む
だけのお邪魔な存在。
イヤーンな連中でございます…
それでも保険の為に一コマ切っておく
健気なワタクシ。
この撮影直後に盟友ブログ友氏と
バッタリお会いしまして、どうやら
Hなブログ友氏もいらしていると耳に
致しました。
盟友氏と別れH氏のお姿を探しつつ
移動しますのは後方。
9300系のケツ打ちは
初めて撮りました。
後ろに並ぶJRFコンテナと一緒に
記念撮影という感じでございます。
自宅を出るのに手間取り、吹貨タへ
やって来ましたのは列車が発車する
40分前。
慌しく撮影して駅の方へ移動する為に
一人、機材を担いで車へ戻りますが
その途中にワタクシを探して下さった
H氏と邂逅する事が出来ました。
少し痩せられた印象のH氏ですが
お元気そうで安心致しました。
歳末らしくお互いに良い鉄活が来年も
出来ます様にご挨拶をして、ワタクシ
駅付近のコインパーキングへ向けて
車を走らせます。
ふとバックミラーを見るとワタクシに
ピタリとくっつく車のライトが。
2回ほど角を曲がりますが付いて来て
もしや、後ろの車も鉄さんか!?と
思っていましたら盟友氏でした。
そのまま2台でコインパーキングへ停め
駅まで歓談しながら向かいます。
何気にこの時間帯に氏とご一緒する
のは知り合ってから初めての事。
貴重な初体験をゲット致しました。
本命コマでございます。
ハイビームが躱し切れずに釜番が
一部、読みにくいのですが辛うじて
判読が可能でございました。
この様な闇鉄撮影では広角系で列車を
引きつけねば、ハイビームの餌食に
なってしまうのが難しい点で
ございます。
オマケ。
更にコマを切ると架線柱が左端にイン
して来ました。
こりゃダメだ、という事でオマケ扱い
となりました。
も一つオマケ。
クルッと振り返りケツ打ちも。
立ち位置的にちょっと厳しい撮影結果
となりましたので、これもオマケに
しております。
今回初めて闇鉄でご一緒しました
盟友氏から、撮影前にワタクシの
カメラ設定について問われました。
ISO感度はどれくらいですか?との
ご質問に対してのワタクシの答えは
ふふふ…私の感度は10000です、と
フリーザ様みたいに返します。
い、一万ッ!?と期待通りの反応を
いただき嬉しい一幕でございました。
SSは1/60ですが、被写体がゆっくり
走る為、比較的楽に止められます。
因みにこれ以上SSを下げると、止める
部位が狭まりコントロールが難しく
なりますので、この構図では多用して
おりません。
F値はド開放でございます。
陽が短いシーズン、闇鉄の機会も増え
腕を磨くのに最適な今日この頃。
実はワタクシ、失敗の方が多いズーム
流し撮影を鍛える良い機会で
ございます。
鉄追人さん、
ご一緒に如何でしょうか?
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!