写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2208列車 「 阪急5300系(5315f)の正雀出場試運転を狙う 前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今年もこの日がやって参りました。

 

現代日本において、東西の物流が寸断

されました初めての大地震阪神淡路

大震災。

 

死者の数や被害規模でみるならば

東日本大地震とそれに伴う津波、更に

原発メルトダウンは史上最大ですが

都市部における大震災は阪神だけ。

 

今尚あの日の衝撃と、日毎に明らかと

なっていく様々な被害への絶望感は

記憶に、心に深く刻まれております。

 

犠牲者の皆様に黙祷を捧げまして

気持ち新たに更新を進めて参ります。

 

 

さて、今回の更新はお正月明け5日に

実施されました阪急のフルマルーンな

5300系の試運転につきまして、ご報告

させていただきます。

 

 

2023-01-05 5300系5315編成

先ずは往路の撮影から、という事で

ドが付く逆光構図に真っ向から挑戦し

玉砕致しました模様でございます。

 

折角のフルマル車両ですが、こんな

構図だと編成半ばから後ろは金色一色

となってしまいました。

 

金色夜叉ならぬ金色電車ですね。

 

 

2023-01-05 7300系7307編成

特急運用に就く7300系の姿を本番の

直前に仕留めておりました。

 

この形式はフルマルでは無く頭が白い

白帽子スタイルでございます。

 

ですがやはり3両目辺りからは色の境が

曖昧になり、金色電車と化しました。

 

で、この後およそ1分ほどで試運転の

列車が登場となります。

 

 

2023-01-05 5300系5315編成

デカ幕が特徴の5300系、試運転の文字

も何となく誇らしげに見えます。

 

スカートを頑なに履かない丸見えな

前面も嬉しいフルマルーン。

 

前哨戦となります往路の撮影を終えて

次は復路でございます。

 

ショバを変えまして早速の練習電。

 

 

2023-01-05 7300系7322編成

長鼻となってハンサム度合いが減った

7300系が前走りで登場致します。

 

冬至を過ぎて光線も若干マシになり

影落ちが少なくなりました。

 

安心して復路の本番に挑めます。

 

お次はいよいよ試運転の復路となる

スジでございます。

 

いつもの通り、定期列車のすぐ後に

踏切が鳴り始めましてカーブの奥から

マルーンな車体が見えて来ま…アレ?

 

 

2023-01-05 8300系8331編成

今回の〆。

 

いつも復路が走るスジで、何故か

8300系の回送が通過して行きます。

 

アレレ、おっかしいなぁ。と何やら

殺人事件の現場みたいな気分で頭が

軽く混乱致します。

 

フルマルーン5300系の試運転復路は

一体どうなってしまったのか…

 

長くなりますので

一旦休憩を挟みましてから、続きを

お届け致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!