この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ビックリさせられております。
鉄道情報誌にこれまで毎月掲載されて
いました甲種輸送及び特大貨物の実施
についての情報。
それらが2月分以降は掲載不可という
事になったそうでございます。
近年SNSの台頭により、過熱する
臨時列車撮影のシーンを鑑みましたら
さもありなん、と頷ける話では
ありますよね。
鉄道事業者からの雑誌各社へ強烈な
プレッシャーが掛かったであろう、と
拝察致します。
ワタクシの場合、記事のサブタイトル
に冠してます輸送番号の把握や
遠方の輸送実施について毎月お世話に
なっておりました。
ですから今後は拙ブログでの提示も
含めてその在り方について、検討を
余儀なくされる事となり残念至極で
ございます。
撮れる限りは撮り続けたいネタですが
情弱なワタクシにそれがどこまで
可能なのか、悩ましく悶えております
今日この頃でございます。
さて、今回の更新はそんな話題溢れる
甲種輸送につきましてのご報告で
ございます。
20日に川車から出場致しましたのが
数日前に吹田へ送り込まれましたPFが
吹貨タからの牽引を担い、根岸へ向け
走ります場面を狙うべくショバへ
布陣致しました。
今では貨物PFの中でも貴重な存在と
なりました更新色のEF65 2063が牽く
横浜4000形でございます。
これを決めのコマにしようと構図を
組んだのですが、予期せぬビーム影が
釜に掛かってしまいました。
布陣した際の初撮影はEF510-505が
先頭に立つ北陸貨物でございます。
光線の加減と車体汚れから、側面が
青じゃなくて黄色っぽい白に見えます
残念具合でございます。
この時点ではまだ電線影が掛かる程度
でしたので、全く影落ちを気にしては
いませんでした。
お次は甲種の前走りとなります吹田の
桃、EF210-106が仕業に就く列車を
仕留めておりました。
この列車でも、釜にビーム影なんざ
落ちる気配も無く安心して本番を
迎える事にしたのでございます。
その本番、ファーストショットは最大
望遠で白面の釜を遠目に捉えました。
相対するワタクシはケモノの槍ならぬ
除け者のショバにて他に誰もいない
ポジションでカメラを構えます。
ここからレンズを引き構図を組み直し
巻頭コマの撮影へ移行したのですが
まさかの影落ち。
すぐさまいつもの様にリカバリすべく
撮影を続けます。
釜への影落ちは抜けましたが、ここで
引いた構図を組みますと釜の排障器へ
小さな標識が掛かってしまいます。
それを良しとするか否かは人それぞれ
ですけれど、ワタクシとしましては
まだ影落ちの方がマシかな、と思う為
このコマも含めリカバリならず。
まぁそれもワタクシの些細なこだわり
でして、巻頭もこのコマも3年経って
見返せば満足に足る仕上がり、と
感じるのかもしれません。
逆にワタクシのバカバカバカーッと
下手さに恥ずかしくなるのかも
知れませんが。
オマケ。
ついでに振り返ってのケツ打ちを。
後部標識をぶら下げ、前面窓を養生し
関西を巣立つ姿はこの日この時だけの
貴重なコマでございます。
そんな横浜4000形の第5編成を見送り
この後のネタに備えようとしました
その時、スマホが震え出しました。
何かと思い着信表示を見ますと
義実家から。
義母倒れる!の報に慌ててショバを
立ち去る事となりましたワタクシ。
事の顛末につきましては昨日の更新で
触れておりますので割愛致しますが
いやはや、ビックリさせられました…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!