写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2217列車 「 骨SRC!?M250系の京都貨物疎開回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

人災でございましょう、本日も何やら

輸送指令の不手際に起因したトラブル

によって、千々に乱れましたJR西日本

でございます。

 

ワタクシ4日ぶりに沿線へ立ちましたが

ドエラい乱れ様に呆れてしまいます。

 

運転士や車掌、また運行に携わる現場

のご苦労を、それ以前に乗客の不利益

や我々撮り鉄の艱難辛苦を指令や幹部

へとくと味合わせたい気分な本日。

 

え、撮り鉄は関係ない?

 

いやまぁ、

もののついででございます…

 

 

さて、今回の更新は8日から9日にかけ

安治川口と京都貨物を往復しました

SRCについてのご報告でございます。

 

SRC、スーパーレールカーゴの愛称を

持つM250系JR貨物保有します

貨物電車でございます。

 

編成は固定され、前後に制御室を持つ

16車が東京タと安治川口を毎日高速で

駆け抜けております。

 

関西では下り列車が夏至の前後なら

何とか撮影も可能、という程度の

見掛けるのが稀有な形式となります。

 

そんなSRCがこの日の昼日中に

安治川口から京都貨物へ回送されると

教えていただきました。

 

しかも。

 

普段はコンテナ満載でございますが

回送は全車がコンテナを降ろしての

空車との事。

 

関東で走る試運転や入出場でしか拝む

事が叶わない貴重な空車SRCを狙い

ショバへ向かいました。

 

 

2023-01-08 9050列車

オマケでございますケツ打ちからの

本編スタートとなりました今回。

 

実は晴れ模様となりますこの日は

どうしても面に陽が回らず、順光は

このコマのみとなりました。

 

勿論、頭からのお迎えカットも撮影は

出来ております。

 

それがこちら。

 

 

2023-01-08 9050列車

後方からおおさか東線の普電が迫る

ヒヤヒヤした状況下、佐川急便の

ステッカーを貼るMc250-3を先頭に

梅田貨物線を走るSRCでございます。

 

16両という長い編成ですが、チョイと

望遠気味に狙うことでまとめました。

 

空車なので台枠のみで構成された編成

となり、まるで骨だけとなって泳ぐ魚

みたいな印象でございます。

 

骨SRCといった所でしょうか。

 

 

このショバへは別ネタとの絡みで

布陣しました。

 

いわば保険的な撮影でございます。

 

SRCが吹貨タにて停車する隙に

追い越しまして、別のショバへ向かう

魂胆でございます。

 

普電を待っておりますと、見知らぬ

容姿の方からポヤシさん…?と声を

かけられました。

 

え、誰?ワタクシお金は持っていない

ですよ?と思いながら応答致します。

 

すると相手方は見知らぬ方では無く

随分と久しぶりにお会いする仙台から

帰阪されたお仲間のN氏でした。

 

マスク、メガネ、ニット帽だと人相が

まるでわかりませんね…

 

途中までご一緒するN氏と、仙台では

ブログ友の鉄追人氏と如何につるんで

撮影を楽しまれたか、などのお話しを

伺いながら別ショバへ。

 

N氏と互いの健闘を祈念しつつ別れて

ペデストリアルデッキへワタクシ一人

向かいましたら、そちらには何と。

 

盟友ブログ友氏が布陣されておられ

お隣にお邪魔致しました。

 

で、本命コマを狙います。

 

 

2023-01-08 9050列車

広角構図にて仕留めました本命。

 

コンテナ積載時は見えない車体妻面に

貫通扉が設けられているのを、初めて

目に致しました。

 

え、あんな位置にドアあるんや…と

今更ながらに驚かされます。

 

 

この日はこれでSRCの撮影は終わり

盟友氏と他の撮影を楽しみまして

解散致しました。

 

で、翌日。

 

京都貨物から安治川口へ帰るSRCを

狙う事となります。

 

順光ショバとこちら、どっちへ布陣を

しようかと悩みましたが最終的に

こちらへ。

 

SRCが桂川橋梁の回送線を走る機会は

恐らく今後も早々無いだろうという

見地から、順光ショバを捨てて布陣を

致しました。

 

 

2023-01-09 9051列車

今回の〆。

 

コンテナが一つも無いSRCが桂川

渡る場面でございます。

 

この様なレアな場面に立ち会えまして

大変有り難い事でございました。

 

また、こちらでは沢山のお仲間方と

親交が深められまして、楽しい時間を

過ごす事が出来ました。

 

それもまた有り難い事でございます。

 

 

2023-01-09 9051列車

オマケ。

ド逆光になるケツ打ちも、一応は

撮影しておりました。

 

コンテナの無い、特異なシルエットが

逆光に映えますSRCの後ろ姿。

 

安治川口駅構内の改修工事に伴います

今回の疎開回送、またとない撮影が

出来ました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!