この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は重連祭りとなりました関西。
月末大回転なワタクシではありますが
ほんの少しだけ、祭りに参加させて
いただいております。
前日となるこの日も実はお祭り模様で
ございまして、そちらもまたワタクシ
参戦させていただきました。
ただ、お祭り2デイズな成果はまた
日を改めまして、今宵はキッズ向けな
ネタを先に更新致します。
さて、今回の更新は昨日施行された
新しいAシート車を含みます225系に
つきましてのご報告でございます。
本来なら25日に施行予定でした公式
試運転ですが、折りからの寒波により
ダイヤが大幅に乱れてトケまして。
改めて30日に施行となったのだそうで
ございます。
側窓に製造メーカーのロゴを貼り
網干へ向かう試運転を仕留める事が
出来ました。
225系では初めてとなる、2扉な車体に
165系を彷彿とさせます片開き戸を
持つ青と白の帯を巻くAシート車が
先頭を切って走る場面でございます。
試運転の復路となりますこちらでは
K2編成が先頭に立ちました。
メーカーロゴが貼られたまんま、と
いう事はやはりこの試運転を終えて
初めてJR西へ引き渡されるのでしょう
225系K1 &K2編成。
ではここから少し時間を巻き戻して
この日の午後早い時間から、ご報告を
続けて参ります。
場所は向日町。
網干から遥々やって来た試運転列車が
待避の為に停車しております。
225系K1編成を頭に、湖西線へ向かう
列車ですが往路は肝心のAシート車が
編成中程と最後尾に位置します為
目立ちません。
アカンなぁ…
ショバを変えて再度狙います、が
広角構図だと余計に目立たない
Aシート車でございました。
アカンなぁ…
これでは営業列車と大して変わらない
撮影となってしまいました。
やはり狙い目は復路でございますね。
そんな訳で試運転列車が戻って来る
夕刻に再び沿線へと向かいました。
大幅な遅延により撮影が叶いました
12両の221系普電。
真っ白な車体が長く連なる編成は
さながら幸運を呼び込む白蛇の様にも
見えますよね。
かつて、221系がデビューした当時は
新快速として外側の列車線を走行した
ものでございました。
が、今ではこの長編成オール221な
列車も風前の灯。
撮影が出来てラッキーでございます。
練習電として狙いました683系。
この撮影でブレずに止められるかが
本番でのモチベーションに直結となる
重要な練習電でございます。
何とか止められましたので、本番でも
この調子で挑みたいと思います。
その本番、予定では既に通過している
筈の時刻ですが、運行アプリを開き
位置情報をみると新快速の後ろに
不自然な空白が。
恐らくその空白に試運転列車が
捩じ込まれているのでは?と予想して
待ちます。
225系Aシート車試運転、復路の
ファーストショットでございます。
後方は見難いですが、1列車に2両もの
Aシート車が連結されるのもまた
試運転ならではと申せましょう。
K1、K2編成ともに4連でして、計8両
の新製されたピカピカ車体な225系が
駆け抜けて行きました。
まさか改造では無く、Aシート車を新製
するとは思っていなかっただけに
今回の試運転は驚きでございます。
オマケ。
K1編成のAシート車が眼下を過ぎる
瞬間を切り取ってみました。
座席と扉の間に仕切りがあるのか
デッキ化されているのかは不明ですが
側面をみると165系と重なるその姿。
特急車両ならいざ知らず、近郊形に
片開き戸を採用という点が趣味的な
観点から拍手せずには居られません。
関西人に定着すれば、お次は是非とも
二階建てAシート車の導入を検討して
いただきたい、と願います。
1階席から見上げるミニスカ姉さんの
美脚を妄想しながら、試運転を見送る
ワタクシでございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!