この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
毎年ワタクシには改悪としか思えない
ダイヤ改正が今年もやって来ますね。
ユーザーには利便性が高まるならば
仕方がないとも思えますが、近頃のは
事業者が収益性を追求しただけ、とも
感じられます。
国鉄じゃないので勿論収益を出さねば
事業者そのものが立ち行かなくなる事
も、理解は出来るのですが…
切り捨てられる機関車や古い電車達を
思うと寂しさが先に立ちます。
昨年2月の遠征でも、そんな消え行く
現状を記録せねば!という危機感から
出向いたのが動機でございました。
さて、今回の更新は中京遠征の本格的
スタートとなる遠征記事のその2で
ございます。
遠征記事その1はこちら
↓ ↓ ↓
前回ラストにて辿り着きましたショバ
にて、腰を据えての撮影を始めた今回
早速お目当ての被写体が現れました。
4連の211系が2本連なる純粋な211系の
長編成でございます。
313系だと幕も大体LEDだったりして
ガッカリですが、こちらは安心の幕。
関東で見られる211系とは異なりJRに
なってから増備した東海オリジナルの
5000番台ですから、クーラー形状やら
助士席窓に違和感が湧きますが…
それでも211系のこんなに長い編成は
中央西線オンリーでございましょう。
今はまだ211系8両の列車も現役では
ありますが、近い将来には無くなる
運命でございます。
315系の導入で数を減らす前に、と
撮影へやって参りました。
お次は異形式併結編成でございます。
2連の313系と4連211系という組合わせ
で、乗客からすれば設備の新しい前方
2両に乗りたくなりますね。
同じ料金払ってんだから…と、つい
ケチ臭く考えてしまうのはワタクシが
関西人だからでしょうか。
同じ313系ですが、こちらはかつて
有料座席車として新製投入されました
8000番台でございます。
着座サービスが普及する以前に名古屋
界隈で張り切って導入されましたこの
セントラルライナー、残念ながら定着
ならずに廃止されております。
ですがライナー廃止後もそのままに
普電運用に就いておりまして、西線で
この車両に当たればラッキー!という
存在でございました。
この8000番台も翌月のダイヤ改正から
静岡へ転出してしまい、中央西線での
撮影は過去帳入りしております。
これもまた、中京遠征の目的の一つで
ございました。
お次は313系と211系が3両ずつとなる
編成でございます。
313系までは近畿車両でも製造されて
甲種輸送を撮影する機会がありました
が、近年は株式を取得して子会社と
なった日車製ばかりに。
極めて珍しい事態となりました。
拙ブログではキハ25形の救援と
HC85系の2回だけしか参戦出来てない
貴重なネタなのでございます。
今回の〆。
別の編成ですが、組み合わせは2連と
4連でございました。
何故か名古屋方に必ず313系が
連結されておりますが、そうせねば
ならない理由とかあるのでしょうか。
ワタクシ浅学非才な身の上ゆえ
よくわからないです…
現在は315系の登場により劇的な変化を
迎えました中央西線の普電事情。
滑り込みとはいえ
ありし日の日常を記録出来ましたのは
僥倖でございました。
次回もこのショバにて撮影しました
列車たちにつきまして、引き続き
ご報告させていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!