写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2276列車 「 DD451の留置風景を狙う 2023・3月 西濃鉄道訪問記その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雨模様となりました日曜日の本日。

 

ワタクシは家族運用が入りまして

日中にチョロッとだけ鉄活した程度の

一日となってしまいました。

 

桜もええ具合に咲いておりますが

雨ではその魅力も半減…

 

この春は桜×鉄道の撮影もワタクシには

厳しいお天気となりそうです。

 

平日にお休みが取れるお仕事が

羨ましく感じる雨模様でございます。

 

 

さて、今回の更新は西濃鉄道最新鋭の

釜となります、ピンクちゃんDD451に

つきましてのご報告となります。

 

2022年6月に西濃鉄道へ入線しました

この車両、西濃鉄道では初となります

北陸重機工業製の45t車でございます。

 

DE10 1251と共に今後の西濃鉄道

文字通り牽引する釜となるDD451も

当然ながら撮影しておりました。

 

 

2023-03-21 DD451

この日の赤ホキ牽引車として次の便を

待つDD451の姿を捉えました。

 

DE10同様のセミセンターキャブ構造に

小柄な車体、北重らしいスッキリと

した面立ちな上に車体色が世にも

珍しい桜カラーでございます。

 

格好よい、と申しますよりも可愛いと

いう形容が似合う様に感じます。

 

 

2023-03-21 DD451

2エンド側を正面がちに狙ってみますと

乗務員扉が前面に設けてあるのが

伺えます。

 

足回りや台枠は引き締まった黒塗りで

尚且つ、真新しくピカピカな姿もまた

素敵でございます。

 

 

2023-03-21 DD451

同じく2エンド側を、サイドに寄って

更に撮影致しました。

 

ヘッドライトの辺りには山の方で咲く

桜の花を添えてみます。

 

影になって解りにくいですが、乗務員

扉がある位置のボンネットは出入りが

し易い様に凹んだ設えとなっていて

面白い車体構造でございました。

 

 

2023-03-21 DD451

更に桜を意識してもう一度。

 

赤ホキの次の便まではまだまだ時間が

あります為に、DD451はこの場所で

暫くは留置されております。

 

撮影し放題!

 

 

2023-03-21 DD451

真横の構図は残念ながら柵が掛かり

撮影には向きません…

 

お天気が下り坂なのもあって2エンド側

に設けられたスリットが目立つ様に

なりました。

 

また、1エンド先頭にあります網目から

向こう側の景色が覗けますのも中々

興味深い点でございました。

 

 

2023-03-21 DD451

最後にもう一度、大好物な2エンド側を

フラットな露出で仕留めます。

 

 

散々撮影し尽くしましたが、まだまだ

次の赤ホキまで時間がある為周辺を

ブラリと見てみよう、という事に

なりまして。

 

赤ホキが荷とする石灰石が採掘される

金生山へ、ちょっくらハイキングへ。

 

 

2023-03-21 ダンプカー

やや!お砂場にダンプカーの玩具が

忘れられている!?という訳ではなく

本物のダンプカーでございます。

 

金生山の西側にあります上田石灰の

採掘工場を山から眺めて

撮影しておりました。

 

 

2023-03-21 砕石工場

こちらは金生山から西側、関ヶ原

古戦場方面を望む光景となります。

 

煙突から白い煙が吐き出される辺りは

東海道本線から分岐した垂井貨物線が

見えております。

 

ケツ打ちになりますが丁度、コンテナ

列車が走り去る場面を捉えました。

 

スワイプしてご覧になって下さい。

 

また、ポの字を記載した辺りの濃い

灰色の部分にもご注目下さい。

 

最初は堀に水が溜まっているのかと

思ったらあれ全部、玉砂利ですね…

 

この構図だと迫力に欠けてしまうのが

口惜しいのですが、あまりにデカい

規模の砂利貯まりで圧倒されます。

 

あそこへ忍び込んで遊んでみたい…

 

 

2023-03-21 DD451

今回の〆。

 

立ち位置を変えて東側を向きますと

西濃鉄道とJRの授受線を含む駅構内が

ご覧の様に一望出来ます。

 

その向こうには東海道本線

確認できますね。

 

更に三重県まで続く濃尾平野が見渡せ

中々に圧巻な光景が堪能出来ました。

 

構内に佇むピンクちゃんは、その色が

遠目からも映える事が判ります。

 

晴れるとド逆光でございますが、生憎

この日はお天気は下り坂で

ございました。

 

ならばここから赤ホキを狙うのも

面白いかも知れませんね、と盟友氏と

話まして、暫く待ってみる事に

致しました。

 

 

キリが良いので今回はここまでとして

続きはまた日を改めて更新致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!