この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
朝の内こそ良い天気でしたが、午後から雨雲が
青空を塗り潰す無慈悲な天候となりました本日
カラシが充当された5087レがまさかの大遅延
という切ない状況でございます。
定刻で来ていてもフツーにお仕事万歳なので
ワタクシに撮影機会は無いのですが。
7とか9とか連休がある方々を羨ましく思いつつ
平日チョイ鉄で自慰行為に耽っております。
さて、今回の更新は28日に近車を飛び出した
ご報告とさせていただきます。
早速でございますが、EF65 2087が牽引します
赤い車体の2000系2144編成を望遠で仕留めて
おりました。
例によって大変忙しく馬車馬みたくこき使われ
貧乏暇なし青息吐息なワタクシでございますが
甲種輸送がある、という事でシコシコーッと
沿線へ向かう事が出来ました。
その分、朝練を犠牲にしてお仕事してますから
ズルい訳ではありません。
フレックスタイムみたいなもの、と解釈して
いただければよいのでございます。
ショバ到着後の一発目となります練習電は
福知山から来た特急こうのとりの回送でした。
多客期に突入しているこの日ですが、意外にも
3連での回送でございました。
増結しないのでしょうか。
こちらは6+3+3で堂々たる12両となりました
サンダバでございます。
長ーい編成だと迫力がありますが、この様な
被写体の場合はもっと鋭角的に望遠構図での
撮影の方が良いかと思いました。
被写体によって似合う構図が違うのも、鉄道の
面白い所でございますよね。
練習電最後の部は新快速。
先頭は225系一族の少数派、吊り目の0番台が
担っておりました。
今は何とも感じませんが20年くらい先では
貴重車扱いされたりするのでしょうか。
このコマを切り、お次は本番となります。
聖地・調子踏切が鳴り出して構図を組み、列車
到来を待ちます。
挨拶ショットから撮影をスタート、先ずは
遠目から列車がやって来ます場面を望遠にて
切り抜き、ご挨拶と致しました。
国鉄特急色のPFが赤い車体を牽引する場面を
遠景で見てみましたら、ワタクシ世代だと
広島のお座敷JT旅路を彷彿とさせられます。
なんて考えもせずに過ごしておりましたが、
今じゃ旅客の釜自体が存続の危機。
寒い時代になったなぁ、とシュタイナーさんの
台詞に激しく首を振りたくなります。
嘘だと言ってよ、バーニィ!
今回の決めコマ。
巻頭コマを撮影してすぐに構図を組み直しての
本命コマがこちらとなります。
ちゃんと丸ノ内線の電車、と判る様に側面を
見せる構図を意識しました決め打ちでして
このコマが決まり、大変満足な成果と
なりました。
オマケ。
ケツ打ちは頭だけとなりますが、一応撮影する
事が出来ました。
気のせいか前頭部の養生が以前よりも厳重に
なっている様に感じます。
何やら編成中には車内から車外を監視する為の
カメラも取り付けられていたそうでございます
から、悪戯防止的な要因なのでしょうか。
ワタクシも他人様の事は申せませんが、若い
世代はウケる為に突飛な事をしますからね。
その内ユーチューバカが輸送途上の車両に侵入
して実況配信、とかし出すかも知れません。
ドバトも。
撮影待機中に平井、じゃなかった飛来したのが
こちらのハトさん配給でございます。
こちらでは時折お会いします岸辺の御仁と
また撮影前には大御所ブロガー氏ともお会いし
心機一転させていただく時間となりました。
御二方には感謝でございます。
4月の甲種輸送はこれで最後となりますが
次月は果たしてどの様な輸送シーンに出会える
のでしょうか、今から楽しみに待ちたい所で
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!