写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2317列車 「 夕方の白ホキ赤ホキを狙う 2022・GW 名古屋撮影紀行 その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

遠征から無事に戻り、今朝からお仕事で

ございます。

 

明日はまた休みですが、多分非鉄でのんびりと

身体を休めておりましょう。

 

やはりワタクシ、遠征する体力が減ってきた

感がございます。

 

でもめっっちゃ楽しかったので、やはり遠征は

やめられそうにありません。

 

 

撮り鉄も撮影それ自体は個人で楽しむ趣味かと

存じますが、撮影の前後には様々な他者との

絡みがございます。

 

気心の知れた仲間内は勿論、ショバで隣り合う

見知らぬ方々との気遣いや会話、情報交換など

から交友が広がるのも、また楽しい事だと

感じるワタクシなのでございます。

 

中にはそうしたコミュニケーションを厭って

孤独な鉄活を貫く方もいらっしゃいます。

 

それでも駅や沿線でカメラを構えるのであれば

他者との交流は避けられない事かと存じます。

 

結果としていつの間にか気がつけば沢山の同じ

趣味を共有する方々と知り合う事となりまして

鉄活も充実した毎日を送れるのでは、と

思う所でございます。

 

個人的にはホンマに素敵な趣味だと

実感する今日この頃なのでございます。

 

 

さて、今回の更新はGW遠征も後半戦となる

貨物撮影に焦点を当てましたご報告で

ございます。

 

この日は夕方に白ホキが撮影出来ますので

その時間に合わせて名鉄からJR線へ移動して

おりました。

 

 

2022-05-05 5767列車

EF510-6の牽引で通常より短い8両の白ホキが

やってきました。

 

本来なら跨線橋に上がって上から見下ろし

交直特有のゴテゴテした屋根を入れた構図に

したかったのです。

 

が、現着ギリギリとなって跨線橋へ上る間も

無く、下から花を添えた撮影に致しました。

 

 

2022-05-05 311系G3編成

爺さん、では無く311系G3編成も撮影。

 

こちらは白ホキ撮影の後、跨線橋へ上って順光

構図にて狙ってみました。

 

いわばこの311系は本番前の腕鳴らし。

 

お次が本番でございます。

 

 

2022-05-05 5782列車

今回の〆。

 

EF210-327が牽くGW仕様の短編成な

赤ホキを捉えました。

 

何故か赤ホキも8両という短い編成で来まして

ラッキーでございます。

 

本来の20両ほど連なる編成ですと、後方が

高架に隠れてしまいますからね。

 

 

2022-05-05 5782列車

オマケ。

 

振り返ってのケツ打ちも狙いました。

 

 

赤ホキはこのまま構内の側線で釜を交換して

名古屋臨海鉄道へ向かいます。

 

ワタクシもカメラを片付け、転戦すべく車を

停めたコインパーキングへ歩きます。

 

その途上、跨線橋を降りた下のポジションに

60代くらいの男性撮り鉄が居られましたので

お!ご同好の方やん、挨拶しとこ、と思い

お疲れ様でした!と声をかけました。

 

するとこの男性、返事をするのでは無く突然に

声を荒げて、何だ君は!俺の知り合いか!?

と返して来られました。

 

いや、アナタの知り合いならアナタが知ってる

でしょうに…

 

続けて、知り合いでも無いのに挨拶するな、と

凄い剣幕で怒鳴ってこられました。

 

挨拶から知り合いになる事の方が多いこの趣味

ですが、件の男性はどうやら順序が逆転した

世界だと考えている模様でございます。

 

ただ、ワタクシの風貌がかの男性を極度に

警戒させる変(態)な格好だったのかも知れず

一抹の不安は残ります。

 

ワタクシこの日はピンで鉄活してましたから

風貌につきまして注意される相手も居らず

甚だ怪しい佇まいだったのかも知れません。

 

まぁ冗談ですが。

 

 

世の中、色々な方がいらっしゃいますし

ワタクシも寛容でありたいと思っているので

大概の方は受け入れるのですが…

 

流石に挨拶して怒り出す部類の方には

初めて遭遇致しました。

 

撮り鉄はワタクシとこの男性の二人だけ。

 

ならば面倒は困るので、ニッコリ笑顔で

会釈して即、離脱致しました。

 

いやいや、中々に得難い経験が出来まして

名古屋の奥深さを垣間見た撮影となりました。

 

因みにこの男性、ママチャリでショバへ来て

おられましたのでこの辺りは生活圏内なのかと

推測出来ます。

 

次に訪問した際にも、もし居らしたらやはり

挨拶してやろう、とリベンジを思案する

ワタクシなのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!