写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2327列車 「 厄神工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

AIの進化って凄いみたいですね。

 

画像生成のAIがプロ顔負けなイラストを生成し

絵描き界隈が騒然となっている様な話も耳に

致します。

 

また、最近はchatgptを活用しタスクサポート

の恩恵を受けられたりもするそうで、我々の

日常にAIがドンドン侵食しております。

 

車両の無人運転もAIなんですよね。

 

アレクサは何だかアホっぽくて頼りにならない

感じでございますが、AIの優秀さは日進月歩な

模様でございます。

 

そのうち厄神工臨、と打ち込めばバリ順単線で

2エンド先頭DE10の写真が生成されたりするの

かも知れません。

 

ショバへ行かずとも、自分で撮らずともまるで

撮影してきたかの様な写真が生成されちゃう…

しかもお手軽に。

 

そうなると自分で撮影しに行く気力も削がれて

撮り鉄趣味が衰退する事になるのかも

しれませんね…

 

 

さて、今回の更新は関西でも中々見かけます

機会が少ない、DE10が牽引する工臨について

ご報告させていただきます。

 

以前に拙ブログにて、厄神工臨の牽引機送込み

単機について記事に致しましたが、残念ながら

本番となる厄神工臨そのものには不参戦。

 

せめて返空の方は撮影したいな、と思いまして

この日は沿線へ布陣致しました。

 

 

2023-04-21 工9398列車

梅小路に所属する2両のDE10の内、原色を保持

しますDE10 1118が牽引を担いますこの日の

返空列車を、お馴染みの構図で捉えました。

 

日中の時間も終わりが近づく午後遅く、陽も

傾く中での柔らかな光線でございます。

 

小さな車体のDLが牽く定尺チキの列車は

何とも可愛らしく感じられます。

 

 

2023-04-21 工9398列車

列車到来の瞬間、望遠を伸ばして遠目からの

ご挨拶と致しました。

 

ここからレンズを引きまして決めコマとなる

巻頭のコマを仕留め、更に構図を変えまして。

 

 

2023-04-21 工9398列車

ギリギリでございますがもう一コマ余計に

仕留めちゃいました。

 

チキのおケツが辛うじて構図に残る有様でして

35mm版なら切れている所、APSのおかげで

生き残った感がございます。

 

印画紙に焼くと確実に切れますね…

 

 

2023-04-21 工9398列車

オマケ。

 

チキを牽くDE10 1118をクローズアップして

狙いました。

 

ワタクシはDE10のスタイルだと短鼻側からの

撮影の方が好みなのですが、だからと

申しまして1エンド側を否定する訳ではなく

それはそれで良いと感じる次第でございます。

 

 

2023-04-21 工9398列車

今回の〆。

 

裏調子のランドマークたる、ビール工場の巨大

サイロを背にして走り去る姿も狙います。

 

 

軸重の関係で加古川線への入線が出来ない

DD51の代わりに、厄神までのレール運搬を

担いますDE10。

 

中々チャンスがありませんが、一度くらいは

加古川線の単線ロケーションで撮影したい

被写体だと思います。

 

AIに食われる前に平日の休みが取れればなぁ…

 

或いはDE10が終焉を迎える方が早いかな。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!