この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
AIの進化って凄いみたいですね。
画像生成のAIがプロ顔負けなイラストを生成し
絵描き界隈が騒然となっている様な話も耳に
致します。
また、最近はchatgptを活用しタスクサポート
の恩恵を受けられたりもするそうで、我々の
日常にAIがドンドン侵食しております。
車両の無人運転もAIなんですよね。
アレクサは何だかアホっぽくて頼りにならない
感じでございますが、AIの優秀さは日進月歩な
模様でございます。
そのうち厄神工臨、と打ち込めばバリ順単線で
2エンド先頭DE10の写真が生成されたりするの
かも知れません。
ショバへ行かずとも、自分で撮らずともまるで
撮影してきたかの様な写真が生成されちゃう…
しかもお手軽に。
そうなると自分で撮影しに行く気力も削がれて
撮り鉄趣味が衰退する事になるのかも
しれませんね…
さて、今回の更新は関西でも中々見かけます
機会が少ない、DE10が牽引する工臨について
ご報告させていただきます。
以前に拙ブログにて、厄神工臨の牽引機送込み
単機について記事に致しましたが、残念ながら
本番となる厄神工臨そのものには不参戦。
せめて返空の方は撮影したいな、と思いまして
この日は沿線へ布陣致しました。
梅小路に所属する2両のDE10の内、原色を保持
しますDE10 1118が牽引を担いますこの日の
返空列車を、お馴染みの構図で捉えました。
日中の時間も終わりが近づく午後遅く、陽も
傾く中での柔らかな光線でございます。
小さな車体のDLが牽く定尺チキの列車は
何とも可愛らしく感じられます。
列車到来の瞬間、望遠を伸ばして遠目からの
ご挨拶と致しました。
ここからレンズを引きまして決めコマとなる
巻頭のコマを仕留め、更に構図を変えまして。
ギリギリでございますがもう一コマ余計に
仕留めちゃいました。
チキのおケツが辛うじて構図に残る有様でして
35mm版なら切れている所、APSのおかげで
生き残った感がございます。
印画紙に焼くと確実に切れますね…
オマケ。
チキを牽くDE10 1118をクローズアップして
狙いました。
ワタクシはDE10のスタイルだと短鼻側からの
撮影の方が好みなのですが、だからと
申しまして1エンド側を否定する訳ではなく
それはそれで良いと感じる次第でございます。
今回の〆。
裏調子のランドマークたる、ビール工場の巨大
サイロを背にして走り去る姿も狙います。
軸重の関係で加古川線への入線が出来ない
DD51の代わりに、厄神までのレール運搬を
担いますDE10。
中々チャンスがありませんが、一度くらいは
加古川線の単線ロケーションで撮影したい
被写体だと思います。
AIに食われる前に平日の休みが取れればなぁ…
或いはDE10が終焉を迎える方が早いかな。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!