写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2342列車 「 信号場付近で国鉄やくもを狙う 2022・6月 伯備線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

7月から岡山地区へ227系1000番台が投入との

報せがあり、同時に117系の引退が発表と

なりました。

 

ついこの4月に関西のピーマンこと緑の117系

退役し、団臨で最後の花道を飾ったS5編成も

吹田へ廃回されております。

 

和歌山地区、関西に続きいよいよ最後の砦たる

岡山でも117系が消えゆく事になりました。

 

それやのに梅雨入り。

 

しかも何ですか、この週末はヤバい勢力の台風

まで列島へ近づくとかいう話でございます。

 

最後の撮影機会は果たして得られるのか。

 

天気予報との睨めっこが暫く続きそうですね…

 

 

さて、今回の更新は伯備線紀行の第2弾となる

前回の続きからご報告させていただきます。

 

前回は3082レを中心とした記事構成でしたが

今回はショバを変え、鳥取側の有名撮影地と

なります信号場付近へ陣取りました。

 

狙いは勿論、コレ。

 

 

2022-06-05 国鉄やくも

6両貫通編成となります国鉄特急色に復刻した

381系やくも、その姿を初撮影でございます。

 

貫通扉が付いた前面はコダワるマニアにとって

エセ国鉄顔なんて揶揄されたりもしますが

それでもこのお顔とて立派なやくもの前面。

 

ワタクシはこちらの面もまた、増結などの

可能性を感じさせて好きでございます。

 

 

ではここから、前回の3082レ撮影直後へと

舞い戻りまして順を追ったレポへ移りたいと

思います。

 

実は3082レをあのショバにて狙いましたのは

切実な理由がございました。

 

その理由と申しますのがコチラ。

 

 

2022-06-05 3085列車

EF64 1005が牽引する下り貨物でございます。

 

所々コンテナが歯抜けになってはおりますが

まぁまぁ良好な積載でやって来ました。

 

3082レ同様に少数派となりました大宮更新の

若番釜でございます点も嬉しい所でした。

 

 

2022-06-05 3085列車

レンズを引いてもう一度狙います。

 

この3085レ、手前の駅で前回撮影しました

3082レと交換致します関係で、ここに居ると

僅か15分程の間に上下の貨物列車を狙えます。

 

そんな訳で欲張りなワタクシはどちらも撮影を

しようと考え、ここに布陣したのでした。

 

3085レを撮影した後は山中を分入りまして

信号場付近へ移動致します。

 

 

2022-06-05 381系特急やくも

先ずは赤スカの略称でお馴染み、増結対応の

貫通扉を持つ顔が先頭のやくもを狙います。

 

気持ちコンパクトなサイズ感のあるHMを掲げ

カーブを駆け抜ける381系赤スカ先頭の4連。

 

こんな日常の中の風景も、残す所あと僅かと

なって参りました。

 

 

2022-06-05 115系G編成

本数は381系より少ないながら、この区間

貴重な普電でございます115系2連のG編成。

 

新見や高梁以南であれば115系D編成や213系

なんかも見られるのですが、鳥取側では専ら

115系G編成が活躍しております。

 

381系同様に岡山へ向かう運用もあれば出雲市

まで行く運用もあり、何気にロングランな

活躍だったり致します。

 

また、通年で2丁パンタなのも嬉しい所。

 

これで出雲市側先頭車も近郊顔であれば、もう

いう事無しな存在なのですが…惜しい!

 

 

2022-06-05 3082列車

国鉄やくもと並んでワタクシの標的でしたのが

前回も撮影致しました3082レでございます。

 

このショバへ布陣する際に列車を追い抜いて

再び撮影する機会を狙っておりました。

 

やはりカーブ構図でございますから、編成が

曲線を描く長い両数の貨物列車だと絵になると

思いまして。

 

この構図で撮影したかったのでございます。

 

 

2022-06-05 285系サンライズ出雲

3082レの後は時間が空きますので、その間に

下りサンライズを狙うべく移動致します。

 

ギリギリで編成が抜けます構図でございますが

他だとこんな風に編成を抜くのが難しそうで

やむを得ない判断でございました。

 

文句もおっしゃらずに着いて来て下さった

競馬ブロガー氏に感謝でございます。

 

で、サンライズを確保した後はいよいよ国鉄

特急色のやくもがお目見えという事で、先程の

ショバへ戻ります。

 

 

2022-06-05 国鉄やくも

今回の〆。

 

巻頭コマから連写した二発目でございます。

 

躍動感を意識するのであれば、もう少し手前を

切り位置にすべき所でございますが残念ながら

ワイヤーが張ってあり断念。

 

お顔をスッキリ写す事に重点を置いた構図で

撮影致しました。

 

このコマをもちましてここでの撮影は終了。

 

次なるショバへと移動でございます。

 

続きはその3へ持ち越しでございますので

引き続きお楽しみ下さいませ。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!