この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ここ数日、朝晩の寒い日が続きますね。
給油の為にガソリンスタンドへ行くと凄い渋滞
で、皆さんスタンドに入られる模様。
え、なんで民族大給油なの?と訝しんでいると
殆どの車はガソリンの給油では無く、灯油を
買いに来ていたみたいでございました。
灯油の売場ってスタンドの隅にあって、僅かな
スペースしか無い為に激混みとなって
おりました。
ストーブ点ける程の寒さか!?と思いますが
高齢の方だと少しの冷えでも身に染みる様な
話を、生前に父がしていたなと思い出します。
皮下脂肪が減って神経に直に寒さが襲うのか
辛いわぁ、と愚痴っておりました。
でも日中は汗ばむ陽気なんですよね…
ワタクシそちらの方が辛いのでございますが…
さて、今回の更新は小浜遠征から戻りました
その翌日早朝、撮影に赴きました工臨について
ご報告をさせていただきます。
7日深夜に向日町を発ち翌朝に向日町へ戻る
人魚の肉を食む夢で寝ぼけ眼なワタクシですが
何とか沿線へと立つ事が出来ました。
ショバはお馴染みの桂川ストレート。
前日から打って変わった曇天模様でしたので
出来るだけ向日町駅に近いショバへ布陣して
露出を稼ぐ算段でございました。
返空列車でございます。
このストレート、何故か昔から下り内線と外線
の間にポールが打ち込まれておりますが、丁度
我々が布陣する位置だけまるでここで撮れよと
言わんばかりに隙間が空いております。
線間ポールが釜の面に掛からない様に意識して
シャッターを切るのでございます。
現着時はまだ暗い時間帯でございまして、闇を
振り払う様に給湯ポットみたいな顔の271系が
やって来ました。
雲に覆われて薄暗く、長袖着用なワタクシ。
271系をみると暖かいコーヒーが欲しくなる
朝でございます。
ショバには既にお一人先客の姿がございます。
前日の遠征では記事その2、その4と5でご一緒
致しました調子の親分氏でいらっしゃいます。
おはようさん、と心安くご挨拶いただきまして
あの後どしたん?と前日の顛末を互いに語り
列車の到来を待ちます。
僅か5分程で本番タイムとなり、前方に見える
列車接近灯が明滅を始めました。
この接近灯、ストレートの奥がカーブしていて
見通しが悪い為に設けられまして内線用と
外線用が並んでおります。
その接近灯が、まさかの両方点灯。
え、ひょっとしてこれ、並走クライシスで
ございますか…?
血の気が失せる並走クライシスですが、幸い
内線列車を振り切って先に工臨が姿を現して
くれましたので、先ずは挨拶ショット。
眩しいハイビームを炊くDD51 1193の左奥に
黄緑色のランプが点いておりますのが接近灯で
ございまして、下内・下外と札もあります。
下内のランプが点いているという事で、内線に
普電か快速が来ると思われ肝が冷えました。
が、先に工臨ちゃんが来てくれましたので
泣きを見る事なく撮影が出来ます。
よし、ここから本命構図に移行だッとレンズを
引きまして。
今回の〆。
すぐ側の接近灯と並ぶ場面で決めコマを切り
その後、巻頭に回したコマを撮影致しました。
決めコマに写ります接近灯は両方ともランプが
点いております。
並走の可能性があった事が判る
証拠となりました。
オマケ。
走り去るプッシュプル編成の工臨を、ケツ打ち
撮影致しました。
ちょっとおブレさまになってしまいましたので
オマケで掲載してお茶を濁しておきます。
暗い上にブレるとは、ワタクシもまだまだ撮影
技量がなっておりません。
近々ガチ闇鉄へ参戦予定なのですが、この成果
だと心配になってしまいますね。
予行演習しておこうかしら…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!