写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2688列車 「 プッシュプル!伊賀上野工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ここ数日、朝晩の寒い日が続きますね。

 

給油の為にガソリンスタンドへ行くと凄い渋滞

で、皆さんスタンドに入られる模様。

 

え、なんで民族大給油なの?と訝しんでいると

殆どの車はガソリンの給油では無く、灯油を

買いに来ていたみたいでございました。

 

灯油の売場ってスタンドの隅にあって、僅かな

スペースしか無い為に激混みとなって

おりました。

 

ストーブ点ける程の寒さか!?と思いますが

高齢の方だと少しの冷えでも身に染みる様な

話を、生前に父がしていたなと思い出します。

 

皮下脂肪が減って神経に直に寒さが襲うのか

辛いわぁ、と愚痴っておりました。

 

でも日中は汗ばむ陽気なんですよね…

ワタクシそちらの方が辛いのでございますが…

 

 

さて、今回の更新は小浜遠征から戻りました

その翌日早朝、撮影に赴きました工臨について

ご報告をさせていただきます。

 

7日深夜に向日町を発ち翌朝に向日町へ戻る

伊賀上野行きのプッシュプル工臨がありまして

人魚の肉を食む夢で寝ぼけ眼なワタクシですが

何とか沿線へと立つ事が出来ました。

 

ショバはお馴染みの桂川ストレート。

 

前日から打って変わった曇天模様でしたので

出来るだけ向日町駅に近いショバへ布陣して

露出を稼ぐ算段でございました。

 

 

2024-04-08 工9692列車

先頭をDD51 1193が、後尾を前日の小浜工臨

牽いたDD51 1183が務めます伊賀上野工臨

返空列車でございます。

 

このストレート、何故か昔から下り内線と外線

の間にポールが打ち込まれておりますが、丁度

我々が布陣する位置だけまるでここで撮れよと

言わんばかりに隙間が空いております。

 

線間ポールが釜の面に掛からない様に意識して

シャッターを切るのでございます。

 

 

2024-04-08 271系+281系

現着時はまだ暗い時間帯でございまして、闇を

振り払う様に給湯ポットみたいな顔の271系が

やって来ました。

 

雲に覆われて薄暗く、長袖着用なワタクシ。

 

271系をみると暖かいコーヒーが欲しくなる

朝でございます。

 

ショバには既にお一人先客の姿がございます。

 

前日の遠征では記事その2、その4と5でご一緒

致しました調子の親分氏でいらっしゃいます。

 

おはようさん、と心安くご挨拶いただきまして

あの後どしたん?と前日の顛末を互いに語り

列車の到来を待ちます。

 

僅か5分程で本番タイムとなり、前方に見える

列車接近灯が明滅を始めました。

 

この接近灯、ストレートの奥がカーブしていて

見通しが悪い為に設けられまして内線用と

外線用が並んでおります。

 

その接近灯が、まさかの両方点灯。

 

え、ひょっとしてこれ、並走クライシスで

ございますか…?

 

 

2024-04-08 工9692列車

血の気が失せる並走クライシスですが、幸い

内線列車を振り切って先に工臨が姿を現して

くれましたので、先ずは挨拶ショット。

 

眩しいハイビームを炊くDD51 1193の左奥に

黄緑色のランプが点いておりますのが接近灯で

ございまして、下内・下外と札もあります。

 

下内のランプが点いているという事で、内線に

普電か快速が来ると思われ肝が冷えました。

 

が、先に工臨ちゃんが来てくれましたので

泣きを見る事なく撮影が出来ます。

 

よし、ここから本命構図に移行だッとレンズを

引きまして。

 

 

2024-04-08 工9692列車

今回の〆。

 

すぐ側の接近灯と並ぶ場面で決めコマを切り

その後、巻頭に回したコマを撮影致しました。

 

決めコマに写ります接近灯は両方ともランプが

点いております。

 

並走の可能性があった事が判る

証拠となりました。

 

 

2024-04-08 工9692列車

オマケ。

 

走り去るプッシュプル編成の工臨を、ケツ打ち

撮影致しました。

 

ちょっとおブレさまになってしまいましたので

オマケで掲載してお茶を濁しておきます。

 

暗い上にブレるとは、ワタクシもまだまだ撮影

技量がなっておりません。

 

近々ガチ闇鉄へ参戦予定なのですが、この成果

だと心配になってしまいますね。

 

予行演習しておこうかしら…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!