写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2756列車 「 甲68 JR北海道 H100形4両(96-99)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

南海さん、リバイバルやるんですね。

 

懐かしい緑の南海車復活に期待を寄せる夜で

ございます。

 

 

さて、今回の更新は8日から10日に掛けて釧路

まで輸送された、川車より落成したJR北海道

H100形甲種輸送についてご報告致します。

 

この日は梅雨の中休み的なバリ晴れ。

 

カリカリに焼けそうな暑さの中でございますが

何とか時間を捻出して撮影に向かいました。

 

勿論、晴れならば今の季節だと裏調子一択。

 

面は影に沈みますが、一番重要な側面には良き

光線が当たります。

 

 

2024-07-08 8561列車

落雷による故障離脱からいつの間にか復帰した

EF510-10のエスコートにより、関西を巣立つ

H100形4両でございます。

 

兵庫にある川崎車両にて落成し、DD200の牽引

にて兵庫ー神戸ター吹貨タへ。

 

そこからEF510にバトンを渡して日本海を縦貫

し青森へ。

 

更にEH800、DF200と赤い釜ばかりに牽かれ

釧路を目指す事となります。

 

 

2024-07-08 5070列車

本番前には月曜だからでしょうコンテナが疎な

編成を牽くEF210-156の定期貨物を練習として

狙ってみました。

 

爽やかな晴れ空だった事もあり、仰角を付けて

青空を広めに狙いましたが編成の隙間の多さが

目立つ結果となってしまいました。

 

ここから立ち位置を少し変え、本番に合わせて

構図を組みます。

 

 

2024-07-08 8561列車

架線柱の隙間を縫う様にして登場した列車を

先ずは望遠構図にて、ご挨拶がてらパチリ。

 

コンパクトな編成になるこの日の甲種輸送

 

挨拶ショットもまた編成写真といった趣きで

撮影致しました。

 

ここからいつもの様にレンズを引いて本番へと

雪崩れ込みます。

 

 

2024-07-08 8561列車

今回の〆。

 

麦酒工場の建屋を背に、JR北海道らしい帯を

巻いたH100形4両を引き連れた赤いEF510

いうカラフルな列車を仕留められました。

 

甲種輸送の場合は何が牽引されているのか、が

パッと見で判りやすい撮影こそ重要だと常々

心掛けておりますワタクシ。

 

この界隈ではどこも面に光線が当たりませんが

側面に光が当たれば、その課題もクリア出来る

という事でこちらへ布陣しております。

 

EF510がH100形を4両牽引しているという事が

判れば、記録成功なのでございます。

 

 

2024-07-08 8561列車

オマケ。

 

ですからケツ打ちにはあまり拘らず、この様な

成果となってしまいました。

 

最終車両となるH100-99を最後尾に北を目指す

甲種輸送の列車。

 

良いお天気の中で仕留める事が叶い、満足した

ひと時でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!