この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
南海さん、リバイバルやるんですね。
懐かしい緑の南海車復活に期待を寄せる夜で
ございます。
さて、今回の更新は8日から10日に掛けて釧路
まで輸送された、川車より落成したJR北海道の
H100形甲種輸送についてご報告致します。
この日は梅雨の中休み的なバリ晴れ。
カリカリに焼けそうな暑さの中でございますが
何とか時間を捻出して撮影に向かいました。
勿論、晴れならば今の季節だと裏調子一択。
面は影に沈みますが、一番重要な側面には良き
光線が当たります。
落雷による故障離脱からいつの間にか復帰した
H100形4両でございます。
兵庫にある川崎車両にて落成し、DD200の牽引
にて兵庫ー神戸ター吹貨タへ。
し青森へ。
更にEH800、DF200と赤い釜ばかりに牽かれ
釧路を目指す事となります。
本番前には月曜だからでしょうコンテナが疎な
編成を牽くEF210-156の定期貨物を練習として
狙ってみました。
爽やかな晴れ空だった事もあり、仰角を付けて
青空を広めに狙いましたが編成の隙間の多さが
目立つ結果となってしまいました。
ここから立ち位置を少し変え、本番に合わせて
構図を組みます。
架線柱の隙間を縫う様にして登場した列車を
先ずは望遠構図にて、ご挨拶がてらパチリ。
コンパクトな編成になるこの日の甲種輸送。
挨拶ショットもまた編成写真といった趣きで
撮影致しました。
ここからいつもの様にレンズを引いて本番へと
雪崩れ込みます。
今回の〆。
麦酒工場の建屋を背に、JR北海道らしい帯を
巻いたH100形4両を引き連れた赤いEF510と
いうカラフルな列車を仕留められました。
甲種輸送の場合は何が牽引されているのか、が
パッと見で判りやすい撮影こそ重要だと常々
心掛けておりますワタクシ。
この界隈ではどこも面に光線が当たりませんが
側面に光が当たれば、その課題もクリア出来る
という事でこちらへ布陣しております。
EF510がH100形を4両牽引しているという事が
判れば、記録成功なのでございます。
オマケ。
ですからケツ打ちにはあまり拘らず、この様な
成果となってしまいました。
最終車両となるH100-99を最後尾に北を目指す
甲種輸送の列車。
良いお天気の中で仕留める事が叶い、満足した
ひと時でございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!