写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2765列車 「 激レア!?DE10 1104の単機回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も夜明け前出区からの朝練でございます。

 

有り難い事に東紀州からはサロン熊野路氏が

来られ、地元のお仲間方と楽しい時間を過ごす

事が出来ました。

 

が、以降は激務。

 

午後のチョイ抜けも叶わず作業に追われる一日

でございます。

 

明日はカメラも触らずにグッタリと過ごす事と

なりそうでございますワタクシ。

 

せめて、週二日は休みが欲しいなぁ…

 

 

さて、今回の更新は滅多に見る機会の無い事で

有名な、嵯峨野観光鉄道のDE10 1104について

ご報告させていただきます。

 

皆様もご存知の通り嵯峨野トロッコの本務機と

して活躍するこの釜、短鼻2エンド側が先頭に

なる編成でございます。

 

長い鼻面の1エンド側は常にトロッコ客車と

連結されておりますので、営業運転は勿論の事

ロッコの検査入出場に際しても拝む機会は

ありません。

 

 

2024-07-19 単9784列車

そんな、普段は見る機会の無い長鼻1エンドを

先頭にして単機で駆けるDE10 1104を狙った

機会が今回の記事でございます。

 

先ずはご挨拶を、という事で向日町から出区し

回送線の築堤を走る姿を遠目から狙います。

 

1104の車番を掲げる1エンド先頭のデイトは

関西撮り鉄勢の違和感を思い切り引き出す程の

レアな場面でございます。

 

 

2024-07-19 単9784列車

続いて決めのコマと位置付けます、形式美が

堪能出来る角度からの撮影に移りました。

 

この立ち位置、背景は架線やマンションなどで

中学の生活指導教員並みに小煩いのですが

この区間、横っ面に光線を受けるDE単機の

サイド寄りに立つショバは他に思い付かず…

 

ただでさえクロンボ車体の面は影に沈むのです

が、その分ヘッドライトが輝く姿を明確にする

意図もありました。

 

あの1104が1エンド先頭!という点を強調した

構図を狙っての布陣でございます。

 

 

2024-07-19 単9784列車

今回の〆。

 

レンズを引きつつ手前まで釜を手繰り寄せた

撮影では多少、背景もマシになった感が。

 

薄く雲が棚引く青空を背にして、梅小路へと

帰るDE10 1104の姿でございます。

 

拙ブログでは以前にも嵯峨野釜の1エンド先頭

単機を記事にしておりますが、その時と同様に

今回もJR貨物吹田機関区へ車輪転削の為に単機

回送されております。

 

 

2024-07-19 単9784列車

オマケ。

 

こちらは毎度お馴染みの2エンド側となる釜の

おケツを狙ってみました。

 

 

吹田へ出張中の1104が不在な間は、同じ塗装の

DE10 1156が嵯峨野トロッコを牽引する代役に

充てられておりました。

 

ですが1156はあくまでも西日本所属の釜。

 

そんなDEが貸し出されてトロッコを牽く場面も

また、撮影したかったなぁ、と思うので

ございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!