写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2777列車 「 ロンチキ!米原転回工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

最近は朝練しかしておりませんが今朝はついに

朝練さえサボってしまいました。

 

ほんの数時間でも睡眠を貪る方を選んでしまう

卑しい、いや、いやらしいワタクシをどうか

お許し下さい。

 

 

さて、今回の更新は米原転回となるロンチキの

返空列車を狙いましたご報告でございます。

 

この日の早朝、米原で折り返し瀬田付近での

レール卸しを終えたロンチキが撮影出来る、と

いう事で沿線へと赴きました。

 

日の出時刻が5時をとうに回りますこの時期。

 

夏場の早朝と申しましても、何処となく秋の

気配さえ感じさせます。

 

 

2024-08-02 工9183列車

東の空が白み始めた中、DD51 1192が牽く

ロンチキの返空が朝日と競走する様に向日町へ

急ぐ場面でございます。

 

現場は下り本線でございますので、残念ながら

編成はケツエプロンとなります。

 

広角構図だと最後尾のエプロンは殆ど見えない

ですが、ここは編成をストレートに収める事を

優先致しました。

 

 

2024-08-02 51列車

 

払暁の時間、夜の気配がまだそこら中に漂う

8月の5時前には、闇を切り裂くかの如く軽快に

SRCが駆け抜けて行きます。

 

ザラザラ仕上げで見づらい写真となりますが

Mc250-2が先頭に立っておりました。

 

背後の桂川駅構内から届く灯火をコンテナへと

反射させ、安治川口へ向け走り去ります。

 

ロンチキとSRCが近い時間でしたので1発目は

SRCから、と考えて布陣致しました。

 

お仲間のペダル先生も同じ考えだった様で偶然

こちらでご一緒させていただきました。

 

 

2024-08-02 53列車

EF210-327の牽引にて、福山通運の専用貨物が

通過して行きます。

 

SRC通過後は急速に東の空が白く光だしまして

足元を漂っていた暗闇が除菌されるかの様に

瞬く間に駆逐されていきました。

 

そんな中を、押桃がエスコートする福通貨物が

颯爽と走り抜けて行きます。

 

ここからは

日頃から親しくして下さる調子の親分氏が参戦

されて一気に賑やかな雰囲気となりますショバ

でございます。

 

さぁ、次はいよいよ本番。

 

 

2024-08-02 工9183列車

眩しいヘッドライトを煌めかせ、DD51桂川

駅の曲線を抜けて顔を出しました。

 

早朝の雰囲気を出す為に露出を下げ、赤みが

少し残る空の色を優先致しました。

 

この撮影後、すぐにカメラの設定を明るめに

変更致します。

 

 

2024-08-02 工9183列車

今回の〆。

 

改めて、DD51 1192が牽く米原転回ロンチキの

返空でございます。

 

空の色を優先すると折角の凸が黒く潰れます為

ここは朱色を出すべく、露出アゲアゲ処置。

 

おかげでDD51のロンチキ牽引だと判る成果が

出せた次第でございます。

 

 

2024-08-02 51列車

オマケ。

 

本記事2コマ目のSRCと同じコマなのですが

こちらは現像時に被写体を優先した露出に編集

致しました。

 

その分、朝焼けの雰囲気が白く飛んでしまい

本編への採用は見送る事となりました。

 

ですが先日ジョイントした遠方のブログ友氏に

埼玉の某お嬢様がSRC!SRC!と連呼されて

いたのに撮影が叶わなかったらしい…と聞き

慰みになれば、と掲載を決意致しました。

 

今期はSRCへの情熱があまり湧かず、ワタクシ

大して撮影しておりませんでしたので

これが精一杯でございます。

 

関東方面は夜明けがこちらより早いので今なら

日の出へ向かって走るSRC、50レが撮影可能な

様に思います。

 

旦那さんを引き連れて東海道本線へと参戦を

される機会が得られます様に、と願いながら

今回は筆を置く事に致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!